女性が活躍する上場企業を「なでしこ」銘柄に!

  • 投稿者:  
  • 表示回数 2,047
今朝のメディアは、石原都知事の辞任、新党結成のニュースでもちきりですが、日経新聞に次のような記事を見つけました。

経産省と東京証券取引所が、女性が活躍する上場企業を選んで、「なでしこ」銘柄(仮称)として公表する、というものです。(http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS25030_V21C12A0EA2000/

女性の活躍の基準としては、「女性管理職の割合」「育児支援制度の充実と利用」「トップの方針」‥この他に、勤続年数や有給消化率などが、従来からよく用いられる一般的なものですが、これに、自己資本利益率などの経営指標、財務指標を加えて、株式市場が評価するというということで、かなり思い切った施策ではないかと思います。

企業が、単に福利厚生や社会的責任という意味合いだけでなく、「経営戦略」としてワークライフバランスやダイバシティに取組むことを勧めようとしている私は、このニュースたいへん嬉しく感じました。

従来から、家庭と仕事の両立支援に積極的な企業の方が生産性も高いというデータもあるのですが、株式市場がこれを評価し後押しすることは、たいへん意義深いと思います。

この動き、今後も注目です!