標高2000m

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 標高とは、日本では東京湾の平均平均海面を0mにして算出される山の高さをいいます。
標高が高いところでも、電気が使われます。標高が高いところでは機器選定に注意が必要です。
なぜ、標高が高いところで使うモノには注意が必要かというと、例えば気圧が比例して下がるため、沸点も必然的に下がる。このことから機器の温度上昇限度にも注意が必要となります。
具体的には、標高1000mごとにおよそ100hpa下がるため、水が沸騰する100度が、富士山頂では約63度まで下がるそうです。

これらのことから、変圧器を標高の高いところで使うときにも、十分に仕様条件
について打ち合わせします。

 

温度上昇限度および絶縁強度について、配慮が必要です。

規格を超えた要求の場合は、規格を基準として類推した安全設計が求められています。

標高2000mで使う変圧器

製品仕様
事例番号635 (File №02-3382)
単相 屋外用乾式自冷柱上型 
50/60Hz 3kVA 連続定格
一次側入力 100V 30A
二次側出力 400V 7.5A
屋外ケース入り IP44
塗装色指定 5YR 2/1.5
耐熱クラス(絶縁種別)B種 
質量約60kg

標高2000mで使う変圧器



 

 

 

 

 

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