「ランナーが倒れた!」

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先日の東京マラソン、タレントの松村邦洋さんが急性心筋梗塞に陥ってあおむけに倒れた。
先日の東京マラソン、タレントの松村邦洋さんが急性心筋梗塞に陥ってあおむけに倒れた。運良くそばを走っていた医師が容態を見て心臓マッサージを開始した。数分後には付近を自転車で巡回していた救護スタッフが「AED」を担いで駆けつけ、救命措置を施した。一時は心停止状態だった松村さんは二度の電気ショックで心拍を取り戻した。
AED(自動体外式除細動器)とは心臓が細かく収縮する心室細動を起こした人に電気ショックを与える救命機器で、一般の人でも簡単な操作で使える。
(2009.4.2日経産業新聞より)
私はかなり以前から興味を持っていたので、今では少し注意してみるとAEDを駅や公共施設、商業施設、学校などに設置が進んで見かけることが多くなった。
と言っても「AED」とは何か!行政、メーカーが啓蒙活動をしているがまだまだ認知度は低いようです。心細動を起こした人を救うには、心配停止後3-5分以内にAEDを使う必要があるといわれ、法改正によって2004年から一般の人も使えるようになりました。AEDの使用法や心臓マッサージ方法を教える講習会も各地で行われているようです、講習を受けるのが一番ですが、機器に使い方などが図で丁寧に分かりやすく説明してあるので緊急の時には充分対応できそうです。
一度意識して街中を見てください、「AED」って結構いろんなところに設置されていますよ。