『貼箱バランス。』

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 商品用貼箱のお問い合わせがあり、
何度か打ち合わせの後、初回のダミーを作製することになりました。
 
貼る素材には裏打ちしたもみ紙や鳥の子紙、
形状はブック型に決まり、後は箱の大きさを決定。
 
通常、中身の大きさに応じて、箱の大きさを考えがちだと思いますが、
こちらのお客さんは『黄金比率』の大きさで
作製して欲しいとのことでした。
 
黄金比率で貼箱の大きさを決めるのは
初めてだったので、何か新鮮な感じでした。
 先日、マイ箸を作るワークショップがありまして、
grafの服部さんという方から教わったのですが。。。

マイ箸の丁度いい長さ。 マイ箸の丁度いい長さ。(ひじから手首までの長さ。)
 
自分に合うお箸の長さを知ろうとする時、
その方の人差し指と親指の約1.5倍の長さ、
または肘から手首までが丁度いい長さとのこと。
 
黄金比率は人間工学にも通じるところがあるのでしょうか…?
考えると、深いです。。。
 
では、また今度。 和紙商小野商店・河手
 
 当社のサイトも宜しければ、ご覧下さい。
 
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