ラピッドプロトタイピング

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 080422dg

大学で導入したNCマシンのテストをヒマを見つけてはしています.
色々と制約は多いものの、自分がモデリングしたものが目の前で簡単に削り出されるのは驚きです.
この技術はそれほど新しくなく、以前の会社の頃も外注先のモデル屋さんが使っていましたが、自分の手元で使えるのとそうでないのとでは受ける印象がずいぶん変わってきます.

工業生産の主役が海外に移っていますが、そのうち工場自体がマイクロ化していくのかもしれません.
現に光造形で制作したものを製品として売るところもありますし、frontの様な例もあります.また、試作レベルでは国際的な企業ではモデルを郵送するのではなく、データーを送ってそれぞれで制作したものをベースに電話で会議する場合も多いと聞きます.
そういう環境が一般的になった時、モノづくりのあり方も大きく変わっているのでしょうね.