ラックなたたずまい《イルミネーションの上手な写し方》

年末なので、ちょっと軽いネタ。
旬な「イルミネーションの上手な写真の写し方」です。


今、御堂筋だけではなくて全国各地でイルミネーション花盛り。
何がこういう風習をもたらしたのか分かりませんか、年末イコール電飾は今や定番の風景なのかもわかりません。

難波の駅前も、ご覧のとおり、イルミネーションで美しく彩られています。



で、美しいとなればデジカメ片手に写真を撮りたくなるのが人情というもの。

でも、イルミネーションだけではなく、街の夜景を「より美しく」撮るにはちょっとしたコツが。

それは、三脚はもちろん、手ブレをしないようにする工夫が必要ですが、もう一つ、重要なエッセンスがあります。
最初の写真と、次の上の写真を見比べると、その秘訣がわかります。

それは..........「雨上がりか小雨の時に撮影」すること、なんです。

雨上がりに撮影すると路面が濡れていてイルミネーションの輝きが路面に反射。
美しい光がより一層引き立ちます。
つまり、撮影するタイミングというか天気が重要になるんです。

これは映画「夜の大捜査線」(1967年作)のテクニックに学ぶもの。
この映画では、夜のイルミネーションを演出するために、わざわざ路面に水を撒いて効果を高めたとか。
そういえばアメリカ映画はそういうテクニックを良く使います。
「ブルースブラザーズ」もそうでした。

ということで、仕事にはまったく関係ない写真テクニック。
たまにはこんなブログも、悪くないと思っているんですが。