ハンドルブックカバー らうらうじ -second hose-
【とにかく一度PDCAを回してみる】
PDCAは、P(Plan:計画) D(Do:実行) C(Check:評価)
A(Act:処置)を言います。
最初に立てる「Plan:計画」に基づいて「Do:実行」にかかるわけです
が、行動している途中で行き詰ることがしばしば起こります。
「この計画、一寸変更したほうがいいのでは?」
それは無理のないことなのです。
「計画」は、あくまで机上で作るもの。
その時の「情報」に基づいて立案するものです。
ところが、「実行」すると、計画段階で見えていなかった情報が見え
てきます。
それで、「計画自体が不完全なものではないのか?」
という疑問が出てくるわけです。
《インプット情報によって計画が変わる》ことは当たり前のこと
です。
新しい情報が入るたびに計画を変更していたのでは、いつまでたっ
ても結果を出すことができません。
新たに見えてきた情報が、すべて目標達成に必要な情報とは限らな
いのです。
とにかく一度《PDCA》を回すこと。
行動結果が当初予定どおりのものでなかったら、その時点で戦略
戦術を変更すればよいことです。