「貼箱(はりばこ)製作ワークショップ」開催!

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先週末の17日(土)に、「貼箱製作ワークショップ」を実施しました。
昨年に引き続き、一般募集でのワークショップは二回目でした。
昨年は、参加者が多かったこともあり作業時間がかなり押したため、今回はかなり人数を絞り込み11名になりました。

製作したのは、昨年に続き貼箱の基本的な形である「C式」、人気の高い弊社オリジナルの「名刺入れ」、そして今回初登場の「CD立て」の三点でした。

「CD立て」は貼箱ではありませんが、いわいる「ブック式貼箱」に使われる「表紙貼り」を応用したもので「貼る」という作業に関連して作っていただきました。

「C式」を二点、あとの二種類は各一点づつの計四個を作っていただきましたが、少人数だったこともあり、時間はほぼ予定通りに進みました。

いつものことですが、参加者の方々は「貼箱」を作るのは当然初めての方ばかりです。
おまけにワークショップでの作業は、最初の「C式」貼箱は一番基礎なのでそんなに難しくありませんが(といっても、初めての方にはやっぱり難しいです)、 あとの「名刺入れ」や「CD立て」は、箱に「巻きをかける」作業や「表紙貼り」など、プロの貼箱屋でも慣れないと簡単ではない作業です。

いつも言うのは、「キレイに作ろうとするのではなく、貼箱がどんな風にして作られるかを体験してください。」ということです。
最初から素人の方が、キレイな貼箱を作られたら我々プロの仕事がなくなってしまいますからね(笑)。

しかし、流石クリエイター!
皆さん初めてだというのに、なかなか器用に貼箱を作られていました。
もちろん、作業の最初に実演を交えながら説明し、本番ではスタッフがフォローしながら作業していただくので、失敗することはないのですが、それでも皆さん素晴らしい出来でした。

今回の参加者は、殆どの方がデザイナーなどのクリエイターさんで、11名中9名が女性という構成でした。
クリエイターさん同士、女性が多かったと言うこともあり、全体を通して和やかな雰囲気で、特に作業終了後の「懇親会」では、ワークショップの感想を言い合ったり各自のイベント情報などの発表、その後の名刺交換で様々な交流や情報交換が出来ました。

今回のワークショップは、貼箱製作のみならず参加者同士が顔の見える関係で、様々な交流までも出来たことが、一番大きな収穫でした。
これからも欲張らず、このような「貼箱製作」を体験してもらい、「貼箱」のファンを増やす活動を続けていけたらと思います。

最後になりましたが、お手伝いいただいた牧野さん、河手さんに感謝致します。
有り難うございました。


貼箱製作ワークショップ貼箱製作ワークショップ
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★感性品質への「こだわり」オリジナルパッケージ(貼箱)企画・製造★

村上紙器工業所

手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。

感性品質とは、性能や効率だけではなく、「心地よい」「官能的」
「温もりがある」など、デザインや素材感を活かし、
人の”感性”に直接響く「魅力的品質」をいいます。

そんな”ゾクゾクするほどの美しさ”や”ワクワク感”のある貼箱を、
私たちはは作っていきたいと考えています。
そして、あなたの”名脇役”になりたい……。