「カルチャー・ショック」京都編


「照明アート」を通して、日本各地の文化・カルチャーに触れ、感銘しています。

京都のカルチャーは”ハンパ無い”…
京友禅、西陣織、着物の美しさ艶やかさ。歴史的建築物も完璧な状態に保たれている。これはと思える店の料理なら上手い、外れがない。スイ-ツも最高(都路里など)だと思います。手を抜かない意思の強さがありますね。。若いときは、このカルチャーを感じ取れなかったんです。大学入学で大阪に住みだして、何度も京都に通いましたが、ただの有名な古都、観光地くらいにしか思ってませんでした。年をとって、日本の歴史、文化に関心を持つようになり染め生地を研究しだしてから、京都の文化の素晴らしさ、クオリティーの高さに感激しています。正に遅れてやってきた「カルチャー・ショック!」

嵯峨野/祇園/八坂神社

手を抜かないといえば、京都のクリエーターの方も中々素敵です。

図案乗松の乗松明美さんには「凡十郎照明アート展in銀座」でコラボして頂きました。西陣織や、友禅の図案を描かれているのですが、今回は銀座教会のギャラリーでの個展ということで「復活の十字架」という作品で生地染めと、全体にユリと唐草の図案を描いて頂きました。個展の「闇は光に打ち勝たない」というテーマをよくご理解頂き、すばらしい完成度で完璧な作品に仕上げて下さいました。ありがとうございました。(BMBメンバー・図案乗松https://bmb.oidc.jp/index.php?topic=-m-D27





ITエンジニアの久世さんはBMBのオフ会で意気投合して、当サイトのフラッシュを作成して頂きました。
凡十郎オフィース

久世さんはその他にもtwitterコメント検索サイトにゃうウオッチやミカケッターMultiLangTweet 
、今話題のツイッターマップの開発者でもあります。ワンダフル!

このお二方の素敵な才能は、京都という歴史ある土壌、妥協しない文化の中で生まれ育たれたからではないかと、私は感じています。京都のカルチャーやアイデンティティーを受け継ぎ、育み、新たなジャンルにチャレンジするクリエーターの方々、素晴らしいですね。これからも良いお付き合いをして頂きたいと願っています。また、新しい出会いにも期待です。凡十郎