2007「和紙と印刷」展

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「第7回大阪和紙見本市~ISOT2007を回顧する~」を見て来ました。 最近「和紙」について、見直さなけねばならないと感じています。
貼箱には、昔から「和紙」が使われてきました。私の小さい頃は、「和紙」しか貼っていなかった。といってもいいくらいです。

しかし、時代の流れとともに、洋紙に変わっていきました。
洋紙は、クリエイターの意見などを取り入れながら、常に新しいデザインに進化していったのとは対照的に、和紙は長年に渡りほとんど変わらなかったのです。

弊社でも、紙の質感、風合い、色などを考えると、どうしても洋紙を使うことがほとんどです。
しかし、日本の「和紙」本来の良さも使い方によっては、とても活きてきます。

今回の「和紙と印刷」展では、改めてそれを感じることが出来ました。
会場で知人のデザイナーさんにバッタリ出くわし、「和紙」の話で盛り上がりました。

特に、若いクリエイターさんにとっては「和紙」が新鮮なようで、「見せ方」次第でいくらでも変わるのかもしれません。

「クリエイティブな感性」が、とても重要だと感じた時間でした。
もっと勉強しなくては・・・・・。