LOHATES(ロハテス)
トウモロコシは食糧or燃料
今が盛りのトウモロコシは、食べても美味しく、飼料としても活躍し、燃料として世界の需要を支えています。
トウモロコシが燃料?
と思われる方もおられるでしょう。実は、バイオ燃料としてトウモロコシも使われているんです。
詳しくは、こちら>>>バイオ燃料
今、世界的にもHOTな話題として注目を集めているのが、トウモロコシです。
具体的には、「トウモロコシは食料」、国連が米に燃料生産停止を要請
(2012年8月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)より一部抜粋
国連は米政府が定めたエタノール生産の即時差し止めを求めた。
米大統領選を前に、オバマ大統領はトウモロコシは食料か燃料かを巡る論争への対応を迫られている。
国連の介入は、トウモロコシの急騰に警鐘を鳴らしてきた各州の知事や政治家、食肉・畜産業界の
注目を集めている。フランスやインド、中国など主要20カ国・地域(G20)も
米バイオ燃料政策への懸念を表明している。
国連食糧農業機関(FAO)のグラジアノ・ダシルバ事務局長は、米国では少なくとも
半世紀ぶりの干ばつで穀物が「大打撃」を受けたにもかかわらず、国内トウモロコシ生産量の
約40%が法律に基づきエタノール精製に転用される見通しだと警告。
10日付のフィナンシャル・タイムズ紙への寄稿で「(エタノールの)使用義務量を
即時差し止めれば、市場の騰勢は一服し、食料や飼料に回るトウモロコシが増える」と主張した。
全文は、こちら>>>
ところで、バイオマスエタノールを製造する時にも、私たちの変圧器が使われております。
三相入力 単相2次側二回路出力 一次切替方式変圧器(スコット結線変圧器)
中味変圧器 入力一次側三相200V
一次切替とは、入力側タップに、同じ電圧をそれぞれ接続した時に、出力電圧が変わるのを利用した回路だ。
すなわち、出力側にタップを設けるよりもコストダウンが図れる時に採用されます。
変圧器の二次側構造は、2コイルからなり、更に1コイル内部で2パラ(並列)となっている。
出力側単相2回路 左右のコイルからそれぞれ独立した回路が取り出せます。
上部三相三線入力端子接続端子
手前単相出力端子2回路
変圧器外観 配線孔 間口が広く導入しやすい開口部
サトウキビやトウモロコシから燃料を確保するのも一つの手段ですが、食料需給の観点からバランスのとれた配慮が必要でしょう。
次世代エネルギーが益々注目されています。
電気エネルギーに変圧器は欠かせません。
製品仕様
事例番号1054 (File№06-408)
スコット結線変圧器 スコットトランス
25kVA
50/60Hz
1次電圧:三相 200V 72.2A M10
2次電圧:単相 F24,R23,22V 543A×2回路 CuBUS6×50
1次側切替方式
屋内ケース入り
耐熱クラス(絶縁種別)B種
質量約245kg
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営業tel:
06-6392-9129 代表tel: 06-6392-9121
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