オビタスター株式会社

こんにちわ。kimonoです。

今日は7/7なので、七夕の日ですね。

大阪ではあいにくの雨が降ったり止んだりのため、空は見えなさそうですが、皆様のところは如何でしょうか？

そういえば七夕のお願い事を書く短冊ってあるじゃないですか。

あれって、色毎に願いを書き分けるっていうのを今日知りました。

緑は木や仁を表して、徳を積む・人間力を高めるっていう意味があるそうです。赤は火や礼を表して、父母や祖父への感謝の気持ちだそうです。黄は土や信を表して、信頼、知人・友人を大切にするということだそうです。白は金や義を表して、義務や決まりを守るということだそうです。黒は水や智を表して、学業の向上の意味があるそうです。

皆さんはどんな願い事を考えましたでしょうかね？

さて、先日の7/2弊社にて運営する着物サイト『着物通販ショップのオンラインきもの見本市』が、今までは着物の反物と仕立てが別々の料金になっていて販売していたところを、仕立ても一緒に込みの価格として、仕立て込サイトとして生まれ変わりました。

仕立てが別のところにあり、どういった仕立てを選んでいいのか分からず、購入が難しかったものを仕立て込の分かりやすいサイトに変更し、誰もが簡単に購入し、届いたらすぐに着ることができるサイトとなりました。

着物通販ショップのオンラインきもの見本市 | お仕立て代金込価格

では、具体的にどのように変わったのかということですが、参考事例ともなればということで、ご説明させていただきます。

技術的な事例となります。

「着物通販ショップのオンラインきもの見本市 | お仕立て代金込価格」と「呉服のまつかわや – 貴方は着物を十倍高く買っています。250年の信用と実績」は、二つのサイトになっていますが、着物は一点物が多いため、在庫を連動する必要や、商品の登録などで二つのサイトに登録するのでは手間が多くなるため、商品データーだけはデーターベースを連動した作りとなっています。

そのため、今回の仕立て込の場合、単純に商品一つ一つに仕立ての価格を追加して登録しなおすということでは、両方のサイトの価格が同じになってしまい、「着物通販ショップのオンラインきもの見本市 | お仕立て代金込価格」だけに仕立ての料金を追加することができない形となっていました。更に料金をただ追加しただけでは、どのような仕立てにするのかということが全く分からないということより、簡単な選択肢を設ける必要がございました。

こうしたことより、「着物通販ショップのオンラインきもの見本市 | お仕立て代金込価格」にオプションとして仕立て方法を追加し、そのオプションにて簡単な選択肢を設け、そのオプションに仕立ての料金を追加することにしました（例④）。

また、更にはそのオプションの料金自体を表示せず、商品価格そのものにオプションの価格を上乗せ計算して表示させるようにしました（例②）。

各カテゴリにタイトル表記に追加する文言（例①）や、追加説明文欄（例③）を追加し、このオプションを追加している商品のみにそれらが表示されるようにしました。

このオプションを追加していない商品は今まで通り、通常の商品としての販売となるようにしました。

「呉服のまつかわや – 貴方は着物を十倍高く買っています。250年の信用と実績」では、そのオプションの表記自体の削除、料金の上乗せなしということで、今まで通りの販売を行えるようにしました。

受注時のメールのカスタマイズも行い、受注後のお客様対応用のシステムでも仕立て込と仕立てなしがごちゃごちゃにならないように設計を変更し、対応できるようにしました。

商品一覧（カテゴリページ、新着、オススメなど）に仕立て込商品のみ仕立て込表記の追加、金額の追加

各商品ページタイトル追加文言、価格追加、追加説明文、選択肢追加

まつかわやでは同一商品でも仕立て込の追加なし

このように購入者の皆様へは簡単に購入できるような形を提供させていただき、システム側ではかなり複雑なことを行ったため、開発にはかなり時間がかかってしまいましたが、分かりやすいいいサイトになったのではないかと思います。

なかなか全く同じカスタマイズが当てはまる業種などは少ないため、これを利用したいと思われる方はないかもしれませんが、オビタスターでは、このようなカスタマイズを数多く行っております。

もし、こんなことできないのかなぁとか、あんなことできたらいいなぁと思っておりました、是非とも一度ご相談くださいませ。