タイルライフ株式会社

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タイルライフ株式会社

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タイルライフ株式会社

【会社名・代表者名】
 タイルライフ株式会社 代表取締役 坪田充弘

【事業内容】
 『アウトレット品タイルのインターネット販売事業』~テイクオフ大阪21認定事業~
 全国の建材メーカーの余剰在庫となった新品タイル(アウトレットタイル)の情報を自社ウェブサイトに集約し、建材業界初の低価格多品種のアウトレットタイル専門サイトを運営し、インターネット販売する。

【事業の目的】
 毎年30万平方メートル以上(=甲子園球場約20個分)が処分されているタイルをアウトレットタイルとして再び市場に還元する流れを作り、個々のメーカー単位の限られた品数と販売手法で解決できなかった問題を解決し、建材廃棄量のリデュース(削減)で資源の有効活用をする。

【サイト名】
 タイルライフ.ドット.コム http://www.tilelife.com/
 (建材業界初のアウトレットタイル専門のWEBサイト)

<サイトの特徴>

  1. 豊富な品揃え:現在商品数500品超でさらに増加中
  2. 激安価格:¥500/m2
  3. 掘り出し物タイル多数
  4. 用途別詳細検索機能
  5. 実物大の商品画像表示
隠れたシロアリが見付かります




写真は、私の家の裏に植えてあるツツジが花を咲かせた様子です。

ゴールデンウイーク前から至る処で、サツキやツツジが満開になっていますね。

毎年、この時期にはシロアリが羽アリとして巣立っていくという記事を
書かせて頂いておりますが、今年も同様に書かせて頂こうと思います。

サツキやツツジがシロアリの繁殖と関係している訳ではないのですが、花が
咲くこの時期に重なって羽アリが出てくる為、いつも思い出すのです。

多くのシロアリは土の中にコロニーと呼ばれる巣を作って、そこから蟻道を
徐々に延ばしていって活動範囲を広げていきます。

ただ、そのコロニーにもキャパシティーのようなものがあるようで、繁殖範囲
を広げる為には一部のシロアリが羽アリとして別の場所にコロニーを建設する
為に巣立っていかなければなりません。

ただ、その羽アリの数は半端ないくらいすごい量が出てきます。

勿論、その殆どはすぐに死んでしまうのですが、僅かな羽アリだけが生き残って
コロニーを形成するのが、この時期です。

ですから、家のどこかから羽アリが大量発生すれば、住んでいる皆さんには
すぐに大変なことが起きていると分かります。

これは、シロアリが自分たちの住み家を教えてくれているようなものですから、
そこを叩けばコロニーごとやっつけることが可能です。

ただ、庭や近くの空き地にいるシロアリは、腐った木を土に返してくれている
生態系循環の機能を果たしているに過ぎませんから、それまで駆除することは
人間にとってもよくないことです。

家の中やその周囲で羽アリを大量に見付けた場合は、専門家に相談して
局所的に対処することをして下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



型紙を取るなんて、このままでは不可能?




先日、福井県の輸入住宅で掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)
の強化ペアガラスを交換してきたという記事を書かせて頂きましたが、
その際にお客様から別のガラスの不具合も相談されました。

そのサッシは、ガラスを交換した掃出しサッシの上に付いているカマボコを
少し押し潰したような形の楕円形のハメ殺し窓。

こうしたサッシを、エリプティカル ウィンドウ(Elliptical Window)と
呼ぶのですが、高級志向の輸入住宅では結構多く施工されています。

その窓のペアガラスの周囲に回してあるゴム状の気密スペーサーが、今回
見える部分のガラスにまで飛び出してきていました。

掃出しサッシの上に付いている楕円の窓は、全部で5ヶ所あるのですが、
そのうちの4ヶ所で同様のトラブルが発生しています。

国内ではローウェン(Loewen)の直接の代理店は存在せず、ローウェン
本体に直接問い合わせするか、実際のガラスに型紙を当てて実寸法を
絵として転写するか、その2つの方法しかありません。

でも、写真のように、サッシの枠に奥行があることから、ここに型紙を
当てて正確にサイズや形状を測ることは至難の業だと思います。

であれば、一旦木製の押縁を外してから、ペアガラスそのものも窓から
外して、床等に寝かせた状態でガラスの採寸を行うという方法が最も
現実的な気もします。

取り敢えず、メーカーに寸法図の提供を問い合わせている処ですが、
既に生産中止の製品の為、詳細図が存在しない可能性もあります。

その場合は、再度現場にお邪魔して、ガラスの詳細を採寸することと
なりますが、現地調査の経費もご了承頂けるかどうかが問題です。

掃出しサッシのガラス交換に伺う前に、そういう不具合を連絡頂けて
いれば、採寸の道具や材料も一緒に持っていけたでしょうが、そうして
頂けなかったことが残念です。

何れにしても、もう少し状況がしっかりした処で、どう対処するかを
検討したいと思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
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きれいに直りました




本日、岐阜県の輸入住宅にお伺いして、先日ブログ記事に書かせて頂いた
水栓金具のカートリッジバルブを交換してきました。

吐水口からポタポタ水やお湯が漏れるという不具合でしたから、止水バルブ
を交換してやれば、元通りに出来るだろうということで行ってきました。

いざ現場に伺うと、水漏れしているだけでなく、中央の吐水口の台座も
グラグラしていて、固定が甘くなってきていました。

取り敢えず、お湯と水の両方のカートリッジバルブを外して、新しい
ものを装着しました。

次に、洗面キャビネットの下に潜り込んで、吐水口の固定ナットを
回して何とかぐらつきをなくしました。

でも、その部分は水道の配管類が一杯ある場所でしたから、レンチも
使えず固定するのに苦労しました。

写真は、全ての作業を完了して、お湯・水の両方がちゃんと作動する
ことを確認し終わった時の様子です。

左横にあるのが古いバルブ類ですが、錆びて劣化が進んでいるようです。

輸入水栓は、止水バルブがセラミックバルブで出来ていますから、
ゴムパッキンのようにすぐに劣化することはありませんが、それでも
寿命というものがありますから、その際は交換が必要です。

皆さんのおうちの水栓金具も不具合があるようでしたら、専門家に
相談して修理をお願いして下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
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相当苦労しました




昨日、福井県の輸入住宅にお邪魔して、スライディング・パティオドア
(掃出しサッシ)のガラス交換を行ってきました。

輸入木製サッシは、アルミクラッドのカナダ ローウェン(Loewen)社製。

カナダでは高級サッシとして有名ですが、こちらのおうちを設計した
建築士さんもこれでなきゃと拘っていたそうです。

ただ、新築から19年の間、殆どサッシのメンテナンスを建築業者さんにも
して頂いていなかったようで、至る処修理や調整が必要になっています。

今回のガラス交換は、掃出しサッシのハメ殺し側のドア。

ガラスの周囲から雨水が長年入っていたようで、それが基でペアガラスの中が
結露してしまい、せっかくの強化ガラスを交換せざるを得なくなりました。

ただ、ローウェンのこのタイプのサッシは、既に製造が中止されていて
メーカーからは部材の供給もして頂けないといった状況になっていました。

インチサイズで作られたペアガラス自体は、ローウェンでなくても何とか
作ってもらえるのですが、ガラスを固定する為の木製の押縁(ガラス押え)は
交換時に破損させたら、もう替えはありません。

ですから、押縁を壊さないように外さないといけないのですが、押縁もガラスも
接着剤や防水材が嫌というくらいビッチリと付けられています。

押縁を壊さないように、こうした材料を外さなければならないので、通常の
輸入掃出しサッシよりも大幅に時間が掛かってしまいます。

また、どうしても押縁も外す際に傷が付いてしまいますから、着色や補修を
しないと取り付けることが出来ません。

写真は、そういう苦労を乗り越えて、新しいペアガラスを装着した様子です。

隙間がないくらいピッタリしたサイズの新しいペア強化ガラスでしたから
入れるにも苦労をしたのですが、ご覧の通り見事に交換することが出来ました。

多分、この作業が出来る住宅メーカーさんやリフォーム業者さんは、この
日本ではあまりいらっしゃらないかも知れません。

特に押縁をそのまま再利用出来るように外すなんて、経験と道具がなければ
不可能だと思います。

尚、作業完了後に木製の飾り格子をガラスの室内側に装着し、屋外側は
ガラスの周囲等に防水処理を行って、最後にドアの開閉調整や鍵の調整も
実施しましたよ。

皆さんのおうちもこうならないように、15年くらいしたら全てのペアガラス
サッシを防水処理して下さいね。

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周囲のゴムが飛び出してきています




お近くの輸入住宅で輸入サッシのメンテナンスをご依頼頂きました。

窓は、メーカー不明の樹脂製サッシ。

3連のトリプルウィンドウの上にハーフサークルウィンドウが飾りで
付いているのですが、そこに付いているペアガラスに不具合が発生しました。

こちらの窓は2階の東面に面したサッシですから、雨や風当たりが強く、
窓の押縁(ガラス押え)の周囲から雨水がサッシに浸入したものと
思われます。

こうなるとペアガラスの中で内部結露が発生したり、曇ってしまったり
するのですが、今回はそうしたこと以外にガラスの周囲に接着してある
ゴム状の気密スペーサーが飛び出してきたようです。

雨水の浸入によって、スペーサーの接着が劣化したことが原因ですが、
接着をしていなければ当然気密は保てませんから、水分や湿気が
ペアガラスの中に入り込みますし、断熱性能も落ちてしまいます。

全体の接着がなくなってしまえば、最悪ペアガラス自体を保持出来なく
なりますから、ガラスが動いたりしてくる恐れもあります。

ただ、こうしたペアガラスを交換する場合、屋外側にある押縁を外して
ペアガラスの採寸調査や交換作業を行う必要がありますから、高い足場が
なければ仕事は出来ません。

ここだけの部分足場を設置することも可能ですが、それだけではどうしても
設置費は割高になってしまいますから、こういう場合私共では家全体に足場を
組んで、全てのサッシのガラス防水の仕事をすることをお勧めします。

勿論、ここだけの部分足場を設置して、半円窓のガラス交換やこの周囲の窓の
ペアガラスの防水処理だけを行うことも可能です。

尚、輸入のハーフサークルウィンドウのペアガラスは、真円ではなく楕円
ですし、厚みを含めた寸法はインチ単位で出来ていますから、普通の
ガラス屋さんやサッシ屋さんでは対応出来ないかも知れません。

そういう場合は、信頼のおける輸入住宅の専門家にご相談頂くと、
適切な施工をして頂けると思いますよ。

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交換用の止水バルブです




先日ブログ記事に書かせて頂きました洗面水栓のメンテナンス用の
部品が届きました。

輸入の洗面水栓は、ヤスダプロモーション製のゴールドの水栓金具。

蛇口から水がポタポタ落ちるということで、レバーハンドル内に
内蔵されているカートリッジバルブを交換することになり、それが
弊社に届きました。

レバーハンドルが比較的高い位置にある関係から、バルブの頭部の
スピンドルと呼ばれる部分もそれに合わせて長くなっています。

バルブのお尻の赤い方がお湯用、青い方が水用となっています。

今回、同じ水栓金具が2ヶ所あるということで、このお湯用・水用の
セットを2セット用意しています。

週明けに岐阜県まで取り替えに伺ってきますから、また交換後に状況を
お知らせしたいと思います。

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これだけ木目も蘇ります




今日、豊田市の輸入住宅にお伺いして、輸入の玄関ドアの塗り直しを
行いました。

輸入ドアは、ファイバーグラス製のダブルサイドライト付き3枚ドア。

美しい楕円のステンドグラスも、ドアを引き立たせています。

7年前にドアの塗装やメンテナンスを行ったのですが、ドアが南面に
面していることから、太陽の紫外線や熱さ、台風等の風雨、中国の
黄砂にも曝され、塗装が酷く剥げてしまいました。

通常のファイバーグラス製ドアの塗装であれば、表面に塗ったトップ
コート(クリアの表面保護塗料)のみが傷むのですが、下地の着色塗料も
剥げてきている状況でした。

ですから、今回の塗装メンテナンスは下地作りから行わなければなりません。

(着色塗装が無事であれば、トップコートのみの塗り増しでOKなんですが、
そうではありませんから、劣化した塗装の除去を行った上で、着色塗装1回、
トップコート塗装2回の合計3回の作業が必要です)

木目調ファイバーグラス製ドア専用の塗料とは言え、厚塗りしたんでは
油性塗料をベタ塗りしたように木目が消えてしまいますから、塗料を塗っては
それを少し擦り取るという作業を繰り返し、木目の濃淡が浮き出るように
仕上げていきます。

そうして着色した下地が出来上がっただけでは、ドアにツヤもなく古びた
寂しいドアにしか見えません。



そして、トップコートの塗装を2度塗って完成した様子が、2枚目の写真です。

木目も表面のツヤも見事に再現されて、新築した当時のドアの趣きが蘇りました。

技術とセンス、適切な道具と材料さえあれば、このように高級感のある玄関
ドアになるのですから、10年以上経ったファイバーグラスの玄関ドアは、
是非塗り直しを行ってみては如何でしょうか。

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時期的には全箇所交換です




大分県のお客様から、輸入ドアノブ(ドアレバー)のドアラッチの調子が
悪いので、交換部材が欲しいという相談を頂きました。

ドアノブは、旧タイタン(Titan)製の空錠タイプ。

空錠タイプとは、キーで施錠する機能が付いたタイプ以外のものと
お考え頂くといいかも知れません。

古いタイタンのドアノブに付いていたドアラッチは、写真のように
フェースプレートが付いていないものが多く、頭の部分が丸いまま
になっています。

これをドライブイン・ラッチと呼ぶのですが、取付け穴にラッチを差し込む
だけでラッチが固定出来るという施工が簡単な部材です。

フェースプレート付きのラッチは、国産のドアノブにも付いているタイプで、
戸先に露出したフェースプレートをビスで固定することで、ラッチが動かなく
なります。

ですから、ドライブイン・ラッチよりは、取付けに少しだけ手間が掛かる
のですが、このフェースプレート付きのラッチの方が普及しているのです。

勿論、北米でもフェースプレート付きのラッチの方が一般的になってきて
いますが、まだまだドライブイン・ラッチも多く使われているようです。

今回私共が供給可能なドライブイン・ラッチは、改良版で少しデザインが
異なりますが、施工方法やドアノブへの納まりは全く変わらないものと
なりますから、安心してお使い頂けます。

今回お客様からは交換用ラッチを2個欲しいというご依頼でしたが、
20年以上経っているようならラッチ自体の耐用年数は過ぎています。

恐らくおうちの開きドアは8ヶ所以上あるでしょうから、2つと言わず
全てのドアラッチを定期交換する時期が来ているように思います。

日本ではなかなか手に入らないドライブイン・ラッチですが、北米では
普通に調達出来ますから、何十年経っても大丈夫です。

但し、ラッチを数回交換したらドアノブの方が悪くなってくるでしょうから、
その際はドアノブを含めて新しいものに交換するようにお願いします。

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網戸のすべりが悪くないですか?




先日、お近くのお客様から輸入掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)
の網戸の戸車がおかしいので、グラスファイバー製の網の張り替えと一緒に
戸車の交換をご依頼頂きました。

写真は、古い網戸に付いていた比較的状態がいい戸車と、今回調達した
新しい戸車を並べてみました。

針金のような部分は、戸車を上下させるサスペンションの役割を果たす所
ですが、多少バネが弱っているのか、下がり気味になっています。

戸車に付いているナイロン製のローラー部品も心なしか摩耗して少し
小さくなっているようにも感じます。

この古いローラー部分は網戸の上枠に付いている戸車で、下枠の戸車は
ローラー部分が割れていて回らない状態になっていました。

掃出しサッシの網戸の場合、どうしてもサッシ下のレールを戸車が移動
するという仕組みですから、網戸下の戸車に比較的大きなストレスが
掛かります。

勿論、上側の戸車も同様に劣化はしてきていますから、下側だけを交換
して上側の戸車を交換しないという訳にはいきません。

掃出しサッシの網戸の動きが悪くなってきたら、レール等の掃除を行う
と共に戸車の交換をして頂ければ、またスムースに左右に動くように
なるはずです。

20年以上前のこういった輸入網戸の部品は、今でも北米で作られて
いますから、調達するのに問題はありません。

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サッシ枠を切らずに挿入します




昨日、京都の輸入住宅にお伺いして、シングルハングサッシのコイル
バランサーを交換してきました。

輸入サッシは、樹脂製のカナダ MBFウィンドウ。

コイルバランサーのバネが切れてしまうと、重いサッシ建具を吊り上げる
ことが出来なくなり、窓を開けられなくなります。

ですから、この切れたバネさえ交換出来れば、サッシは元通りスムースに
開閉出来るようになるのですが、コイルバランサーを装着するサッシ枠の
溝(レール)は狭く、通常ではコイルバランサーは絶対に入りません。

その場合、溝をノコギリやナイフのようなもので切って、装着出来るだけの
幅を確保するという方法が取られるのですが、一旦切ってしまったら
それを元には戻せませんし、その分見た目も悪くなります。

そこで私たちは、写真のように専用工具を使って、樹脂製の枠を広げて溝の
幅を確保します。

そのようにして、不具合のある古いコイルバランサーを取り出して、
そこに新しいコイルバランサーを入れ込むことを行いました。

勿論、溝を広げた工具を取り外せば、サッシの枠は元通りに戻ってくれます。

ですから、枠を切ることもなく、今までと変わらぬ見た目で窓を使うことが
可能となります。

ただ、非常に強い力で広げますから、慎重に作業を行わないとプラスチック
の枠が割れてしまったり、広げた枠が元に戻らなくなったりしますから、
注意しないといけません。

綿密な修理調査、交換部品の調達ルートや正しい修理手順、専用工具といった
ものが全て揃って、初めて完璧な修理メンテナンスが可能となります。

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