成果と新たな門出

今週も相変わらず自転車操業で「てんてこまい」の私ですが、年度末とあって、仕事の内容が少し違って感じられます。

月曜日は、あるところで新年度の事業計画や体制についての打合せのあと、午後から大阪府の異業種交流団体主催の「事業化交流マッチング」、テーマは、『電 池・ソーラー・電気自動車・植物工場に関心のある方大集合』(http://igyoushu-group.com/)。
私は、マッチングコーディネータとして運営側で参加です。定員をはるかにオーバーする参加者で、気分が悪くなる方も出るほどの大盛況でした。何とか、新た な事業分野に活路を見出そうとする企業、経営者の方たちの意欲を熱く強く感じました。

火曜日は、プロジェクトマネージャー職をさせていただいている公的機関から支援先企業を訪問。IT経営に関連した新しいプロジェクトを開始することが決ま りました。奇しくもこれで、何とか組織の今年度の経営数値目標の達成となり、心地よい疲労感を感じるとともに、これから始めるプロジェクトを成功事例にす べく責任を自覚しました。
その夜は、以前にも日記に書いた富田林の商業者の『本気ではじめるネットショップセミナー6ヶ月コース』(http://www.tontan.jp/)の最終回。
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我々企画・運営スタッフの予想を遥かに上回る熱意で受注・売上につながるショップが複数出現、また、ネットだけでなく実店舗を見直す機会になったと嬉しい 感想をいただきました。
修了書でサプライズをと企画した我々を更に上回るサプライズで、何とスタッフ全員に花束のプレゼント(写真)。危うく涙をこらえているショップ店長もい て、感激と感動のうちに修了となりました。4月からは、次の企画を練ると共に、修了された方たちは、実践の舞台にステップアップです。

水曜日の今日は、3年近くお付き合いいただいている企業さんの第2次アクションプランの総括の日でした。社内の人材育成プラン、面談評価制度、店舗の年間 キャンペーンの企画・運営、顧客満足度調査、品質管理体制のチェックと、これも年度当初の期待以上の成果をあげ、誇らしげに成果を報告するメンバーの成長 に、社長も私も感激でした。
景気低迷の中で、いかにして伝統企業が生き残っていくか、自分たちで考え、自分たちで行動する、PDCAを実践されたことが、私には一番嬉しく感じられま した。
この企業も、4月からは、プロジェクトメンバーを一新して、第3次のアクションプランに入ります。「卒業」するメンバーと、新たなメンバーとの「出会い」 とが、私をも新鮮な気持ちにしてくれます。

ふだんと同じような毎日の繰り返しですが、「年度替わり」という節目のおかげで、それぞれの成果の評価と、新たな取組みの機会をいただいています。

桜の季節が、修了や新たな門出と重なる・・・日本の季節感の中で仕事ができることを嬉しく感じています。