治部電機株式会社

電力の需要家にも規模の大小があります。大容量を受電して電力を構内の変電施設やキュービクルで変圧してお使いになる需要家も多くあります。そんな需要家の配線系統では４００Vで構内配線して使う場所で更に２００Vに低圧する場合もあります。４００Vから２００Vにして、三相動力を使うための変圧器です。

ドイツ製レーザ加工機に用いる昇圧変圧器　日本で２００Vから４００V４Wにするアップトランスです。搬出用にキャスタとケーブルも付属しています。

試験用変圧器として使われます。1000Vの電圧を印加して、試験体の絶縁が耐えるか判定するのに用います。

電力会社のシステムを運営するのも電気で制御します。変圧器だけあっても役に立ちませんが、その他の機器と一緒になってはじめてシステムが役に立ちます。

電気は、過不足無く電力を運営するためにも、欠かすことが出来ないエネルギーです。

ドイツ製木工機械用電源トランスで、ツーバイフォー建築の木材加工に使われます。私たちのお客様は、優れた機械を世界中から持ってきて、日本の匠がより優れた製品を市場に供給しています。変圧器は、生産材活用のお役に立っています。

磁束密度とは、磁性材を通る磁力の量（単位面積当たりの磁束の量）です。これは変圧器の設計でも重要なカテゴリーです。
位相制御などを行う場合には、変圧器の磁束密度に考慮する必要があります。

アメリカ本土の一部地域では、動力は三相四線式の２０８Vが使われています。また電灯回路は１２０Vが使われているので、現地向けの製品検証に変圧器が電源を変換して供給しています。

海外から輸入した油圧機器を使うとき、電圧も調整して、結線も変えて接続しないといけない場合があります。そんな時には変圧器がお役に立ちます。三相２００Ｖ三線から三相４００Ｖ四線にするアップトランスです。三相四線式にして中性点と線間電圧で単相回路を構成した回路で構成された機器にもお役に立ちます。

変圧器には、励磁突入電流がある。定格電流の数倍から10数倍程度流れます。回路設計やブレーカー設定時に考慮を必要とします。

既設の設備に合わせると。突入電流を抑制した変圧器を使わないといけない場合が出てくる。そんなご要望にも、お応えします。

インフラとして、道路情報は欠かせないものになっています。情報システムを滞ることなくお伝えするためのシステムとして電源がお役に立っています。

インバーターなどの電力変換機器から発生する高調波で制御機器が誤動作したり、発熱やうなり（騒音）などの問題が生じることがある。その対策として、絶縁変圧器を採用する。この時、変圧器の結線で採用されるのがデルタ結線です。また、混触防止板を巻線間に挿入することでも効果が増します。