株式会社ディークルー

頑張った出張の帰りは、新幹線でホッとひと息。 朝は、「さあ出張だ。アレをしてコレをして・・・」と気合い充分で挑んだ東京出張。ひととおり業務を済ませて、帰途につく。帰りの新幹線は、ホッとひと息つく空間です。あとはわが家へ帰るだけ。となれば、ちょっと一杯呑りたくなります。

ビールやお酒は、キオスク他売店で入手。あとは、できることなら、ちょっと美味しいおつまみが欲しい。新幹線の改札近くで買えるおつまみ類、私も何度か出張する中で気がついたのですが、「名物」の携帯化には、各地に結構差があるようです。

私の中で、最も感心したのは広島でした。「かき」を、新幹線の中でもカンタンに食べられるよう、上手い具合に乾燥して、まさしくお酒にはピッタリ。その他、おつまみではないですが、かきを使った塩など、「加工力」には目を見張る物がありました。他の地方にも、もちろんさまざまな名物があるかと思うのですが、出張という、自由時間が限られた状況の中で動ける範囲内で、その手の商品に出会えるということも含めて、感心しました。どんなに良いものでも、お客さんに見つけてもらえないのでは、意味がありません。


今回の出張は、東京。東京名物って何？と聞かれると困ってしまうのですが、東京の場合は「ブランド」のような気がします。広島の「かき」のような素材そのものの価値ではなく、「店」に価値を感じさせているのではないでしょうか。「あ、あの店のお弁当が買えるの？」という具合です。素材よりお店の名前に、価値を感じていただく作戦。あの手この手で、やり方があるものなんですね。ただ、「店」は全国展開していると、逆に「その場所でしか食べられない！」という価値が下がってしまうのも事実。今回私が選んだものも、おそらく大阪でも食べられるものなんですよね。



しゅうまいもカツサンドも、食べやすいサイズ。軽食にしてはちょっと重たいかな・・・と思っていましたが、絶妙な量でした。オススメです！



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