和泉蜻蛉玉 「千の時」 お香立て
ペットフィッシュ-淡水フグ
- 2007/09/12 18:17
- 投稿者: kinoshitaH カテゴリ:日記
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熱帯魚の中でも淡水フグはとても人気があります。
ちなみに熱帯魚に興味の無いお酒&美味いもの好きの人に"フグ"という言葉を出すと、その人の頭の中では、"ふぐ"とひらがなに変化し、その上"ひれ酒""養殖""天然""てっさ""お鍋""美味い"などという言葉が連鎖して舞踊るようなのでとても困るのですが、これから書こうと思うのは純然たるペットで飼育する為の"淡水フグ"のお話です。
淡水フグは汽水に生息するフグの事で、熱帯魚としてのフグの一部の種の名称です。
汽水というと、塩分を何パーセントなとど考えて飼育がとても難しいのではと思われがちですが、
純淡水での飼育が可能なフグもいるので、実はそんなに難しくはないのです。
それに、以前飼っていた淡水フグは、知らない間に水槽の外に飛び出していて、数時間たっていたので、体の半分が乾燥していたにも関わらず、水に戻してやったらまるで高野豆腐のように水を吸いカラカラだった目玉がキョロキョロと動いて蘇生し、すごい生命力に涙したものであるほどの丈夫さだったりもするのです。
淡水フグでも特に人気があるのは、やはり見た目が可愛い種類です。
"南米淡水フグ"や"インドドパーズパファ"そして"インドマミズフグ"などはその見た目の愛らしさで女の人なんかではご自分の携帯の待ち受けにして見せびらかしている方もいるくらいです。(余談ですが、その方はそのフグが死んで何日も泣き暮らされたほど愛情を注いでいらっしゃいました。食事も毎日新鮮なイカの刺身であったそうです・・・。)
フグは強靭な歯を持っているので、小型の熱帯魚などと混泳させるとヒレをかじってしまう危険性がある為、
単体飼いが多く、そのせいで愛情の感じ方が犬やネコに近い感情になるのではないかと思います。
顔を覚えて、餌の時間になると嬉しそうに寄ってきたり、指で右左に一緒に遊んだりもします。
餌は、冷凍や乾燥の赤虫、慣れてくれば普通のフレークでも食べてくれますのでその点でも楽です。
来週に入ると、75歳以上の女の方5人にフグ飼育のモニターを実施する事になっています。 毎日、日記形式にフグを飼っている事からの生活の変化や心の動き、リラクシングの度合いなどを 書いていただき、調査させていただくのです。 またここでも調査の模様など紹介させていただこうと思っています。