インド旅行記 その1

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思えば、昨年の年末のことでした。

私のインド旅行記を忘れないうちに書いておきます。
12月30日。成田空港から・・・デリー空港へ到着。
インドの第一印象は、空気の独特なにおいでした。
空港からはバスに乗り込み、ホテルへ直行。もちろん、食事はカレー。
こうして、インドでの初日は終わりました。

翌日、飛行機でパトナ空港まで行って、
パトナから貸切バスに乗り、ナーランダ寺院跡へ。
バスの中から初めて見るインドの社会。
色々な風景から、色々なことを感じました。
バスでの長旅の途中、「チャイ」も飲みました。

そして、最初の目的地、ナーランダ寺院跡。
バスから降りて、最初に体験したのは、インドの物売り。

本当にスゴイです!!!

なにしろ、インドでの出来事は何もかも初体験なので、
最初は圧倒されました。
ナーランダ寺院跡の入口まで、物売りに付きまとわれながら到着。
ここは、あの「玄奘三蔵」も滞在したという大寺院です。
インドから中国、そして朝鮮半島を渡り、
仏教は日本に伝来したんだなあ、としみじみ。
経典の翻訳作業というのは、歴史に残る大事業だなあ、と
歴史を超えて、「玄奘三蔵」を身近に感じることができました。

そして次の目的地、霊鷲山へ。またバスで移動。
バスから降りると、再び物売りが!!!
(物売りは、バスから降りると必ず付いてくるので、以後省略します。)
私たちは、霊鷲山の頂上まで登りました。
その感慨たるや、まさに

Oh! I am a Buddhist.

中学2年生のとき、富士山の山頂に着いたとき以来の感動でした。

そして、日程の都合上、
2日目のホテルがあるブッダガヤまで、またバスで移動。
2007年12月31日(インドでの2日目)が終わり、
2008年1月1日。
私、樋原明徳は、34才の誕生日をブッダガヤで迎えました。

・・・つづく