タイルライフ株式会社

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タイルライフ株式会社

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タイルライフ株式会社

【会社名・代表者名】
 タイルライフ株式会社 代表取締役 坪田充弘

【事業内容】
 『アウトレット品タイルのインターネット販売事業』~テイクオフ大阪21認定事業~
 全国の建材メーカーの余剰在庫となった新品タイル(アウトレットタイル)の情報を自社ウェブサイトに集約し、建材業界初の低価格多品種のアウトレットタイル専門サイトを運営し、インターネット販売する。

【事業の目的】
 毎年30万平方メートル以上(=甲子園球場約20個分)が処分されているタイルをアウトレットタイルとして再び市場に還元する流れを作り、個々のメーカー単位の限られた品数と販売手法で解決できなかった問題を解決し、建材廃棄量のリデュース(削減)で資源の有効活用をする。

【サイト名】
 タイルライフ.ドット.コム http://www.tilelife.com/
 (建材業界初のアウトレットタイル専門のWEBサイト)

<サイトの特徴>

  1. 豊富な品揃え:現在商品数500品超でさらに増加中
  2. 激安価格:¥500/m2
  3. 掘り出し物タイル多数
  4. 用途別詳細検索機能
  5. 実物大の商品画像表示
ペアガラスの交換以外で修理は不能




兵庫県のお客様から輸入上げ下げ窓のペアガラスの中がボロボロになってきた
との問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、ミルガード(Milgard)の樹脂製シングルハングサッシ。

写真をご覧頂くと分かりますが、ガラスとガラスの間にあるスペーサーと
呼ばれる部分が無数にひび割れしていて、全体的に酷く錆びています。

この原因は、外からの雨水がガラスの周囲から入り込み、建具(障子)内に
それが溜ってしまい、最終的にスペーサーを徐々に劣化させた為です。

こういう場合、ペアガラスの2枚のガラスをそのまま再利用して、スペーサー
だけを新しいものに交換して直せるとお考えの方がいらっしゃるかも知れません。

でも、ペアガラス内は湿気が入らないようにしなければなりませんし、
ガラス自体も曇ったり傷が付いたりしていますから、ガラスメーカーは
修理出来たとしても保証することはありませんし、そもそも保証出来ない
ものをお金を取って修理することをしてくれません。
(万一クレームが発生したら、その責任や費用を負担する方が大変です)

ですから、不具合のあるペアガラスは、ペアガラスそのものを新しく交換する
以外には直せないのです。

ただ、輸入サッシのガラス押え(押縁)を外すには慎重な作業と道具が
必要ですし、ペアガラスはインチ単位で作られている為、新たなガラスを
製作してくれるメーカーも限られます。

当然、ペアガラスを窓に入れる際は、雨水が将来入らないように対策をする
ことも必要ですから、私共のような交換が出来る専門家は少ない状況です。

お客さまは私の提案を検討するということですが、既に検討の余地は残されて
いないかも知れません。早急に家中の窓の修理が必要な状況です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



紫外線で劣化した?




大阪府のお客様から、掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の
ハンドルが手に入らないかとの問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、ヴァイスロイ(Viceroy)社製の樹脂サッシ。

写真が壊れたハンドルですが、通常よく壊れたとご相談のある室内側ではなく
屋外側のハンドルが割れて、使えなくなっています。

ロックレバーも大丈夫なようですから珍しいトラブルですが、結構丈夫な
樹脂で出来たハンドルが、このように黄色くなって割れてしまうというのは、
やはり長年太陽の光と熱に曝されて、紫外線で樹脂が劣化したのが原因では
ないかと思います。

ヴァイスロイ自体は既に会社がありませんが、交換部材はいくつか
部品メーカーから調達することは可能です。

今回は室内側にトラブルがないということですから、鍵の問題やドアの
建て起こしや開閉の問題を調整する必要はないかも知れません。

であれば、単純にハンドルのみを交換して、修理完了となると思います。

30年近く経ったものかも知れませんが、輸入サッシなら交換部材は
まだまだ入手可能です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
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外装は念入りに防水作業




大阪府のお客様の輸入住宅に取り付ける交換用の建具の防水作業を行っています。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)製のナローライン・ダブルハング。

建具の周囲の木枠が細身で繊細な為、ナローラインと呼ばれているようです。

20年以上経つ既存の建具の木枠が、雨漏りで腐ってきた為、建具を新しい
ものに交換することとなりました。

写真は、メーカーから送られてきた新しい建具の屋外側です。

通常の輸入住宅メーカーだと、室内側の木部をニスのような防水性のない
もので塗装するだけで窓枠に建具を装着してしまいますが、私たちは木部を
屋外用の防水塗料 パラペイントのティンバーケアで念入りに塗装した後、
建具の外部もガラスの周囲や僅かに隙間が空いているような箇所に
防水材を施工します。

北米で作られたサッシは、作りが雑なところもあって、雨が入りそうな
場所がいくつか見受けられます。

そういう箇所を窓に装着する前に見つけ出し、予め防水対策をしておくのが
私たち ホームメイドです。

せっかく建具を新しくしても、10年後にまた建具が腐ってしまっては、
お客様が可哀そうです。

勿論、10年もすれば施工した会社も責任や保証はないのが普通ですから、
全てお客様の負担でまた交換せざるを得ません。

そんなことが極力ないようにする為にこうした作業を行うのですが、
値段ばかり気にするお客様は、私たちの仕事で判断せずに金額で判断する
かも知れません。

安物買いの銭失いとならぬように、気を付けて下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
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古いタイプは、先が欠けます




大阪府のお客様のおうちに持って行く窓の飾り格子を白く塗装しました。

輸入サッシは、アンダーセン(Andersen)製ナローライン・シリーズの
ダブルハングサッシ。

木部が腐った窓の建具を交換する際、装着されていた樹脂製の飾り格子を
取り外して、窓に装着する新しい建具に付け替えるのですが、古い
プラスチックですから、取り外す際に格子の取付け部分が欠けてしまう
ことがよくあります。

そこで、古い格子が壊れた際の予備として、新しいタイプの飾り格子を
用意します。

古いものは白い樹脂で出来ていますが、新しいものは無塗装の木製格子
ですから、他の古いサッシと合わせる為に白く塗装をする必要があります。

そこで、今回取付け前に塗装を行った様子が、こちらです。

白く塗ってしまうと、木製なのか樹脂製なのか、写真では分かりませんが、
新しい格子は取付け部分の先に丸いナイロン製のキャップ(ストッパー)が
付いていて、それがバネで引っ込んだり格子から飛び出したりするように
なっています。

古い樹脂製の格子は先が尖った形状になっていましたから、外す際に
尖った細い部分が欠けてしまうリスクがあるのですが、新しいものは先を
動かせば脱着が比較的簡単ですから破損する恐れはあまりありません。

飾り格子の端が欠けて外れそうになっているお客様も多いと思いますが、
是非ご相談頂いて新しい仕様の格子に取り替えては如何でしょうか。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

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通常ここまで壊れることはありません




名古屋市のお客様から引き違いサッシ又は上げ下げ窓用と思われるクレセント
・ロックの入手が出来ないかとの問い合わせを頂きました。

輸入サッシは、アルパイン(Alpine)社製の樹脂サッシ。

お客様からこちらの写真を頂きましたが、ロックレバーやそれと連動する
回転フックが完全に欠損しています。

ロックの受け金物については、回転フックによる傷はあるものの使えない
レベルまでにはなっていない感じがします。

ただ、こうした傷や本体の欠損は、窓の建て起こしの問題によって鍵が
掛からない状況にも係わらず無理にロックし続けたことが原因です。

幸いこのクレセント・ロックは、海外の部品メーカーから調達することは
出来ますが、単純にこれを交換したからと言って原因を解決した訳では
ありませんから、また破損することは目に見えています。

新しいものに交換するのと同時に、鍵が軽く掛かるようにするためには
どのようにサッシの建具を調整すべきか、ちゃんと考えることが大切です。

でなければ、新しいものに交換しても、完璧に修理することは難しい
のではないでしょうか。

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古いロックレバーは交換しましょう




輸入の古いアルミサッシの鍵部品を交換したいというご相談を頂きました。

窓は、ミルガード(Milgard)のオーニングサッシ(下側が外に開いていく窓)。

写真のように、ロックレバーが2つ付いているタイプですが、現在ミルガードは
樹脂サッシのみを製造していて、アルミサッシの製造はありません。

こういう場合、交換用の修理部品は手に入らないのかと思われがちですが、
私たちは部品メーカーから超アッツすることが可能です。

ただ、このロックレバーは、形状が似ていても実際には大きさが違うものが
いくつか存在しますから、注文の際は注意が必要です。

本体は鋳物で出来ていますから、相当無理に鍵を掛けない限り破損することは
ありませんが、ロックのストッパー部分が樹脂で出来ていますから、この部分が
長く使っていると割れたり千切れたりしてきます。

その寿命はおおよそ15~20年。それくらいになったら、消耗部品として
交換すべきなんですが、家の部材は一生壊れないという誤った考えを持った
お客様もいらっしゃいます。

ですから、まだ使えると思い、その後修理のタイミングを逃してしまって、
最終的には施工した住宅メーカーもメンテナンス不可とさじを投げてきます。

そうならない為にも、交換可能な時はすぐに交換することが大切ですし、
そういったメンテナンスをしてくれる専門業者を見付けておくことも重要です。

今回は、ロックレバー以外にも取付け用の短いビスも欲しいというご依頼を
頂きました。

ビスなんて大したことはないと考えるかも知れませんが、インチで作られた
特殊な長さのビスですから、日本で手に入れることはほぼ不可能です。

それを無理矢理センチ単位のビスで代替しようものなら、取付け穴が
広がってしまったり、ビスが思うように入らず飛び出したりしてロック出来ない
なんてことになるかも知れません。

特殊な輸入部品だけでなく輸入の取付けビスまでも、私たちは調べて手に入れる
ことを行います。

それは、輸入住宅について日頃から研究・調査を怠らないから出来ること。

施工についても、他の業者さんが出来ないことでも、きれいにそして通常以上の
施工精度で行うことを常に心掛けています。

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全ての窓ガラスを交換しました




先日から引き続き、曇ったペアガラスの交換を行っている愛知県の輸入住宅。

全部で大小6枚のガラス交換をしなければならなかったのですが、
昨日残っていた4枚を無事に交換出来ました。

サッシは、ミルガード(Milgard)の輸入樹脂サッシ。

写真は、2連になった上げ下げ窓のシングルハングサッシですが、片方は上窓、
もう片方は下窓建具のペアガラスに内部結露が発生していました。

ガラスの周囲のスペーサーにはたくさんのクラック(割れ)が入っており、
そこから雨水や湿気がペアガラスの中に浸入してきたのが原因です。

今回も新しいペアガラスは遮熱型のLOW-E断熱ガラスを採用していますから、
屋外からの熱をシャットアウトするだけでなく、太陽光の紫外線もカットします。

普通の国産サッシであれば、建具枠にガラスを入れるだけだと思いますが、
輸入サッシのペアガラスは建具枠に専用の輸入防水テープで固定しなければ
なりません。

でなければ、建具の周囲からまた雨水が入ってしまい、せっかくのペアガラスが
将来曇ってしまうリスクが発生します。

勿論、防水テープの張り方も雨が入らないようなやり方(手順)がありますので、
張る順番を気にせず適当に作業をすることは問題です。

また、防水テープも経年劣化を起しますから、テープを保護しながらガラスを
更に防水する為にガラスの周囲を防水処理しなければなりません。

そして、最後にガラス押え(押縁)を枠に装着するのですが、これも慎重に
作業をしないとせっかくのガラスを割ってしまったり、押縁自体を折って
しまったりしますので、修理のハードルは結構高いかも知れません。

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やっぱり、間違えてました




昨日、マーヴィン(Marvin)製インテグリティ(Integrity)のダブルハング用
バランサー等が入荷してきました。

全部で40本を超える数ですが、これら全てを1軒のおうちで使用します。

マーヴィンが日本から撤退してしまってから随分時間が経ちましたが、
インテグリティを含めてサッシ用部品はほぼ手に入らないといった状況です。

調達ルートがある私たち ホームメイドでは、多少時間が掛かっていますが
このようにたくさんの部材を手に入れることが可能です。

ここのおうちの窓はダブルハングサッシが殆どで、窓が10ヶ所以上ある状況
ですから、こうなるのも不思議ではありません。

ただ、複数のものをこれだけ大量にオーダーすると、アメリカの部材メーカーの
方は出荷担当がよく間違えを起こします。

今回もその御多分には漏れず、いくつかの部材で数量や仕様の異なるものが
送られてきました。

よくあることですから然程問題にはしませんが、普通の日本の業者なら
これを見た瞬間パニックを起こしてどうしようということになるかも知れません。

私たちはすぐに部材メーカーに英語のメールで連絡を入れて、入荷してきた
部材の内訳や数量を知らせると共に、オーダーした内容との違いを詳しく
案内して、足りないものの再手配をお願いしました。

輸入住宅の修理部材を自前で調達するということは、こういうことが
苦もなくやれなければなりませんので、仕事のハードルは高いかも知れません。

また、商品に対する知識や経験がないと、入荷した部材が正しいものか、
間違ったものかも分かりませんから、経験がない人が手を出すことは
リスクしかないと思います。

お客様には調達した部材に間違いがあった旨すぐに伝えて、もう少しお待ち
頂くようにお願いしましたが、こうした案内をしておけば、状況も理解
出来るし予定もある程度覚悟が出来るので、私たちに対する安心感も
違うはずです。

輸入住宅ブームの際におうちを建てたお客様は、メンテナンスをどうしたら
いいのか心配していらっしゃる方も多いと思いますが、価格こそ上がった
にせよ今の処調達出来るものは多いですから、修理したいというものは
早めに相談して直しておかれることをお勧めします。

だって、私たちだっていつまでこの仕事をやれるか分からないですし、
部材だって調達出来なくなるものが多くなってくるかも知れませんから・・

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この強化ガラスは相当重い




愛知県のお客様から、掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の
ガラスが割れたとのご相談を頂きました。

写真をよく見ると、ガラスとガラスの間の金属スペーサーも錆びている
ようですから、ペアガラスは内部結露を起こしていたのかも知れません。
(金属スペーサーの表面には、たくさんのひび割れもあります)

サッシ・メーカーはよく分からないということですが、FIX(ハメ殺し)側
の幅80cm x 高さ180cmという大きなペアガラスが装着されているようです。

割れたのはペアガラスの外側のガラスだけですから、室内側のガラスによって
雨風の侵入の恐れはありません。

ただ、このままでは防犯の観点や断熱性能でも問題がありますので、早めに
直すに越したことはありません。

しかしながら、ペアガラスというものは、2枚あるガラスのうち1枚だけが
割れてもペアガラスそのものを交換する必要があります。

また、ペアガラスに飾り格子が内蔵されている場合、新しいペアガラスに入って
いる格子と既存のペアガラスに入っている格子で形状やサイズ、配置が異なる
ということで、ハメ殺しドアの方だけでなく可動側ドアの方も同じガラスメーカー
のものに交換する必要があります。

勿論、ペアガラスは全て強化ガラスが使われていますので、費用も重さも
結構なものとなることは否めません。

因みに、今回の強化ペアガラスは、恐らくドア1枚当たり60kg以上になる
のではないかと考えております。

掃出しサッシの2枚あるペアガラスの1枚の外側ガラスだけが割れたという
トラブルですが、それをきれいに直すとなると大変な手間と知識が必要に
なるのです。

また、単にガラスを交換するだけでなく、防水及び気密を保つ為の施工も
追加で行いますから、将来の不具合も最小限となるはずです。

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スウェーデン製輸入サッシのロックハンドル




名古屋市のお客様から、スウェーデン製のサッシの取っ手が取れてしまう
という相談を頂きました。

窓メーカーは不明ですが、ハンドルには「SP」というロゴのような表記が
見受けられます。

この窓は下の方から開いていくオーニングと呼ばれるサッシですが、写真の
ハンドルの状態では鍵が解除されて窓を開けることが可能です。

ただ、このハンドルが根元から抜けてしまうという状況だと、ハンドルを
持って窓を閉めるという操作が出来ませんから、使い勝手が少々よくありません。

それでも何とか工夫をして窓を閉めることが出来るようですので、その状態で
ハンドルを水平にすると両サイドからカンヌキ(デッドボルト)が飛び出して
鍵が掛かる感じです。

とは言え、やっぱり不用心ですから、ちゃんと直しておきたいのは人情です。

現在、スウェーデンの部品メーカーに問い合わせをしていますが、こうした
ハンドルはどの窓メーカーでも結構使われているみたいですから、仕様・寸法
さえ合えば、調達出来るように思います。

ただ、このハンドルを1本だけ輸入するとなると、商品代よりも輸入経費の
方が高く付いてしまうと思いますので、その点は仕方ないですね。

このハンドルは台座部分を含めて一体型の製品ですが、ハンドルを引っ張ったり
押したりして長く使っていると、経年劣化してハンドルが抜けてしまうという
トラブルは発生してしまうかも知れません。

ハンドルを交換すれば、今後の窓の使用にも問題はありませんから、
少し予備のハンドルも調達して将来の破損に備えることも大切です。

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