ラックなたたずまい《なんと今年で37回、堺まつり》

先週末16日と17日は大阪堺市で恒例の「堺まつり」が開催されていました。

まったく気付かなかったのですが、なんと今年で37回目。
もともと大浜で堺夜市というのが江戸時代から続いていたのを、港湾施設の開発で開催が難しくなったために「堺まつり」が企画された、というようなことを子供の頃に聞いていたのですが。

パンフレットを拝見したら、もともと大小路通りでのパレードだけだったのが、市内全域で様々なイベントを催す巨大フェスティバルに進化していたのには驚きました。

その祭の最中。堺市立博物館で開催されている「パノラマ地図展」を見学に行ったところ、日曜日の暖かい日差しの下、野外お茶会が「堺まつり」のイベントのひとつとして大々的に開催されていました。



説明の必要はありませんが、堺市は茶道発祥の地。
会場となっていた大仙公園では祭に限らず時々お茶会が催されています。



今回は年に一度のビッグフェスティバルということで、こんな企画をしていたのかもしれません。

帝塚山学院大学や大阪府立大学の茶道部などがテントを張って、来場者にお茶とお菓子を振る舞っていたした。(お茶とお菓子のセット500円でした)

それにしても暖かい秋の陽光。
年に何度もない過ごしやすい一日でした。