治部電機株式会社

　結線変更や電圧の上げ下げなど、変圧器の仕事は、様々です。

同様に、収納－保全についても、色々とございます。

　これからの電気製品は、より省エネ－高効率品が主流になります。

具体的には、照明が蛍光灯からＬＥＤに変わったように、モーターや変圧器もより高効率品化が進みます。

　屋外設置　省エネアモルファス変圧器　入線は金属グランドから引き込んで内部配線を行います。

　日本の電力供給では、低圧動力電圧のほとんどが２００Ｖだ。しかし、海外に行くと３８０Ｖや４００Ｖクラスが多くある。また、三相動力は3線が一般的だが、三相4線で供給することが海外ではよくある。この場合、制御系の電圧も変わるために適正な結線による電圧供給が必要です。

　アップトランス２００Ｖから２３０Ｖにする単相変圧器　　　　　　　　　　　　　　　　　　運転する機械装置に合せた電圧があります。今回は、２３０Ｖ定格の装置に２０８Ｖで運転されていましたが、動作が安定しないために定格電圧で使えるように変圧器を導入されました。定格電圧で運転することで、電圧変動にも対応できる範囲の運転が可能になりました。

単相２００Ｖから２３０Ｖに昇圧する変圧器（アップトランス）

海外品を日本で使うとき、日本の電圧２００Ｖを海外品仕様電圧に合わせるために使います。２００Ｖから２３０Ｖに昇圧するトランス

海外から輸入した油圧機器を使うとき、電圧も調整して、結線も変えて接続しないといけない場合があります。そんな時には変圧器がお役に立ちます。三相２００Ｖ三線から三相４００Ｖ四線にするアップトランスです。三相四線式にして中性点と線間電圧で単相回路を構成した回路で構成された機器にもお役に立ちます。

 
電圧を上げる変圧器をアップトランスともいう。
写真は単相２２０Ｖから５００Ｖにする昇圧変圧器です。

モーターの試験に使うとのことでした。