「コミュニティ・ビジネス」とデザイン

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2月9日、大阪市主催の「コミュニティ・ビジネス入門セミナー」に参加してきました。

計5回行われるセミナーの第5回目となる今回のテーマは
「多文化共生のネットワークづくり」でした。

弊社では“デザイン”を通しての多言語サービスをしていますし、
また、「コミュニティ・ビジネス(以下CB)」をよく分かっていなかったので
参加することとしました。

構成は以下の2部に分かれてました。

  • 第一部:講師の方の活動紹介
  • 第二部:課題解決のためのネットワーク作り

CBは「住民自身が取り込んでゆく地域資源を活用した事業」とのことで
利益に対する意識で並べるとすれば以下のような関係が考えられます。
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:「企業」「CB」「非営利団体」:
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2006年ノーベル平和賞を受賞したバングラディッシュのグラミン銀行のような
社会的企業と意義として似ていますが、CBは地域というキーワードが主体となる
事業活動だと認識しました。

環境、福祉、まちづくり、子育て・・・
地域を改めて見直しマイノリティな部分への配慮を事業とするのは
デザインとも通じるものが多くあり、
広い視野と交流による情報共有が大切だと再認識できました。


ハイ・パートナーズ 辻村