タップ穴検査装置

タップ穴検査装置(M1.6~M6仕様)セミオートタイプ

弊社の製品にタップ穴検査装置があります。
この製品化の経緯は、PC用部品(ハードディスクケース)のタップ穴検査(M1.6~M6)を手作業にてネジプラグゲージを使用し、検査を実施していました。PC部品というのは大量にあり、全数検査であったので、
手作業の為、相当な人員配置が必要で、コスト高でした。そこで、検査時間の短縮及び効率化の
為の装置を依頼され、機械化しました。
弊社のタップ穴検査装置の特徴はタップ穴に不具合があった場合は本体がスリップし、タップ穴を
傷つけない所にあります。(これはPATも取得しています。)
引き戻す場合も独自の逆転機構を内蔵しています。
昨今では、自動車のHV化やEV化で製品精度、品質の安定が益々重要視されております。
それは、自動車分野に限らず、PC部品等電子部品、医療機械等、あらゆる分野のタップ穴検査等が
全数検査に移行してきております。
弊社では現在、従来品のタップ穴検査装置で培ってきた経験、実績、お客様の声を反映し、
バージョンUPした製品を開発中です。ご期待下さい。


(タップ穴検査装置(逆転ボタン付):簡易検査ユニット仕様)
*動画は弊社ホームページに掲載しております。
 http://www.hikari-seiko.co.jp



*海外ではタップ穴検査は主に女性が行っております。
  小さな手でも楽に逆転ボタンが押せる様に補助バーを装備したタイプです。
  ちなみに写真の手は身長155cmの家内の手です。