家具のデザイン

仕事柄、家具デザインは業務の比重でいうと一番多く手がけています。
現在もご依頼を頂いて進行中です。

家具といっても大きく分けて「箱物」と「脚物」がありますが、
難しい方の「脚物」が僕の事務所では多くご依頼を頂いております。
どう難しいかというと、イスやテーブル、ソファなどは、人が作業したり寛いだりする身体を預ける家具だからです。最初に国別の平均身長から快適なサイズを算出します。そして使用用途に応じて座る角度や背の角度も検討します。その後いよいよデザインで良いと思わせる部分の考案です。(ここが一番面白い所でもあり、難しい所でもあります)もちろんクッション性なども重要で、クッションの構造も設計します。それと同時に素材の選定、接合方法、組み立て方などの設計、どこで作るのかなども検討します。

他にもまだまだありますが、ここからはかなり経営者的なノウハウなので控えさせていただきます。ひとえにデザインと言っても、人により様々な解釈と方法があると感じます。僕の作業としてこれら全て(未公開部分も)が入ってデザインと解釈しています。

                          ・・・早く発売にならないかなぁ。


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