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バイオマス発電でつかうスコットトランス
- 2012/10/25 13:00
- 投稿者: jibu カテゴリ:スコット結線トランス
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モノを輸送するときに使われるパレットをご存じだろうか
フォークリフトですくって車両などに積み込んだり、倉庫に保管する時には必ず使われている。
以下 Wikipediaより一部転載
パレット (pallet) とは、物流に用いる、荷物を載せるための荷役台。もっとも代表的な平パレットの他に、ボックスパレット、シートパレットなどの多くの種類が存在する。
工場やトラック、コンテナ、倉庫などでの荷役作業を扱いやすくするためのもので、一般的なパレットであれば、運搬の際には台上に荷物を載せ、穴になった部分にフォークリフトやハンドリフトの爪を差し込んで持ち上げる。造りのしっかりしたパレットであれば、荷物をはい付けた状態で2段、3段と重ねたり、パレットラックなどの保管設備に格納したりすることができる。材質は木材でできたものが多いが、湿気などに強い合成樹脂製も多くなっている。
より詳しくはこちら>>>
ところで、物流や保管に便利なパレットの処分にお困りのところが増えています。
企業からでは、不要の材木やパレットなどの加工品(不用品)は産業廃棄物として扱わなくてはいけません。
そうなると廃棄も、ひと苦労です。再利用できる可能性は高いけれども、安易に廃棄や焼却といった処分は出来ません。
環境側面の重要性が高まっているためです。循環型社会をつくるためには、Co2排出にも気を使わなける必要がある。
その様な機運の高まりを受けて、バイオマス発電やバイオマス熱利用が注目を浴びている。
実際に、バイオマス発電でも、私たちの変圧器が選ばれています。
バイオマスを利用した電気回路で使われているスコット結線変圧器
1次電圧を切り替えることで任意の出力電圧を選択して使う変圧器
スコット結線変圧器(スコットトランス)の特長は、二次側(出力)が単相二回路から構成さrていることだ。
電流が大きくなるとタップ切り替えも大変なので、入力側接続で出力電圧を任意に選び調整する。
それでは、端子構造を観てみよう
上部は、変圧器の三相三線野入力側端子群だ。
各相3つのタップから構成され、合計9端子からなる。
手前は、出力側端子 単相二線×2回路 4端子の構成だ。
単相二線 2回路の電圧を調整するために、入力側のタップを選び、定格電圧を接続することで、出力側の電圧を調整することが出来る。
これが、スコット結線トランスの一次切替方式の特長だ。
具体的には、各相の1,2,3タップに定格電圧の200Vを接続すると、
1番タップに200V時 出力電圧は13V
2番タップ 14V
3番タップ 15V
がそれぞれ出力される。
最も重視されるのは、お客様の効率であるとき、太いケーブルのつなぎ変え等面倒な作業が軽減される。
もちろん、アモルファスを用いた超高効率変圧器でも対応しております。
製品仕様
事例番号1081 (File№06-412)
スコット結線変圧器 スコットトランス
三相/二相 8kVA
50/60Hz
1次電圧:三相3線 200V 23.1A 接続端子M5
2次電圧:単相2線×2回路 F15,R14,13V 286A 接続端子M12
定格時間:連続
耐熱クラス(絶縁種別)B種
質量約100kg
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