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【30秒間自己紹介】
- 2012/11/25 14:00
- 投稿者: nishitani カテゴリ:製造業のマーケティング
- 表示回数 1,602
セミナーを始める前に、受講者の人に自己紹介をして
もらうことがあります。
3分も4分も話す方が多いのですが、インパクトのある
話をされる人は、失礼ながらほとんどおられません。
「○○株式会社代表取締役の△△です。
わが社は金属加工業で、□□向けの製品が中心
です。
創業は昭和40年で、・・・・・・・・・・」
いつ終わるとも知れない話が延々と続きます。
聞いている人に自分の会社や製品を印象づけようと
思うのなら、もっとインパクトのあるスピーチをしなければ
ならないのです。
ぶっつけ本番で、気の効いた話ができるわけがない。
会社経営者ともなれば、色んな会合に出る機会も多い
でしょう。
その時に、不意に自己紹介を求められることもあるはずです。
そんな時こそ、自社をPRするチャンスです。
チャンスを十分生かすためにも、自己紹介のネタくらいは、
普段から準備しておかなければならないのです。
人が話す速度は、ゆっくり喋った時で、1分間に400文字です。
人が話に耳を傾けてくれるのは、せいぜい最小の30秒。つまり
200文字です。
200文字といえば、原稿用紙半分の分量です。
この程度であれば、暗記しておくことが出来るはずです。
それでは200文字で何を喋ればいいのか。
あなたの会社。
あなたの商品・サービスの特徴。他社との差別化ポイント。
その差別化ポイントが、どのようにお客にメリットを与えているか。
それをあらかじめ整理して、文書化しておくことです。
「あなたの商品・サービスの特徴。他社との差別化ポイント。
その差別化ポイントが、どのようにお客にメリットを与えているか」
これをUVP(Unique Valuable Phrase)と言います。
研ぎ澄まされたUVPは、聞いている人に強いインパクトを与える
ことができます。
ISO9001を取得している会社なら、UVPをそのまま「品質方針」
にすることができます。
UVPを作ってください。
UVPを名刺に印刷してください。
UVPをホームページで公開してください。
社内に掲示して、従業員全員がUVPに基づいた、統一された
考え方で業務を行うように習慣づけてください。
「よく分からないが、UVPとやらを作ってみようか」
と思われたら、《UVP作成シート》を開いていただいて、
設問に沿って書き込んで行って下さい。
コメントを添えて、返信させていただきます。
《UVP作成シート》はこちらです。 ⇒ https://ws.formzu.net/fgen/S80630177/
「UVPを作って、お客拡大に繋げたい」とお考えの方は、
12月12日(水)の 《UVPでお客を増やすセミナー》 にお越し
下さい。
UVPを作って、お客を増やす戦略をご紹介します。
受講料は3,000円となっていますが、ここから
お申込みいただければ、1,000円です。
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定員は20名です。
満席になることが予想されます。
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