治部電機株式会社

 　機械装置を使うときに、スイッチを入れますよね。

機械装置の本体の電源を司っているのが配電盤です。　分電盤や制御盤とも呼ばれ機械装置に電気を供給する時に安全回路やスイッチなどが組み込まれている。
そんな配電盤の中にも、私たちの変圧器が使われています。

配電盤に収納して機械装置の駆動電源として用いられます。
そして、変圧器の電圧は任意で選ぶことが可能です。
例えば、本機は三相三線２００Vから　出力三相四線４８０，４４０，４００Vの三点から選べます。
つまり、使いたい機械装置に合せてタップ電圧調整できる変圧器です。


昇圧変圧器中身　入力側デルタ結線　三相三線２００V


アップトランス　



変圧器の二次側４００V級のタップが3点ある
結線はスター結線　中性点付き　
中性点の役割とは、対地間電圧を３００V以下にするというのが大きな目的の一つ
電気設備技術基準により要求されている。


中性線とは、Ｙ結線（スター結線やワイ結線）と呼ばれて、3点の接合部分から引き出した線をいう
接地する場合と浮かして三相四線で使う場合がある。


配電盤収納電源変圧器　

 

製品仕様

事例番号1069  （File№01-1393)　　

三相電源変圧器　アップトランス　　　　　

三相　２０ｋＶＡ　　

５０／６０Ｈｚ

　１次電圧：三相　Ｒ２００Ｖ　５７．７Ａ　　Ｍ８　

　２次電圧：三相　Ｆ４８０,Ｆ４４０，Ｒ４００Ｖ　２８．９Ａ　　Ｍ６　　

ＹＮｄ

定格時間：連続

屋内ケース入り

耐熱クラス（絶縁種別）Ｂ種　

質量約２１０ｋｇ

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