(有)アイ・シー・アイデザイン研究所

9月24日～26日に開催された国際福祉機器展、たくさんの皆様にブースを訪れていただき、大賑わいの展示会となりました。立地がよかったこともありますが、多くの方に足をとめていただきました。あまりの反響に正直驚き、カタログ、サンプルとも数が足りなくなりご希望に添えないことが多く申し訳ございませんでした。 壁面全体をタペストリーで飾ったのがよかったのか、遠くからも「あれなに？」「おもしろそう」とブースを訪れてくださいました。3日間でのべ200名以上の方が試飲アンケートにお答えいただき、現在集計作業を進めています。

私が一番印象にのこっているのは、ある身体障害者のお子様を持つお母さんから「いますぐにでもほしい」といわれたことです。そのお子様は、液体の状態のままで水分を飲むことが難しく、ゼリー状にして補給しているそうです。ただ、ゼリー状にすると味がかわる、外出先でもゼリー状にする粉を持ち歩くため大変水分摂取が難しいとおっしゃっていました。その場で試飲していただいたのですが、Kissをつかうとちょっとずつでるのでそのままの状態で水分をとらすことができると大変喜ばれました。

展示会に出展してみて、皆様のご要望や改善点がはっきりと見えました。また「求められている商品だ」との確信がもてたことが一番の収穫かもしれません。

ブースに足を運んでいただいた皆さま、本当にありがとうございました。お忙しい中、アンケートにご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。