canon(カノン)
優れた大阪のものづくり中小企業から、「技術、QCD(※)、財務、CSR」の4つの視点で学識経験者等で構成する審査委員会が審査し選定される 大阪ものづくり優良企業賞2024 最優秀企業賞にコダマが輝きました。 受賞企業への豊田政男審査委員長メッセージ
ニッケルメッキとは、適度な硬度、柔軟性がある強磁性の金属で黄白色の美しい外観のメッキになります。ニッケルメッキの種類は多く、光沢、半光沢、無光沢、つや消し(サテン)、黒ニッケル、二・三層メッキなどが実用化されています。工業的用途として、スズ、銀、金メッキの下地メッキとしても幅広く使用されていて、メッキ工業の中で、もっとも重要なメッキのひとつです。折り曲げても割れにくいので、メッキ後にカシメ加工する製品、スルファミン酸ニッケルメッキの厚付けにもご対応できます。スリーブ、電極などの溶接性が要望される製品にも多く使って頂いています。溶接性も良好です。
ニッケルのバレルメッキ処理は、光沢・無光沢の両方にご対応できます。 デジタルを取り入れた最新の生産管理・品質管理システムを取り入れたバレルめっき処理ラインで処理させて頂きます。
一般的なメッキで使用するニッケルメッキ槽を使用しないで電気ニッケルメッキを行います。持ち運び可能な設備であり、ポータブルプロセスのため、移動や分解が困難な固定製品にもメッキすることが出来ます。
→ 高速部分メッキ法によるニッケルメッキ加工(動画 42秒)
メッキ加工する金属は電極に取り付けた専用ガーゼに含ませた高濃度メッキ液から析出されます。ニッケルメッキ皮膜は高い密着性があり、微細な結晶構造で、密着力が高く、内部応力が低いのが特長です。曲げ、加熱、急冷にも強く剥離しません。電着肉盛することも可能です。
一般的なメッキで使用するメッキ槽を使用しないで電気メッキを行います。持ち運び可能な設備であり、ポータブルプロセスのため、移動や分解が困難な固定製品にもメッキすることが出来ます。
メッキ加工する金属は電極に取り付けた専用ガーゼに含ませた高濃度メッキ液から析出されます。メッキ皮膜は高い密着性があり、微細な結晶構造で、密着力が高く、内部応力が低いのが特長です。曲げ、加熱、急冷にも強く剥離しません。電着肉盛することも可能です。
専用整流器、メッキ工具、メッキ液で構成され、マスキングして、指定ポイントに施工することができます。筆メッキ加工は、部分メッキなら、製品サイズに影響を受けません。長尺製品の部分メッキに最適で2mや3mを超える長尺物のブスバーの両端のみの部分メッキ加工なども可能です。
硬質クロムメッキ加工 事例
軽量化を目的としてアルミ素材を適用され、表面の耐摩耗性の向上のために硬質クロムメッキが増えています。アルミ素材のA5052の番手が豊富な実績があります。難易度が高いアルミ素材の硬質クロムメッキのお問い合わせ・ご相談もコダマへどうぞ。
硬質クロムメッキの弱点は、つき回りの悪さがあります。つき回りの悪い凹んだポイントには、熟練の技術で補助陽極専用治具を作製しメッキ加工を実施します。補助陽極の作製は技術、経験が必要ですが、コダマでは、高度めっき技術者がご対応可能です。
硬質クロムメッキ加工 凹んだポイントにもメッキが出来ます。
硬質クロムラインは、フッ化物浴5槽とヒーフ浴1槽合計6槽の設備がございます。小物製品なら10万個以上/月の量産加工が可能です。短納期の単品1個からのご対応 納期1日も可能です。
硬質クロムメッキ槽1~6号
錫メッキ 量産品を短納期で対応可能 バレルめっき用 最新自動機メッキ装置導入しました。錫メッキ加工の他にも、ニッケルメッキ加工・無電解ニッケルメッキ加工・銅メッキ加工にもお応えできます。量産数量でも短納期を実現できます。
2024年 稼働開始 バレルめっき用 自動機メッキ装置導入
錫メッキ 量産品を短納期で対応可能 ラックめっき用 最新自動機メッキ装置導入しました。錫メッキ加工の他にも、ニッケルメッキ加工・無電解ニッケルメッキ加工にもお応えできます。量産数量でも短納期を実現できます。
ラックめっき用 自動機メッキ装置導入