治部電機株式会社

　電気配線には、様々な結線があります。

三相変圧器では、Δ（デルタ）やＹ（スター，ワイ）結線が代表的な結線方法です。その他、千鳥や内接デルタなど多数の結線が用いられています。

　日本の商用（産業用）動力電源は、三相3線２００Vが多いのですが、海外では多様な電圧が使われています。使い方や考え方が色々な為、その国で普及した電気の使い方になります。

優れた海外品を適切に使いこなす為にも、変圧器は欠かせません。

　歯車加工には、切削工具が欠かせません。

そんな切削工具製造分野におけるマシンにも電源変圧器は活躍しています。

　工場の生産設備の殆どが電気エネルギーにより駆動ー制御している。

最適な電気を供給するのが変圧器の仕事です。

　ＥＣ(イ－コマース）の登場で物流が変わってきた。

インターネット経由でモノの売買が可能になり、宅配や物流といわれるロジステックスが大きな変化をみせている。倉庫から宅配などではダンボール箱につめて自宅やオフィスまで配達してくれるのが一般的になった。

　そんなダンボール板を加工する機械にも、変圧器が使われています。

　電源変圧器として、２００Vから２３０Vに昇圧するだけではなく。中性点も引き出して、尚且つ、接地線を共通して負荷に接続される回路で使われます。負荷側の接続にあわせるのが目的です。

　　三相３８０Ｖ４線式＋接地端子付きの変圧器中身です。
世界中から様々な機械装置が日本で使われています。各国の仕様にあわせて作られた装置を動かす為には、電源をあわせる必要があります。変圧器は、任意の電圧にする為の電気機器です。

　イタリア製ジェラート機用昇圧電源変圧器の中身です。保護ケースを付けて独立して設置します。海外の機械を使うときにも変圧器で電圧や回路を合せて使えるようにするのが変圧器の仕事です。

　海外製品の電圧に合せるときに、マルチな電圧に対応できるようにタップを組み合わせた変圧器をご希望されました。出力側４００Ｖ級電圧に中性点をつけて4線式でも使えます。