株式会社コダマ

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最新の生産管理・品質管理システムのバレルメッキ ニッケルメッキ加工

ニッケルメッキとは、適度な硬度、柔軟性がある強磁性の金属で黄白色の美しい外観のメッキになります。ニッケルメッキの種類は多く、光沢、半光沢、無光沢、つや消し(サテン)、黒ニッケル、二・三層メッキなどが実用化されています。工業的用途として、スズ、銀、金メッキの下地メッキとしても幅広く使用されていて、メッキ工業の中で、もっとも重要なメッキのひとつです。折り曲げても割れにくいので、メッキ後にカシメ加工する製品、スルファミン酸ニッケルメッキの厚付けにもご対応できます。スリーブ、電極などの溶接性が要望される製品にも多く使って頂いています。溶接性も良好です。

ニッケルのバレルメッキ処理は、光沢・無光沢の両方にご対応できます。 デジタルを取り入れた最新の生産管理・品質管理システムを取り入れたバレルめっき処理ラインで処理させて頂きます。

 

高速部分メッキ法によるニッケルメッキ加工

一般的なメッキで使用するニッケルメッキ槽を使用しないで電気ニッケルメッキを行います。持ち運び可能な設備であり、ポータブルプロセスのため、移動や分解が困難な固定製品にもメッキすることが出来ます。

→  高速部分メッキ法によるニッケルメッキ加工(動画 42秒) 

 

メッキ加工する金属は電極に取り付けた専用ガーゼに含ませた高濃度メッキ液から析出されます。ニッケルメッキ皮膜は高い密着性があり、微細な結晶構造で、密着力が高く、内部応力が低いのが特長です。曲げ、加熱、急冷にも強く剥離しません。電着肉盛することも可能です。