TOP CHAIN 柳瀬製作所

TOP CHAIN 柳瀬製作所

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TOP CHAIN 柳瀬製作所

 東大阪市にて鉄製・ステンレス製マンテルチェインを主とした各種金属チェインと関連パーツ類を製造販売致しております。
工業向けとしましては吊り下げ用の鎖、ドアチェーン用の鎖や駐車場用の鎖といった建築金物用のチェーンを、ペット用としましては繋留用チェーンやしつけ用のチョークチェーン、チェーンカラー、ハーフチョ-クチェインの金属部分、二頭引きチェーン(カプラー)等を製造致しております。
また、小規模の方、個人の方からのご注文にも対応した小ロットでの販売も行っております。ペット用製品につきましては弊社サイト内掲載部品を使用するのであれば、鎖長さや付属パーツサイズの変更などについてもお受け致しております。
工業向けに関しましては、定尺30mでの販売だけでなく、長さカット、パーツ取り付けといった加工も致します。
弊社サイトに掲載している以外のサイズのものも取り扱っておりますので、鎖に関してお探しのものがございましたら、是非一度お問い合わせ下さい。

[tag:ペット用鎖 一般工業用鎖]

甲斐犬用にチョークチェーンと2頭引きチェーンをお作りさせて頂きました


6月も残すところ1週間を切りました。

先週の梅雨明けしたような天候から一転、今週は、近畿地方も他の地域と同様に、雨、曇り、晴れ間が複雑に絡み合った不安定な天気が続いています。

今日の15時頃の様子です。














目の前に広がる生駒山には、大きな入道雲が幾つも出来ていました。

日が差すと蒸し暑さが増してきますので、人にとってもワンコにとっても、日中のお散歩はもう無理になってきた感じです。

夏至を過ぎたばかりですので、19時でもまだ明るく見通しが良い状態です。

風が吹くと暑さが少し和らぎますので、お散歩はこの時間以降が良いかと思います。

それでは今回のお話に移りましょう。

お問い合わせを頂いたのですが、メールにはワンちゃんの犬種と頭周り、首周りのサイズ、そして『6ヶ月ですけど、もう少し大きめサイズがいいか考え中です。2頭引きチェーンの値段も教えて下さい』とのコメントが添えられていました。

製作をご希望の商品が記載されておらず、検討するうえでの情報が不足している部分もございましたので以下のようにお返事させて頂きました。

「この度はお問い合わせを頂きありがとうございます。

甲斐犬ちゃんの年齢と頭周りと首周りのサイズをお伝え頂きましたが、製作をご希望の商品の記載がございませんでした。

チョークチェーンもしくはチェーンカラーの製作をお考えでしょうか?

二頭引きチェーンにつきましても、使用予定のワンちゃんの犬種と年齢によって、チェーンのサイズや長さ、ナスカンのサイズなどが様々に変わってまいります。
オーダーメイドでの製作ですので、犬種やご希望長さなどを伺ったうえでのお見積回答となります。
現時点でご希望のイメージがございましたら、お知らせください。(○○年〇月〇日付の弊社ブログ記事に載っていたもので!などでもOKです)

それでは宜しくお願い致します。」

その後、以下のお返事が届きました。

『こちらの商品でお願いします。(前回こちらの商品でオーダーしたので、こちらの商品でおねがいします。)

STGMC-2.5ステンレス2.5mmo
(STCM-2.5)3.0mmo

STGNB-2.5ステンレス2.5mmo
(STCM-2.5)STPN-4
(STPM-3524)約29cm 』

この情報とお名前から、お問い合わせ頂いた方が判明致しました。

以前、美濃柴の諭吉君というワンちゃん用にチョークチェーンをお作りさせて頂いたのですが、その飼い主の方からのお問い合わせだったのです。

今回は若い甲斐犬でのお問い合わせだったため、過去データと一致せず、別の方からのお問合せだと判断してしまいました。

2頭引きチェーンで一緒に繋ぐのが美濃柴の成犬であれば、私共にも係留時のイメージが浮かんできます。

2頭引きチェーンについては、チェーン長さやパーツなどは記載頂いたサイズで大丈夫だと思われます。

チョークチェーンについては、甲斐犬ちゃんの頭周りが34㎝とのことでしたので、チョークチェーンを輪に広げた最大内周が38-39㎝になる形でご提案させて頂くことに致しました。

まだ生後6ヶ月ですので、これからの成長度合いによっては将来的には小さくなる可能性はございますが、しつけ開始時にブカブカだと、指示がうまく伝わらない可能性の方が高いです。

この最大内周のサイズにつきましては、一度ご検討頂けますようお願い致しました。

結果、共に、ご提案させて頂いた内容で製作することになりました。

今回、甲斐犬ちゃん用に製作させて頂いたペット用チェーン類の内容は以下の通りです。

ステンレス製チョークチェーン
STGMC-2.5×C-38㎝ M-3516 ¥2,420(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年4月時点での価格です)

ステンレス製2頭引きチェーン
STGNB-2.5×D-29cm(ナスカンを含むチェーン長さ) STPN-4使用 M-3524 ¥9,350(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年4月時点での価格です)

































商品発送後、ワンちゃんのお写真とご感想をお送り下さいました。

ワンちゃんの名前は國士君。


















『チェーンありがとうございました。ぴったりフィットして、よかったです。
國士も喜んでます。』

ピッタリサイズとのことで、私共も安心致しました。

國士君は現在お散歩時の歩様訓練中で、訓練が完了次第、先輩である美濃柴の諭吉君と一緒に2頭引きチェーンでのお散歩を開始するとのことでした。

諭吉君のチョークチェーンを含め、ご依頼頂いた商品は全てステンレス製ですので、梅雨前線が絶賛活動中の梅雨時のお散歩でも安心してお使い頂けます。

是非、仲良く並んでのお散歩を楽しんでくださいね。

ありがとうございました。

お問い合わせは メール (お使いのメールソフトが立ち上がります)お問い合わせフォームページお電話 にてどうぞ

(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



インターペット大阪に行ってきました


6月も中旬になり、沖縄地方では梅雨明け、北海道を除く本州、四国、九州地方は梅雨空で、局地的に激しい雨も降るお天気が続いていました。

週末の大阪は、金曜日が土曜日の午前中から断続的に強い雨が降る梅雨末期のようなお天気。
日曜日は曇り空で推移しつつ、15時頃からは青空が広がり始め、気温もぐんぐん上昇し始めました。

そして、週明けからは太平洋高気圧の勢いが強くなり、梅雨前線も一時的に消滅、最高気温も軒並み30度を超える状況になっています。

私達人間をはじめとして、周りの動植物、お散歩中のワンコ達も、突然に夏の訪れに、ついていけず、2日でぐったりしだしました。

水分補給と、植物にはしっかりとした水やり、日中だけでなく、朝晩を問わず、エアコンで室温と湿度調整を始めてあげてください。

さて、先週末、約7か月ぶりにペット関連のイベントに出掛けてきました。

6/13(金)から6/15(日)にかけての3日間、大阪南港にあるインテックス大阪で、第三回インターペット大阪が開催されました。

ペット用品関連の大きなイベントで、東京では既に複数年開催されており、大阪では一昨年の6月が初開催、今年で3回目となりました。

今年もメールで開催のお知らせを頂いたので、春の時点で見学を申し込んでおきました。

3日間の開催日のうち、今回も初日の金曜日はビジネス来訪者専用でしたので、折角なら、一般のお客様とワンちゃんが来場される土曜日以降に来場しようと思い、土曜日来場でスケジュール調整していたのですが…。
午前中から断続的に激しい雨だったので、最終日の日曜日に延期することに。

日曜日も、早い時間帯だと、大阪関西万博に向かうお客様とバッティングしてしまうため、お昼前後に地下鉄で移動することにしました。

11時半過ぎから地下鉄を利用しましたが、昨年と比較すると車内はかなりの混雑具合。

ミャクミャクグッズを付けた方も非常に多くみられました。

開幕前のミャクミャクの印象からは180度変わったようですね。

終点の夢洲駅の一つ手前、昨年までは終点だったコスモスクエア駅で降りて、ニュートラムに乗り換え、中ふ頭駅に向かいました。














曇り空の中埠頭駅を出ると、早速ワンちゃんの姿がチラホラ。

会場になっているインテックス大阪の前まで来ると、たくさんのお客様とワンちゃんの姿がありました。




























一般のお客様は、会場右手の1号館から入場となっていて、ワンちゃん連れの方が列を作っていました。


















インテックス大阪内に入ると、会場の外にもたくさんのワンちゃんが飼い主さんと一緒に休憩していました。

今回は1号館から3号館までの3つの会場を使用して開催されていました。

ビジネス関係者は、2号館入り口から入る形になっていたため、入場後に1号館に移動し、1号館から順に見学していくことにしました。

会場内は昨年以上に沢山のワンちゃんとお客様で賑わっていました。

基本的には小型犬から中型犬が半数以上、大型犬も多数みられました。

その中でもスタンダードプードルの姿がよく目につきました。

会場内の様子です。

犬服を扱うブースは複数ありましたが、イタリアングレイハウンドやウィペットに限定した犬服のブースがありました。














犬種だけでなく、使用する生地や縫製方法にもこだわったモノづくりをされておられました。


















弊社でも首長タイプのワンちゃんからの依頼がありますので、何かのお役に立てればと思い、許可を得て紹介させて頂きました。

これからの季節に必須となる体温調整用のひんやりグッズ。


















人間用に使用されているアイテムを応用して、ワンちゃんの首や体を冷やす製品を提案されておられました。

保冷時間は60-120分となっていました。

おなか周りに装着するタイプは、材質が柔らかい分、ワンちゃんが噛んでしまうと、穴が開いてしまう可能性が高いため、装着を嫌がる子にはちょっと不向きかと思います。

ミャクミャクがデザインされた商品もあり、大阪関西万博会場では人間用で限定販売されているものもあるそうでした。

同じく、人用に開発された空調服をペット用に応用したものもありました。


















ペット用のキャリー(バギー)内の温度調整用に、空調服の通気技術を応用した空調マットも販売されていました。
































保冷材も入れられるようになっていて、かなり快適になりそうでした。

子育て経験者としては、是非、ベビーカーにも応用して欲しい商品でした。

ペット用のキャリーも、メッシュ構造と取り外し可能なカバーがセットになった、3シーズン対応モデルになっていました。

人間の場合には成長に伴い、サイズアウトして使えなくなってしまいますが、ペットの場合には、成犬になっても十分使える大きさなので、季節に合わせながら複数年使えるタイプは非常に助かると思います。

会場では、このお店で買ったバギーを愛されているネコちゃんが、たまたまブースを覗きに来られていたので、バギーの使い勝手や工夫などのお話を伺い、ネコちゃんの写真も撮らせて頂くことが出来ました。

















ブースの方のお話では、SNSでは有名なネコちゃんなのだそうでした。

会場限定でのプリントサービスを行うブースも。














お客様から頂いた写真データを切り抜き加工し、プリンターを使用してかばんやポーチなどの表面に印刷するというサービスを提供しておられました。














これは今回のようなイベント会場でのみ行っておられるサービスで、東京開催のインタ―ペットでは既に行っておられましたが、大阪会場では初出店とのことでした。














普段は、写真に写っているパンツやシャツへのプリントを行っておられるとのことでした。

来年も大阪出店の可能性があるようでしたので、出展されておられましたら是非実際の様子をご覧頂ければと思います。

保護犬・保護ネコの紹介サポートを行う企業さんの展示がありました。















その近くでは大きなトリミングショーが行われていました。














ここでトリミングをしてもらっていたのはいずれも保護犬なのだそう。














どの子も嫌がることなく、トリマーさんにトリミングをしてもらっていました。


















みんな、早く新しい家族に出会えることを祈るばかりです。

リフォーム関連の提案ブースも複数ありました。














ペット向けに滑りを抑えた床材の提案で、床材自体に加工を施したタイプと床材表面に塗布することで滑りを抑えるタイプとに分かれていました。

床材も現行の床の上に設置するタイプ、塗布タイプは現行の板材をそのまま使用してそこに塗布する方法でした。

中国メーカーさんの犬の全自動洗浄機械(ワンちゃん洗濯機)、大阪関西万博では最新タイプの人間洗濯機が展示されているようですが、それに比べるとちょっとかわいそうなシステムでした。


















昨秋のペット博2024大阪にも出店されていた中国メーカーさんの見守りロボット、今年はニューバージョンも登場したとのことでした。


















子供さんもワンちゃんも興味津々でした。

地域の材料を利用したペット向けフードを提案するブースも多くみられました。

新潟県からは鮭を利用したドッグフード。


















昨年も出店があったウナギの頭を使ったフード、複数の地域から出店がありました。


























こちらも昨年も出店されていた、ペット向けにあんこを使ったフード














丹波のナタマメを使ったフード(ガム)、シラスを使ったフードもありました。



























ジビエを使用したジャーキーは全国各地で製造されてきているようです。

人間用として利用されている高タンパクや低脂肪のお肉類、馬肉やクジラ肉、ワニ、ナマズなどもペット用ジャーキーとして並んでいます。


















乳酸菌製品もペット用サプリメントとして製造、当然人間が食べても安全で体に良い製品です。














美容面で注目されたプラセンタや、老化抑制で注目されるNMNなどもペット用サプリメントとして登場しています。




































犬の整体体験ブースもありました。













ペットの鍼灸も存在する時代ですから、不思議なことではないのかもしれませんね。

因みに会場内には、人間専用で、クラフトビールやビールサーバーを紹介するブースもありました。































飲酒はあくまで人間が楽しむためのものであり、アルコール自体は、人間、ペットに対して害がありますので、欲しがってもあげないようにしてくださいね。

バギーを販売するメーカーさんは複数あり、ブースに併設する形で簡易的なメンテナンスサービスを行ってくださるメーカーさんもありました。




































自宅の工具だけでは足りない場合もあるでしょうから、これは非常に有難いサービスでした。


















人間用ベビーカーでも有名なコンビさんのペット用バギーの展示ブースでは、新製品が展示されていました。

自転車の後部の荷台に取り付けられるペット用のキャリーケースです。


















ゲーム ドラゴンクエストに登場するスライムの形を模した取り外し可能なカバーが目を引きます。


















お客様ご自身で自転車の荷台に取り付けられるように設計されているそうでした。
(現時点ではまだ1サイズしかないため、荷台部分が小さすぎる場合には取り付けられないそうです)

自転車の前部分への設置なども検討されたそうですが、ペットの重さや動きでハンドルが取られる危険性が高いため、後方の荷台に設置する方式になりました。

キャリーケース部分は固定式ではなく、荷台から脱着が可能な方式になっています。


















既にサイトからの注文が可能な状況で、間もなくペットショップさんでも購入出来るようになるそうでした。














自転車屋さんでの取り扱いは予定されていないそうでしたが、自転車屋さんでもPR次第では十分販売出来ると思います。

我が家でもワンコをトリミングに連れて行く際、自転車の前かごに乗せていました。

おとなしくしてくれていましたが、体重移動されると、若干ハンドルが取られるという影響がありました。

義父は自転車で柴犬と緑地公園まで出掛けていましたが、リードを持って伴走させていると、何らかの拍子でワンコが止まるなどしてしまい、最悪の場合には自転車ごと転倒するということがありました。

念のため、荷台部分には大きなかごが付けてあり、柴犬をそこへ乗せて帰ることが出来るようにはしていましたが、かごの中へ入れるため、ワンコを自転車の荷台よりもさらに高い位置まで持ち上げるのは一苦労だったと思います。
また、かごには蓋はついていないので、何かの拍子にワンコがかごから飛び出す可能性も十分にありました。

その点、今回の新製品であれば、キャリーケースが取り外せるので、地面の位置でワンコをキャリーケースに入れ、蓋をしたうえで、荷台の高さまで持ち上げてセットすれば完了です。
先に挙げていた問題点は殆どが解消されており、かなりの優れものです。

今はもうワンコが天国に旅立ってしまったため、自転車で一緒にお散歩に出掛けることはありませんが、次にワンコを迎えることがあった場合には、ぜひ検討したいグッズだと思います。

自転車に取り付けるタイプなので、サイズなどの点で法律上の制約があるようでしたが、制約の改正を含めて、自転車とペットのより良い法整備と商品開発が望まれます。

自動車関連の会社であるアイシンさんのブースでは、現在開発中の、ワンコのケージを車に乗せた際に起きる、ケージ内のワンコへのショック吸収機器のデモンストレーションが行われていました。


















自動車がカーブしたり、加速したりブレーキを踏んだ際、ケージ内のワンコに掛かってくる負荷を軽減させるための機器を開発されておられました。

それとともに、実際にワンコを車に乗せて出掛けておられる方からのご意見・ご要望を伺うことも目的とされておられました。

お客様の声としては、横揺れだけでなく、上下の振動についても軽減して欲しいというものがあったそうでした。

普通乗用車ではなく、ハイエースのような大型車でワンコを連れて出掛ける場合、サスペンションの違いから上下振動が強く伝わってくるのだそうでした。

このような意見は、通常では拾えないものなので、ブース展示する意義は十分にあったと、個人的にも感じられました。

1号館と2号館は棟続きになっていましたが、3号館は離れた場所にあったので、一旦、外に出る形となりました。

天気も回復してきたようで、青空の下で建物を眺めると、なんだか万博のパビリオンに来ているような印象でした。














3号館は、国内外のペットフードがメインになっているようでした。





































































国内外の大手ペットフードメーカーさんの大きなブースだけでなく、小さなブースもたくさんありました。









































試食や抽選会、特別価格での販売なども多数あり、人間もワンコ達もみんな楽しそうでした。




































それ以外にも、ペットとの防災セミナーや、品評会で賞を取った猫の紹介があったり(猫の撮影は不可でした)と、学びの場も準備されていました。










































会場内ではインタ―ペット公式や各ブースが準備した記念撮影スポットが沢山ありました。







































































会場での見学を終え、中庭エリアに移動しました。

日差しを避けて、建物の外周に沿って飼い主さんやワンちゃん達が沢山くつろいでいました。

その中に一瞬「えっ?」と思うワンコたちの集団がいました。

そのお隣には体格のがっしりとしたジャーマンシェパードが数頭いました。

お隣のシェパードは一見して”犬顔”なのですが、この子たちは”オオカミ顔”なのです。
動物園で観た、どちらかといえば、アジア系の細身を帯びたタイプのオオカミ顔をしています。


















そこで、お声をかけて犬種を伺ってみたところ、<チェコスロバキアウルフドッグ>という犬種のワンちゃん達だと教えて下さいました。

教えて下さったのは、このワンちゃんたちのブリーダーさんで、飼い主さん皆さんで揃ってインタ―ペットにいらっしゃったのだそうでした。

東西冷戦時代、チェコスロバキアで軍用犬開発目的で、シェパードとオオカミを掛け合わせて出来た犬種なのだそうでした。

そのため犬種としての歴史は40-50年程度と比較的若く、結果的には軍用犬としては採用されなかったようです。

日本国内での頭数はまだ数十頭だけなのだそう。

ここでは6-7頭位がいたのですが、このうちの1頭だけがお父さん違いで、あとの子はみんな兄弟犬なのだそうでした。

写真に写っている子はまだ生後4か月なのだそう。

既に普通の大型犬並みの体格位にまで成長しているので、その成長の早さにびっくり。

成犬は、この子たちよりももう一回り大きなジャーマンシェパード並みの体格になるのだそうです。

一見してオオカミ顔で、軍用犬と聞くとちょっと怖い印象になるかもしれませんが、この子たちは本当に人懐こくて、おとなしい性格でした。
生後4か月なのでちょっとチャカチャカする部分もありましたが、ご縁があれば、一緒に暮らしてみたいと心惹かれるワンコでした。

みんな揃って、ドイツタイプ(オーバルタイプ)のチョークチェーンを使っていました。

少しの間、会場内のワンコ達の様子を眺めてから帰路につきました。

コインロッカー内のチェーンの確認も忘れずしてきました。














今年もしっかり働いてくれていました。


















インテックス大阪に併設されている立体駐車場は使用禁止になっていたようで、皆さん、会場から少し離れた方向に徒歩で移動して行かれていました。


















本当は、この日の大阪関西万博の入場予約をしていたのですが、16時半を過ぎていたので、キャンセルしました。

万博は国内外の様々なものに出会い体験出来る場所ですが、インタ―ペットやペット博は、ペットとそれに関連するものに特化した形で同じく出会いと体験が出来る場所です。

今回も新しい知見や、新しい犬種のワンちゃん達とのふれあいが出来ました。

既に第4回のインタ―ペット大阪の開催が決定していて、インテックス大阪を出たところに大きく掲示されていました。














開催は2026年6月19日(金)から21日(日)の予定です。(10-17時 最終日のみ16時半まで)
(次回も金曜日はビジネス関係の方のみの来場日になるかと思いますのでお気を付けください)

大阪関西万博は10月13日閉幕ですので、来年は地下鉄や道路も空いているかと思います。

今年度同様、次回も様々な企業やショップのブースで、試食や割引販売、参加型イベントなどが行われるかと思いますので、みなさま、可能であればペット同伴で会場へお越し下さいね。


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大阪関西万博でワンコを見つけてきました


大阪関西万博では盲導犬や聴導犬、介助犬といった補助犬以外のワンちゃんの入場を禁止しています。

その他の動物類も入場禁止なので、万博会場内には基本的には野生動物以外の動物はいない状況です。

会場内には緑が沢山あるのですが、野生動物の姿はほとんど見かけることはありません。


















小鳥の声や虫の音も聞こえてくるのですが、それらはどうやらスピーカーから流している人工の音声のようです。

土鳩やスズメといった、人の往来が多い環境でもよく見かける鳥たちの姿もなく、上空を飛ぶカラスの姿を時折見かける程度でした。

害鳥被害を抑える対策などが取られているのでしょうか?

もし何か効果的な対策が講じられているのであれば、閉幕後には是非その技術を一般社会に公開して頂きたいものです。

さて、そんな万博ですが、会場内に目をやると、映像や写真、絵画などの形で様々な<生き物>に出会う機会がありました。

このうち、数回万博を訪れた中で、出会った<ワンコ>を紹介したいと思います。

写真に収められたものは、写真を交えて、収められなかったものは、文章のみでの紹介となります点をご了承ください。

まず初めに、東南アジアのバングラデシュパビリオンでは、織物のデザインとしてワンコのシルエットが使われていました。


















未来の都市パビリオンでは、映像中に柴犬のような犬が、企業展示ブースでは四足歩行する犬型の乗り物が展示されていました。



















子供の頃に見たアニメに出てきた、乗り物に変形する犬型ロボットのフレンダ―を思い出しました。














UAE(アラブ首長国)パビリオンでは、映像の中でサル―キーのようなワンコが登場していました。


















ポルトガルパビリオンでは、日本史の教科書にも出てきたような南蛮貿易の絵の中に犬が登場していました。














カナダパビリオンでは特殊なモニターを通して、犬ぞりが登場していました。
(イッカクの背中の上の方の白っぽい群れが犬ぞりでした)















トルクメニスタンパビリオンでは、馬とともに犬が大きく取り扱われていました。

トルクメニスタンの在来種であるアラバイという犬種として紹介されていました。


















勇敢な牧羊(護羊)犬で、トルクメニスタンではシンボル化(神格化?)されているようでした。

一見すると、弊社のお客様としてご依頼頂いたセントラルアジアシェパードドッグに似たワンコです。

調べてみましたところ、セントラルアジアシェパードドッグの親戚犬のようでした。























































パビリオン内でも装飾として取り入れられていたり、大きな絨毯の絵柄として使われていたり。































擬人化したキャラクターとしても登場していました。














お土産コーナーでも馬の像とともにたくさんのアラバイ犬が並んでいました。


















犬や馬の精巧さとは対照的に、ラクダはかわいくデフォルメされたぬいぐるみとして並んでしました。














パソナパビリオンでは、睡眠時間の比較表で、ワンコの睡眠時間が紹介されていました。












EARTH MARTパビリオンでは、世界各地の家族の写真の中で、犬や猫、モルモットなどの動物が一緒に登場していました。

























































万博会場のあちこちに設置されているポケモンのキャラクター像の中には犬のようなポケモンもいました。














このポケモンはオランダパビリオンのすぐ横に設置されていました。

もちろん会場内には犬以外の動物もたくさん登場しています。

猫も少しだけ紹介しますね。

ベトナムパビリオンでは伝統的な刺繍のデザインとしてや、現在の焼き物のデザインとして猫が登場していました。

























ヤマト運輸のブース内からは大きな黒ネコがこちらを見つめていました。


















大屋根リングの柱に描かれたアート作品としては、お寿司をテーマにしたこんなワンコ風のキャラクターも登場していました。







































































































































































すぐ隣にはネコ風バージョンも描かれてありましたよ。(今回は写真に収めてこなかったので、また次回撮影してこようと思います)

タイパビリオンの前には大きな像のモニュメントがあったり、オーストラリアパビリオンの前にはエミューやカンガルーの像があったりと、生き物探しでも万博を楽しめると思います。

















































皆さん、それぞれに好きな方法や切り口で、大阪関西万博を楽しんでくださいね。

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ステンレス製係留用チェーンをリピート注文頂きました


週末から曇りがちの天気が続いていた大阪でしたが、今朝、中国地方、近畿地方、東海地方が梅雨入りしたとのニュースがラジオから聞こえてきました。

お昼前からは一時的にざっと一雨ありましたし、今日から週末にかけては降ったり止んだりの天気が続くそう。

これから秋が訪れるまでの期間、湿度が高い状況が続きますので、今週からは、鉄製品に関しては通気を今よりもこまめにするなど、少し管理度合いをアップさせる時期になってきたようです。 

さて、今回は柴犬をお飼いの方からリピート製作についてお問い合わせを頂きました。

複数の柴犬をお飼いで、今まで複数回係留用チェーンをお作りさせて頂きました。

昨年、新たに柴犬の子犬を家族に迎えられ、お部屋で育てておられましたが、気候も穏やかになり、そろそろ他のワンコ達と一緒に、日中は屋外での係留にもチャレンジさせてあげたいとのことで、お問い合わせを頂いた次第です。

生後約10カ月の若い柴ワンコさんですが、元気一杯とのことで、1歳年上の柴犬ちゃんにお作りさせて頂いた係留用チェーンと同じサイズのものをご依頼頂きました。

今回お作りさせて頂いた係留用チェーンの内容は以下の通りです。

ステンレス製係留用チェーン
STGMK-3.0 SW×約3.0m T-M ¥14,740(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年4月時点での価格です)











係留用チェーン到着後、ワンちゃんのお写真と情報を頂きました。

今回の係留用チェーンを使ってくれているのは、末っ子の凪月(なつき)君です。


















体格的にはまだ小柄なのだそうですが、瞬発力はお兄ちゃんと慕っている(尻尾の付け根の筋肉が疲れないかと心配になるほど振って寄っていくそうです)1歳年上のひな太君よりもあるそうです。

4月に入り、ひな太君、凪月君ともに、絶賛換毛期状態で、これでもかというほど毛が抜けてきているそうでした。
特に一番若い凪月君はすぐにモサモサ状態になるそうです。

一方、14歳の柴犬、小太郎君は、季節を間違えているのか?一向に毛が抜ける気配が見られないそうでした。

4月一杯は寒の戻りもありますので、シニア犬の小太郎君にとっては換毛がゆっくりな方が良いのかもしれません。

最初にも書きましたが、いよいよ本州でも梅雨の報告が聞かれるようになってきました。

ただ、3頭とも、ステンレス製の係留用チェーンを使っていますので、錆を気にせず安心して外遊びして下さいね。
(びしょ濡れになった後の<激しいブルブル>だけは、場所を選んでしてほしいですが・・・。)


















ありがとうございました。

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フィラリアとマダニ対策する季節になりました


6月になりました。

工場のある東大阪市では、曇りがちで週が明け、今日は4月並みの気温の下、強弱を交えた少し冷たい雨が降り続いています。

沖縄や奄美は梅雨本番、九州南部もすでに梅雨入り。














本州は梅雨入りまでには至らないものの、今日一杯は梅雨前線が影響し、関東付近までしっかりとした雨が降るようで、季節の変わり目が実感されてきました。

柳瀬製作所周辺では、多くの田んぼで田起こしや田植えが進んでいるので、今日の雨は田んぼや連日元気な鳴き声を聞かせてくれだしたカエルさんたちにとっては恵みの雨になっているのかもしれません。
(通勤途中に激しい雨で濡れてしまった人間や、巣立ったばかりのツバメさんたちにとっては、寒さも重なり辛い一日になりそうです)

最高気温が25度を超えた先週後半から昨日にかけてのことです。

窓を開けてチェーンのチェック作業をしていると、どこからかプーンという独特の高い羽音が聞こえてきました。
ふと視線を落とすと、作業をしている腕や足元で蚊が止まろうとしていました。

この時はいずれもすぐに気づいたので蚊に刺されずに済みましたが、結局退治するには至りませんでした。

今年もそろそろ<虫よけ対策>を開始する時期になってきたようです。

これはワンコたちにとっても同じです。

毎年6月に入ると、この鎖屋兄弟ブログでは、飼っていたワンコのフィラリア感染の体験を反省し、フィラリア感染への注意喚起をする記事を掲載しています。

明日の6/4は、柳瀬製作所で長く飼われていたワンコのチビクロ(推定15歳くらい)と、斜め向かいの町工場で飼われていた紀州犬とハスキー犬のミックス犬(うちで飼っていたワンコのジュディの兄弟犬)、シロちゃんの命日です。














下の写真は、うちで引き取ったシロちゃんの兄弟犬、なんちゃってハスキーのジュッディです。
(この子の真っ白いバージョンがシロちゃんでした)














どちらも、最後はフィラリアに感染した影響で命を落とすことになりました。
(チビクロが亡くなった2005年の6月4日は土曜日で、この日から大阪も梅雨入りしたのを覚えています)

今日(6/3)は自宅に引き取ってお世話していた柴犬の命日。


















この子は子犬の頃からきちんとフィラリア対策をしてきていたので、フィラリア症にかかることはありませんでした。
(13歳の時に末期の肝臓癌が見つかりましたが、ほぼ1年間頑張ってくれました。6/2から6/3早朝まで強い雨降りで、6/3早朝に亡くなりました。)

それぞれのブログで、カテゴリーとして過去記事に纏めてありますので、それぞれ以下に紹介させて頂きます。

<ジュディ犬気分屋ブログ>の過去記事から
http://douraku.kusari.info/archives/cat_10022338.html

<鎖屋兄弟の奮闘記ブログ>の過去記事から
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52197436.html
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52057041.html

過去記事の中で 何度も繰り返し書いて来た事ですが、蚊取り線香や虫除けスプレーだけで、蚊によるワンちゃんの吸血被害をゼロにする事は、今の日本では不可能です。
平均気温も上昇しており、国内での蚊の生育可能領域と活動期間は拡大傾向にあると思われます。(昼間は暑すぎて活動しづらくなっているようですが)

令和7年の現在でも、ワンちゃんをフィラリア症から守る方法は、獣医さんから処方されるフィラリア予防薬を、決められた期間内、毎月必ず投与する事しかありません。

















このフィラリア予防薬の投与は、皆さんの家族の一員であるワンちゃんだけでなく、周りで暮らすワンちゃんをフィラリア症から守ることにもなります。
(ワンコの血を吸った蚊が別のワンコ達の血を吸う可能性がありますので、二次感染を防ぐことになります)

動物病院へ行かないとお薬を処方してもらえないという手間は変わりありませんが、6月中であれば十分フィラリア症の予防対策に間に合いますので、ぜひ、ワンちゃんと共に動物病院へ足をお運び下さい。

蚊とともにもう一つ注意が必要なのがマダニです。

マダニは屋外で暮らしている、肉眼で確認出来る大型のダニで、山で噛まれることが多かったのですが、最近では、河川敷・草地・公園・庭などといった身近な場所での存在も報告されています。

それらの場所でお散歩される際には、人間は長袖長ズボンを着用し、忌避成分であるディートが含まれている虫よけスプレーをかけるなどして予防して下さい。
メジャーな製品であるスキンガードやサラテクトには成分としてディートが含有されていました。


















国立感染症研究所のサイトにはマダニ対策に関する情報が書かれていますので参考にして下さい。
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/route/arthropod-borne/030/madanitaisaku.html

ワンコの場合、フロントラインなどの皮膚に滴下して使用するノミ・ダニ予防薬を、決まったタイミングで継続使用しておられる場合には、そのままで大丈夫です。













これらの予防薬は忌避剤ではありませんので、マダニには噛まれてしまいますが、薬の効果でマダニが死んでしまうので、被害は小さくて済むようです。
それだけでは心配な方は、市販のノミ・ダニとり首輪やペット用の虫よけスプレーを併用してあげて下さい。

また、お散歩からの帰宅後は、ブラッシングをするなどしてマダニがついて来ていないかを確認してあげて下さい。
(マダニを室内に入れてしまわないよう、なるべく玄関先でブラッシングしてあげて下さいね)

もしマダニを発見した場合には、上手に取らないとマダニの口部分(口器と呼ばれる部分)が皮膚に残ったままになり、そこから炎症が起こってしまう場合や、マダニの体液を皮膚内に逆流させてしまう事もあるため、出来る限り獣医師さんに処置をしてもらうようにしてあげて下さいね。

しっかりとお世話をしてあげ、今年も蚊とマダニの活動時期を無事に乗り越えられますように。

(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



ミニチュアダックスフンド用にハーフチョーク首輪のお直し加工を致しました


5月も最終週になりました。

工場周辺の田んぼでは田起こしや代掻きなど、田植えの準備が進んできています。

お米の流通が悪かったり、価格が高止まりしている影響でしょうか?
昨年まで田植えをお休みしていた田んぼでも、今年は田植えの準備を始めておられました。

工場2階の窓の外からは、巣を出たばかりのツバメたちが、親鳥から餌をもらう為に出す大きな鳴き声が聞こえてきます。











みんな、まだぎこちない飛び方ですが、田植えが終わる頃には一人前になっていることでしょう。




























さて、今回はミニチュアダックスフンドをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

このお客様には、2023年の秋に、ハーフチョーク首輪のチェーン部分を長くするお直し加工をお受け致しております。

仕上がり等については前回のお直しで理解していらっしゃるとのことで、ハーフチョーク首輪を発送してこられました。

到着後、開封しご希望内容を確認させて頂いたのですが、現在の首周りサイズが33㎝との記載のみでした。

ハーフチョーク首輪は頭を通して装着する仕組みですので、ワンちゃんの現在の頭周りのサイズがわからないとお直しが出来ません。

首周りではなく、現在の頭周りサイズが33㎝と記載ミスをされた可能性がございます。

また、過去のメールをチェックしたのですが、ワンちゃんの犬種と年齢の情報を見つけることが出来ませんでした。
(ここまでの時点ではまだM.ダックスとは分からない状況でした)

サイズ検討のため、頭周りサイズとともに、これらの情報もお教え頂けますようお願い致しました。

結果、カニンヘンダックスフンドで、年齢が3歳、頭周りは29㎝だと分かりました。

測定の結果、届いたハーフチョーク首輪の最大内周が30㎝でしたので、頭は通すことが出来る状態です。

お知らせ頂いた首周りが33㎝とのことですが、頭周り(29㎝)から急に首周りのサイズが大きく(33㎝)なっていましたので、一番細くなる、頭と首の付け根付近ではなく、肩先に近い部分でのサイズの可能性が考えられました。

念のため、首周りサイズ33㎝が首と頭の付け根付近だった場合を考慮し、今回は、ハーフチョーク首輪を広げた最大内周が34-35㎝となるようにお直しする形でご提案させて頂くことと致しました。

ただ、頭周りサイズよりも5-6㎝大きくなりますので、お耳による引っ掛かりはあるものの、現在よりもすっぽ抜けしやすくなるかと思います。
(3歳ですので、これ以上大きく成長しないと思われます。通常は3㎝くらいの余裕(今回だと32㎝くらい)にすると、ちょうど良い感じになっているようです。)

内容をご確認頂き、この形で製作をしても良いかのお返事を頂けますよう、お願い致しました。

『現在のハーフチョーク首輪は首がパツパツです。
33㎝は頭と首の付け根付近ではなく、肩先に近い部分でのサイズです。
今回の提案で宜しくお願いします。』とのお返事を頂きましたので、提案させて頂いた内容でお直し加工を進めさせて頂きました。

今回のお直し加工は以下の通りです。

ハーフチョーク首輪のサイズ変更 チェーン部分 STCM-2.0 S 丸カン部分 STPM-2513 を使用し希望最大内周(約34~35㎝)に調整する ¥1,540/本(10%の消費税込み 別途返送送料が掛かります 2025年4月時点での価格です)














お直ししたハーフチョーク首輪を発送後、ワンちゃんのお写真とお返事を頂きました。

ワンちゃんの名前は COCOちゃん


















『この度はありがとうございました。
サイズアップ出来、2年ぶりに着けられました。』

2年ぶりにご使用されるとのことでしたので、次のようにお返事させて頂きました。

「2年間お休みしていたハーフチョーク首輪だったんですね。

革製品も長く使わずにいると水分や油分が不足し、傷みが生じてくる可能性が高まりますので、革部分のお手入れをして頂けますと長持ちしてくれるかと思います。

お手入れには固く絞ったタオルで拭いて適度な湿気を革に与えてから、革製品用のクリームでお手入れして頂ければOKです。
気になる場合には、天然素材系の革用ワックスをお使いください。

その後は、普通の革製品と同様に、時々お手入れしてあげれば大丈夫だと思います。

せっかくの素敵な首輪ですので、ぜひ長くお使いくださいね。

ありがとうございました。」













梅雨入りまでもう少し時間がありますので、気持ち良いお天気の日には、是非ハーフチョーク首輪を付けてお散歩を楽しんでくださいね。

お問い合わせは メール (お使いのメールソフトが立ち上がります)お問い合わせフォームページお電話 にてどうぞ

(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



M.ダックスとM.ピンシャーのミックス犬用にハーフチョーク首輪のお直し加工を行いました


5月も中旬になりました。

沖縄や九州では梅雨入りの報告も。

大阪でもすっきりしないお天気が周期的にやってくるようになりました。

工場周辺や道中の田んぼでは田植えの準備も着々と進んできており、梅雨入り歓迎の様相です。
(まだ水は張られていないのですが、あちこちからカエルの鳴き声が聞こえてくるようになってきました)


















さて、今回はハーフチョーク首輪のお直し加工についてお問い合わせを頂きました。

ワンコのハーフチョーク首輪をオーダーで購入されたのですが、サイズが大きく、購入店では溶接のお直しができないとの事。
デザインがとても気に入ってるので途方に暮れていたところ、弊社のブログを見つけられ、お直しが可能かお問合せ頂きました。

可能であれば2頭分のお直しをお願いしたいとのことでした。

ハーフチョーク首輪のチェーン部分の交換作業という形にはなりますが、サイズのお直し加工は可能です。

そこで、以下のようにお返事させて頂きました。

「ハーフチョーク首輪のチェーン部分の交換作業という形にはなりますが、サイズのお直し加工は可能です。

ただし、部品が付いた状態ですのでメッキを必要とする鉄製チェーンや金具類の使用は出来ません。

ステンレス製のチェーンや丸カンを使用して作り直す形になります。(チェーンと丸カンの色は銀色のみでの対応となります)

また、弊社で取り扱っているチェーンや丸カンでの交換となります為、現在取り付けられている丸カンやチェーンに類似したサイズでの交換となる点をご了承下さい。

手順としましては、交換に使用するチェーンと丸カンは先に磨いておき、チェーンを交換して両端を丸カンで繋ぎます。
繋いだ後に行う丸カンの切り口部分の溶接では、溶接面に焼け汚れと、周辺に高熱による変色が生じますので、これらを手作業で磨いて落とします。

今回の場合は、サイズが大きすぎたとのことですので、チェーン部分が長いのであれば、チェーン部分を短くカットしてそのまま使用する形でのお直し加工が出来ると思います。
その場合には、上部の丸カンのみ類似サイズのステンレス製のものに交換する形となります。

ただ、首周り部分に当たるチェーン以外のパーツ部分の長さが、既に首周りサイズより大きいか同じ場合には、チェーン自体を短く加工することは出来ますが、チョーク機能(首をキュッとしめる機能)は無いままとなってしまう点をご了承ください。

ハーフチョークを輪に広げてワンちゃんに装着し、ご希望の最大開き幅になった部分でチェーン同士をビニル帯や紐などを使って固定してお送り下さい。

弊社に届きましたら、交換する上部の丸カンも含めた状態でご希望の最大内周になるように、チェーンをカットして、お直しさせて頂きます。

今回のお問合せでは、鎖の太さや長さ、丸カンのサイズが不明なのでざっくりしたお返事になってしまうのですが、交換加工費は以下の範囲で収まるかと思います。
1本あたり ¥2,000前後 になるかと思われます。(ここに10%の消費税と返送の送料が別途掛かって参ります。)

返送送料につきましては、入るようであれば郵便局のレターパックプラス(¥600)で、きつい場合にはゆうパックでの発送となります。
お支払方法は弊社指定口座(三菱UFJ銀行もしくはゆうちょ銀行)へのお振込みとなっております。
代金引換をご希望の場合にはゆうパックのみの発送となり、ゆうパック代金に郵便局への代引き手数料が別途掛かってまいります。

お直し加工にはハーフチョーク首輪の弊社到着後、3-4営業日程度のお時間を見て下さい。

http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52138677.html

上記URLは、弊社ブログで過去にお直し加工した実例記事になります。

この記事はチェーンを縮めるというご依頼内容ですが、記事内の写真にありますように、ハーフチョークを輪に広げた状態でその中に硬めの紙を入れて内周を測定し、そのサイズ(内周)になるようにチェーン長さを調整します。

チェーン1コマのサイズの都合上、ご希望の内周ピッタリとはならない可能性がございます。その場合には、基本的にはご希望内周より大きくなる方のチェーンのコマ数で製作させて頂いております。

その他のお直し加工例については以下からご覧ください。

http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/cat_50048795.html

弊社にハーフチョーク首輪が届き次第、サイズを測定して正式な合計料金表をPDFファイル形式にて作成、メールに添付する形でお送りさせて頂きます。

その際、ハーフチョーク首輪を使っているワンちゃんの犬種や年齢をお知らせ頂きますと、使用するパーツ類検討の参考となり助かります。

ご不明な点や変更希望個所等がございましたらお気軽にお問い合わせください。
改めてお返事させて頂きます。

それではご検討、お返事の程、宜しくお願い致します。」

このあと、お電話も頂き、説明させて頂きました。

『サイズを測って、チェーン同士を固定した状態で送らせていただきます。
念の為、固定前ですが写真を添付いたしますのでご確認お願いいたします。』との文章とともにハーフチョーク首輪のお写真をお送り下さいました。

ハーフチョーク首輪の固定方法について、写真を交えて以下のように説明させて頂きました。

「ビニル帯や紐などで固定される場合には、以下の写真のようにきつく固定してください。














この状態で、ハーフチョークを輪に広げて最大内周を測定し、そのサイズと同じになるように、チェーンをカットして丸カンを組み込みます。

もし下の写真のように、緩く縛っていた場合、最大内周は、この緩い状態で測定してよいのか?それともチェーン同士がほぼピッタリくっついた状態にして測定してよいのかが判らなくなってしまいます。















ですので、縛る際には、遊びがないように、きつく縛って下さいますようお願い致します。

ハーフチョーク首輪の発送先は以下の通りです。

〒579-8064 大阪府東大阪市池島町4-7-17 TOP CHAIN 柳瀬製作所
電話番号 072-984-2314 です。

弊社は土・日・祝日がお休みのため、商品の紛失防止の観点から、月曜日から金曜日の期間に到着する形で発送頂けますと助かります。

ハーフチョーク首輪が到着次第、サイズを測定し、正式な合計料金表をメール添付の形でお送り致します。

それでは宜しくお願い致します。

ありがとうございました。」

メール送信後、ハーフチョーク首輪をレターパックライトでお送り下さいました。
返送用のレターパックも同梱下さいました。














ハーフチョーク首輪の固定については、ビニル帯がなかったため、写真の通りマルカンで止めておられました。




































最大内周は以下の写真のようにピンと引っ張った状態で測定して下さいとのことでした。














ハーフチョーク首輪のサイズを測定したところ、MANEちゃん用の首輪の最大内周は24㎝ちょっと、MOMOちゃん用の首輪の最大内周は26㎝ちょっとでした。

チェーンをカットし、丸カンを取り換えた状態で、それぞれ24~25㎝と26~27㎝となる形でお直しさせて頂くこととさせていただきました。

今回のお直し加工は以下の通りです。
ハーフチョーク首輪のサイズ変更 チェーン部分 STCM-2.5 丸カン部分 STPM-3020 を使用し希望最大内周に調整する ¥1,320/本(10%の消費税込み 別途返送送料が掛かります 2025年4月時点での価格です)



















発送後、『他店でオーダーメイドで作ってもらったハーフチョークのサイズが合わなくてどうにかならないかと悩んでいたところTOP CHAINさんのブログを見つけて問い合わせをさせていただきました。
問い合わせの回答も早く、とても詳しく採寸方法などを教えていただきましたのでスムーズにお願いする事ができました。
加工も早々にご対応いただき助かりました。
サイズもピッタリでお気に入りの首輪をストレスなく使う事ができてとても嬉しいです!
ありがとうございました。』とのご感想とともにワンちゃんのお写真と情報を頂きました。

ワンちゃんはMAME君  2歳 と MOMOちゃん 3歳 ともにダックスフンド×ミニチュアピンシャーのミックス犬 です。                                                                                                          


















2匹ともお散歩が大好きな仲良し姉弟なのだそうです。


















『キャンピングカーで一緒に色んなところに旅してます。』













頂いたお写真の撮影場所も旅先なのでしょうか?
あちこちにお出掛け出来て羨ましいですね。

まめ君、ももちゃん共に食べることも大好きで、『ご飯の前の「マテ」が大の苦手です(笑)』と教えて下さいました。

美味しい食べ物を目の前にしてしまうと、人間もウズウズしてしまいますから、致し方ない部分なのかもしれませんね。

ピッタリサイズになったハーフチョークを付けて、春から初夏のお出掛けを楽しんでください。











ありがとうございました。

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ゴールデンドゥ―ドル用にハーフチョーク首輪をお直し加工致しました


5月も中旬となりました。

弊社のある大阪府東部では、日中は比較的過ごしやすい気温で推移していましたが、昨日から少しずつ上昇し始め、今日から明日にかけては25度を超える夏日の予想となっています。

日差しも強く感じられますので、お昼間のワンちゃんとのお出掛けやお散歩にはそろそろ注意が必要かと思います。

ワンちゃんにとっても<暑熱順化>は効果があるとの海外での報告例もあるようですが、汗腺の数や場所が限られているため、きっと人間ほどには高い効果は望めないでしょうし、子犬やシニア犬の場合には体温調整がうまくいかず逆に負担になる可能性がありますので、その点での注意が必要です。(無理はさせず、お家の気温と湿度対策で対応される方が良いかもしれません)

暑くなりすぎない午前中か、気温が下がってきた夕方頃に、普段の散歩とは別に、人間のジョギングのイメージで、ワンちゃんも速足(はやあし)程度の速度で10分前後の運動を出来るだけ毎日、続けてあげることが効果的です。

今のタイミングから始めれば、梅雨入り前後くらいまでには、ワンちゃんもある程度暑熱順化が出来てくるかと思いますので、ぜひ始めてあげてくださいね。

さて、今回は『ハーフチョークのチェーンを短くしたいのですが』というお問い合わせを頂きました。

そこで、ハーフチョーク首輪のお直し加工について紹介している弊社ブログ記事と弊社住所をお伝えし、ハーフチョーク首輪を送付頂きました。

届いたハーフチョーク首輪は2個。それぞれ金色のビニル帯で縛っていてくれました。

ただ、サイズ測定を行なったところ、少し問題が。

ハーフチョーク首輪ごとにご希望のハーフチョーク首輪の最大内周が違っていたのです。
その差は約2㎝。

また、カットするチェーン部分がかなり長く、お直し加工後にはそれぞれ6コマと8コマだけになってしまいます。

チェーンをつなぐために使用する丸カンも、現在付いているものと同じサイズだと最大内周がご希望サイズよりも大きくなってしまいますので、小さめのものに変更する必要があります。

お直し加工後も、かろうじて若干のチョーク機能は残りますが、ハーフチョーク首輪というよりも<首輪>に近いものに仕上がると思われます。

まずはご希望のチェーンのコマ数で準備し、内径が少し小さめの丸カンで繋いで仮組した状態でそれぞれの最大内周を測定してみました。

チェーン部分を6コマにし、丸カンは直径を22㎜のものに変更した形で仮組みしてみました。

まずはパラコードの編み込みハーフチョーク首輪から パラコード編み込みタイプの場合(6コマ 22㎜丸カン使用) こんな感じになります。


















最大内周は43.3㎝くらいになりました。














パラコードタイプの最大内周測定結果 金色のビニル帯で縛っていた状態で測定したときには42.5㎝くらいだったので、8㎜程大きくなりました。

次にヌメ革タイプ 6コマ 22㎜丸カンを使用したヌメ革タイプ 1コマが小さい分、8コマから6コマに減らしたことでかなり狭くなりました。














6コマチェーン部分をアップでみるとこんな感じ。














最大内周は39.4㎝くらいになりました。














チェーン6コマ 22㎜丸カンでの最大内周測定 金色のビニル帯で縛っていた状態で測定したときには39.7㎝くらいだったので、こちらは少し小さくなりました。

どちらも首輪のような状態になります。

ただ、本来の首輪の場合には、首に巻き付けてからサイズ調整することが出来ますが、今回の場合には、ハーフチョーク首輪と同様に、鼻先から頭を通って首元に装着する方法になります。

頭周りサイズにプラス2㎝程度お耳を通す分の余裕を見て、39.4㎝以下であれば使用出来るのですが、それ以上のサイズになる場合には全く使えない代物となってしまいます。

パラコードの編み込みタイプの方は、最大内周が43.3㎝ですので、こちらも頭周りサイズにプラス2㎝程度お耳を通す分の余裕を見て、43.3㎝以下であれば使用出来ます。

金色のビニル帯で縛った状態で脱着をしてみて、装着する際に全く問題なく頭を通ってくれていたのあれば、概ね、このままで製作作業を続けても良いのですが。
 (大きくなったパラコードの方は1コマ減らしてみても良いかもしれませんし、小さくなったヌメ革の方は、残ったチェーンの方を使えば、コマ数を8コマ以上に変更することも可能です)

「ちなみに、両方のハーフチョーク首輪で、既に内周に4㎝程度の差がありますが、これはそれぞれ別のワンコ用という理解で合っていますでしょうか? 」

「また、ハーフチョーク首輪のサイズからいずれも大型犬と想像されるのですが、良ければ使用されるワンちゃんの犬種もお教えいただけますでしょうか? それでは、このままで進めてよいか?(チェーン部分のコマ数に変更はないか?)のお返事とともに、ご回答のほど、宜しくお願い致します。」

これらの質問に対しては、『犬種はゴールデンドゥードル、ハーフチョークの機能を無視してしまいますが、ほぼ首輪になってもかまいませんのでヌメ皮もパラコートも両方とも6コマで丸カンの直径を少し小さくしていただきたいです。
お願いできますか?』とのお返事を頂きました。

その後、もう少しやり取りをする中で、『だんだんショックをかける必要もなくなってきましたし、短くして頂ければ、かぶりでも簡単には抜けないと思われます。
なのでそのままお願いしたいのですが、ヌメ皮は縮むらしいのでやはり8コマでお願いしたいです。』と、少しだけ長めに変更することになりました。

結果、チェーンのコマ数はそれぞれ6コマと8コマでお直しすることになりました。

今回のお直し加工は次の通りです。

ハーフチョーク首輪のチェーン部分をカットして6コマもしくは8コマに変更し、丸カンは現在のものより少し直径が小さめサイズのステンレス製 STPM-4022 を取り付ける。

お直し加工価格 ¥1,320/本(10%の消費税込み 別途返送送料が掛かります 2025年3月時点での価格です)


































お直し加工したハーフチョーク首輪を返送後、お返事とお写真を頂きました。

『迅速で親身に対応してくださり本当に感謝しております。
昨日無事に直して頂いたハーフチョーク達が届きました。
メールでありながらも画像を用いて綿密に打ち合わせして頂いたお陰で2つともちょうど良いサイズになりました。

本日2歳の誕生日です。
新しい首輪でお祝いできます!』



















ワンちゃんの名前はバディ君。

2023年3月21日生れのゴールデンドゥ―ドルです。

散歩とドッグランが大好き!なワンちゃんです。

毎週平日に2回、犬の幼稚園に通い、週末にはグループレッスンにも参加。

また、競技会を目指して、毎日トレーニングしています。

ただ、基本的にガサツで鈍臭いので周りは苦笑いなのだそう。

でも、伸び伸び過ごしいるバディの姿を見て、みなさん幸せをもらっているそうです。

両方ともに、ちょうど良いサイズだったとのことで、私共も本当に安心致しました。
(チョーク機能を十分に残す工夫までにはアイデアが至らなかった点が、私共にとって少し心残りでした)

偶然とはいえ、バディ君が2歳のお誕生日を迎えるタイミングで首輪を返送出来たことは私共にとっても嬉しい限りです。

競技会参加の目標、楽しみですね。

人間もワンコも、楽しめているからこそ成長できることや場合がたくさんあります。

伸び伸び過ごしているバディくん、そろそろ大人の年齢ですし、ゴールデンドゥードルはおりこうさんな犬種なので、ここからが楽しみだと思います。

競技会への出場もそう遠くはないかもしれませんね。

バディ君の日々の練習の成果が良い結果として表われることを私たちもお祈りしています。

ピッタリサイズになったハーフチョーク首輪を着けて、ワンコの幼稚園や日々のトレーニングをマイペースで楽しんで下さいね。

ありがとうございました。

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シベリアンハスキー用にハーフチョーク首輪のお直し加工をお受けしました


今年もゴールデンウィークが終わりました。

柳瀬製作所はカレンダー通りのお休みでしたが、植木や、水槽に長く暮らす(近くの用水路にいたらしい)魚さんたちがいるので、1-2日おきに出社していました。

周辺の田んぼでは田起こしが進み、田植え用の早苗の準備も始まっていました。














今年も、一部の田んぼではレンゲが植えられ、小さな羽音をさせながらミツバチが飛び交っていました。


















工場へ向かう少しの間でしたが、春の穏やかな雰囲気が感じられる良い時間が過ごせました。

連休中に訪問した大阪関西万博の会場、夜が特に奇麗でした。














大屋根リングからの会場の夜景は大人でも『いいなあ』と感じました。




























今回はシベリアンハスキーをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

ハーフチョーク首輪を購入されたのですが、成長して直ぐに入らなくなってしまいました。
購入元では調整していただけないため、使えず困っておられたそうです。

『もう少しゆとりのあるチェーンに交換していただきたいです。』とのご希望でした。

また、今まで数回引っ張りが強く首輪がちぎれてしまったとこがあり、『なるべく太く頑丈なチェーンにしていただくことは可能でしょうか?』とのコメントも添えられていました。

ハスキーちゃんの年齢は3歳、首周りは約50㎝、顔周りは約47㎝とのことでした。

1990年代の初期ハスキーに比べると、最近のハスキーは体格、頭サイズ共に小さくなった印象があります。
一方、首から肩口までにかけては、しっかりしたままなので、今回の測定でも頭周りよりも首周りの方が大きくなったのだと思われました。

ただ、首周りの方が大きいという状況は、ハーフチョーク首輪にとっては問題になってくる部分です。

そこで以下のようにお返事させて頂きました。

「こんにちは

この度は弊社サイトなどをご覧の上、お問い合わせを頂きありがとうございます。
ワンちゃんの情報とご希望内容、拝見致しました。

ハスキーちゃんの年齢が3歳ですので、成犬に達し、体格もこれくらいで落ち着いてきている頃のように思われます。
(概ね2歳半くらいまででワンコの成長期は終了するようです)

基本的には頭周り(顎下からスタートして、お耳の前もしくは後ろ付近を通ったぐるり一周)の方が、首周り(頭と首との付け根付近 ここが一番細くなります)よりも大きくなるのですが、
片倉さまのハスキーちゃんは、ほっそりした顔だちなのですね。

通常の場合ですと、頭周りサイズにお耳を通す分の余裕を3-5㎝程見た内周になるようにお作りさせて頂いております。
(成長期の場合には、成犬になった時の余裕をもう少し見る場合もございますが、輪を大きくすると、何かの拍子にすっぽ抜けする確率も高まってくるデメリットが生じてきます)

今回は頭周りが47㎝、首周りが50㎝ですので、首部分の余裕を約2-3㎝程度見た、内周約53㎝くらいで調整する形になるかと思います。
ただ、頭周りより6㎝も大きいですので、立ち耳とはいえ、大きく頭を振ったり、急にあとずさりしたりした際に、すっぽ抜けする可能性は考えられます。

一度、以下の弊社ブログ記事をお読みいただけますでしょうか?
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52326588.html

この記事にありますように、コピー用紙やチラシなどの紙で、まずは55㎝くらい(首周りサイズ50㎝に余裕を5㎝見た場合をイメージです)の帯を作って頂き、
これを輪にして、ハーフチョーク首輪を装着するのと同じ方法で、ワンちゃんの鼻先から頭を通して首元(頭と首の付け根から少し下ぐらい)まで下ろしていってあげてください。
肩口まで下ろすと行き過ぎです。

首元まで下ろしましたら、今度は首輪を外すのと同じ方法で、頭を通って輪を抜いてみてください。

頭を通すときにはスッと入り、首から抜くときには、耳にちょっと引っ掛かり気味で、片耳を押さえてあげないと抜けにくいくらいの輪のサイズを探っていってあげてください。

現在は冬毛の時期ですので、今より被毛のボリュームが低下する夏毛のことを考慮し、心持ちキツメのサイズにしてあげるとよいかもしれません。

ちょうど良さそうな輪の大きさが決まりましたら、余分な紙の部分をカットして、ピッタリサイズが確定です。

ただし、首周りの方が大きな場合には、抜けにくさよりも、首元の余裕を優先させてあげてください。
(肩口近くまで下がるほどの余裕を見る必要はありませんが、常時首元にあるものですので、首元付近で窮屈なのはちょっとかわいそうです。)

因みに、首元付近から顎下付近にかけての範囲が、ベストなチョーク位置になります。

この帯と、サイズ直しをご希望のハーフチョーク首輪を一緒に弊社までお送りくださいましたら、ハーフチョーク首輪を輪に広げた最大内周がそのサイズになるようにお直し加工させて頂きます。

この方法であれば、一番ピッタリサイズにお直し加工出来るのではないかと思います。

お直し加工につきましては、チェーン部分と上部の丸カン(リードのナスカンなどを引っ掛けて使用する丸カン)を、弊社で保有している、現在ハーフチョーク首輪に取り付けてあるものと類似したサイズのステンレス製金具を使用して交換する形となります。
チェーン部分につきましては、弊社にもう少し太いサイズのものがあれば。そのサイズのステンレス製チェーンに交換してお直し加工させて頂きます。
(交換後のチェーンと丸カン部分の色は、ステンレス本来の少しだけ黄色味を感じる銀色になります)

現時点ではハーフチョーク首輪についているチェーンや丸カンのサイズが不明なため、概算での回答となりますが、概ね2,000円台くらい(ここに別途10%の消費税と返送送料がかかってまいります)になるかと思います。

正確なお値段につきましては、実際のハーフチョーク首輪を見てからの回答となってしまいます点をご了承ください。

ご検討いただき、もし弊社へご依頼頂けます場合には、ご一報の上、下記住所あてにハーフチョーク首輪をお送りください。

住所は次の通りです。
〒579-8064 大阪府東大阪市池島町4-7-17 TOP CHAIN 柳瀬製作所
電話 072-984-2314

土・日・祝日はお休みのため、商品の紛失防止を考慮し、月曜日から金曜日までの平日に到着するタイミングで発送頂けますと助かります。

ハーフチョーク首輪が到着次第、チェーンや丸カンのサイズチェックを行い、正式なお見積り表をPDFファイル形式で作成し、メール添付の形でお送りさせて頂きます。

ご不明な点などがございましたらお気軽にお問合せ下さい。
改めてお返事させて頂きます。

それでは宜しくお願い致します。

ありがとうございました。」

上で紹介したブログ記事をお読みになり、紙で帯を作って、ちょうど良さそうなサイズをお知らせくださいました。

紙の帯は51.2㎝くらいになったそうです。

この紙の帯とハーフチョーク首輪を一緒に送付くださることになりました。

到着したハーフチョーク首輪をチェックし、各パーツのサイズを測定しました。

使用されていたのは線径3㎜のチェーンでした。

チェーン、丸カンともに、弊社に類似したサイズのものがございましたので、それらを使用してお直し加工することは可能です。

最初のメールにて、『なるべく太く頑丈なチェーンに』とのご希望がございましたので、線径をもう1㎜太くした4mmのチェーンを使用してお直し加工する場合についてもお見積りさせて頂きました。

ハスキーであれば、現在取り付けられている線径3mmのチェーンでも強度面では大丈夫だと思います。

4mmのチェーンにすると、ハーフチョーク首輪全体の重さも増えてまいりますので、その旨をお伝えし、線径3mmと4mm、どちらのチェーンでのお直しをご希望か選んで頂きました。

お直し加工にあたりましては、同梱頂きました紙の帯と同じ、ハーフチョーク首輪を輪に広げた際の最大内周が約51㎝になるようにお作りさせて頂くことと、チェーンや丸カンのサイズの都合上、ピッタリにならない場合には、51㎝以上になるように製作することをお伝え致しました。

その後、今回のハーフチョーク首輪自体が元々少し重ためなので、現在と同じ線径3mmのステンレス製チェーンでお願いしますとのお返事を頂きました。

『また51cmですが、お送りした首輪の内径よりも結構余裕はございますか?

もしまた首周りが少し肉厚になった時のことを考えると、52cmか53cmの方が良いのかな?とも思いました。

お送りした首輪と51cmそこまで大差無かったでしょうか、、』とのご質問を頂きました。

お送り頂いたハーフチョーク首輪の最大内周と、紙の帯の長さとには大きな差がございましたので、次のようにお返事させて頂きました。

「 現時点でのハーフチョーク首輪の内周は43㎝弱でした。紙帯の長さ(51㎝)だと8㎝ほど大きくなります。

ハーフチョーク首輪の最大内周が大きくなりますと、その分、不意のすっぽ抜けが起きる可能性も高くなってまいります。

換毛後の夏毛になると、全体的に今よりほっそりしてくるかと思われるのですが。

今回の紙帯でピッタリか少しキツメであれば、もう少し伸ばされても良いかと思いますが、少し余裕を見ておられたようであれば51㎝で良いかと思います。」

すぐに『紙帯の長さは何度も首から頭をくぐらせて、きつくもなくちょうどの大きさが51cmでした!
それでは、3mm、51cmで宜しくお願いします。』とのお返事が返ってきました。

チェーン1コマのサイズの都合でご希望サイズとの誤差が出る可能性がありますので、最終的に、線径3㎜のチェーンを使用し、最大内周52㎝以内になるようにという形でお直し加工を承ることになりました。

今回のお直し加工は以下の通りです。
ハーフチョーク首輪のチェーンと上部丸カンをステンレス製に取り換え、最大内周が約52㎝(52㎝以下)となるようにお直し加工する。
チェーン STCM-3.0 上部丸カン STPM-4027を使用する ¥2,200(10%消費税込み 送料別途 2025年3月時点での価格です)





























ハーフチョーク首輪返送後、ワンちゃんのお写真、情報、そして以下のようなご感想を頂きました。

ワンちゃんの名前はシーラちゃん。3月上旬で4歳になった女の子です。


















『この度はハーフチョークの伸ばし加工をしていただきありがとうございました。

到着した3月6日がちょうど愛犬シーラの4歳誕生日だった為、素敵なサプライズプレゼントになりました。』



















私共こそ、偶然とはいえ、お誕生日の日にお直ししたハーフチョーク首輪をお届け出来、嬉しい限りです。

『引っ張りが強く、1つ前のパラコードの首輪は引っ張った弾みでちぎれてしまいました。
以前買ったオーダーメイドのハーフチョーク首輪は丈夫で気に入っていたのですが、あっというまにサイズアウト。製作元では、ハーフチョークの長さ調整はしてくれないとの事で困っていました。
たまたまネットで見付けたので、ご相談のMailをしたところ、とても丁寧なお返事をいただき、ここであれば安心してお任せ出来そう、と思いお願いしました。

首周りの測り方や、参考のURLなど送っていただき、迅速に対応いただきました。
お誕生日に届いた新しく生まれ変わったハーフチョーク、サイズもピッタリでシーラも嬉しそうです。

サイズ調整で困っている方がいらっしゃいましたら、柳瀬製作所さんを自信を持っておすすめします。
対応も価格も仕上がりも全てに置いて満足です。

本当にありがとうございました。』

ハーフチョーク首輪の製造先でも、チェーン金具部分までご自身の工房で製作可能なところは少ないと思います。

私共で対応出来る部分は多くありませんが、飼い主さんとワンちゃんにとってお気に入りの道具を長くお使い頂けるようお手伝い出来ることは、同じくモノづくりをする(そして動物好きな)ものとして、とても嬉しいことなのです。

また、お直し加工のため、ご依頼主様に対して、複数回にわたりメールでのやり取りを行うというお手間をお掛けする点をご理解頂けることを感謝致しております。

今回のように、お褒めの言葉を頂くことは、お直し加工作業を続ける上での強い後押しになっています。
本当にありがとうございます。

シーラちゃんはご依頼主さんの9歳になる娘さんと遊ぶことが大好きなのだそうです。
また、お散歩が楽しいと、ピトッと笑顔でくっついてきてくれるそう。



















ご近所には、唯一、気兼ねなくワンコプロレスをし合えるお友だちハスキーがいるのですが、シーラちゃんの元気パワーが勝るため、特定のお友だちワンコを除いた他のワンちゃんたちとは、あまり上手に遊べないそうです。

シーラちゃんの体格のこともありますので、シーラちゃんと一緒に遊ぶのには、中型犬よりも小さなワンちゃん側にとっても、メンタル面を含めて、いくつもハードルがあることが想像されます。

ワンコは群れの動物ですので、お互いが長く一緒に接していくことで、互いに良い距離感が出来、一緒に遊べるようになる可能性もあると思います。














春の日差しの下、ピッタリサイズになったハーフチョーク首輪を付け、お出掛け先ではワンコ同士のご挨拶を続けていってあげてくださいね。

ありがとうございました。


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 メール (お使いのメールソフトが立ち上がります)お問い合わせフォームページお電話 にてどうぞ

(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)



ゴールデンドゥ―ドル用に2種類のハーフチョーク首輪をお直し加工致しました


5月になりました。

テレビやラジオから流れてくるニュースでは、ゴールデンウィークに関する情報が多く聞かれるようになってきました。

弊社の周辺には昔から続く工場が幾つもありますが、弊社を含めてどこも心持ち静かな様子です。

カレンダー通り、弊社も明日までが通常営業、しっかりと仕事を完了させてゴールデンウィークを迎えたいと思います。

今回は大型犬のゴールデンドゥ―ドルをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

ゴールデンドゥ―ドルはゴールデンレトリバーとスタンダードプードルを掛け合わせたミックス犬で、1980年代頃に誕生した比較的新しい犬種になります。
残念がら現時点では正式に犬種登録がされていないため、雑種犬として扱われています。

手元に3個のハーフチョーク首輪があるのですが、大きいのと短いのがあるため、チェーン部分の長さを調整してピッタリサイズにしてほしいとのご希望でした。

ワンちゃんの頭周りサイズは45㎝、首周りサイズは42㎝、体重は26-27㎏ とお知らせくださいました。

そこで以下のようにお返事させて頂きました。

「ワンちゃんは垂れ耳タイプで、被毛も長毛でボリュームのあるモシャモシャ系ヘアですので、頭周りサイズにプラスする長さが少し多めに必要な印象がございます。

また、ワンちゃんの年齢が成犬になっているのか成長期なのかでもチェーン長さが変わってきます。

成犬の場合には、頭周りサイズにプラス3cmから5㎝の余裕を見てお直し加工させて頂くことが多いですが、概ね2歳までの成長期のワンちゃんの場合には、将来の成長分も加味して、もう少し長めで製作する形でのご依頼をお受けする場合が多いです。(ただ、長めにお作りする分、成犬に成長するまでの間は、何かの拍子で首輪がすっぽ抜けする可能性が高まるというデメリットもございます)

お直し加工につきましては、チェーン部分と上部の丸カン(リードのナスカンなどを引っ掛けて使用する丸カン)を、弊社で保有している、現在ハーフチョーク首輪に取り付けてあるものと類似したサイズのステンレス製金具を使用して交換する形となります。(交換後のチェーンと丸カン部分の色は、ステンレス本来の少しだけ黄色味を感じる銀色になります)

現時点ではハーフチョーク首輪についているチェーンや丸カンのサイズが不明なため、概算での回答となりますが、概ね2,000円前後(ここに別途10%の消費税と返送送料がかかってまいります)になるかと思います。

正確なお値段につきましては、実際のハーフチョーク首輪を見てからの回答となってしまいます点をご了承ください。

『ハーフチョーク3個あります 大きいのと短いのがあります』とのことですが、<大きいの>とお書きのハーフチョーク首輪は、チェーン部分が長すぎるものということでしょうか?

以下に、弊社のブログ記事を紹介させて頂きます。
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52319292.html

長すぎる場合には、上の記事で紹介したとおり、ハーフチョーク首輪を輪に広げた最大内周がご希望サイズになるところで縛ってお送り頂けましたら、丸カンを含めた形でご希望サイズとなるようにお直しさせて頂きます。(ブログ記事でのパターン2のほうのお直しです)

お直し加工については、上記以外にも、たくさんブログ記事にアップしておりますので参考として頂けますと幸いです。
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/cat_50048795.html

ハーフチョーク首輪のサイズ確定については、次のブログ記事が参考になるかもしれません。
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52326588.html

お直し加工作業につきましては、ハーフチョーク首輪が弊社に到着後、2~3営業日程度(土、日、祝はお休みのため)のお時間を見てください。

ご不明な点などがございましたらお気軽にお問合せ下さい。
改めてお返事させて頂きます。

それでは、ご検討並びに、ご依頼を頂けます場合には、ご希望サイズとともにメールなどでご連絡を頂けますようお願い致します。

ありがとうございました。」

その後、ワンちゃんの年齢情報とともに、ワンちゃんとハーフチョーク首輪のお写真をお送り下さいました。

ワンちゃんは4月で2歳になるそうです。

ハーフチョーク首輪を装着しようとしているお写真から、かなりキツメな印象が伝わってきました。


















そこで次のようにお返事いたしました。

「お写真とワンちゃんの情報ありがとうございます。

写真からですので正確ではありませんが、ハーフチョーク首輪には線径3㎜くらいのチェーンが使われているように見受けられました。

ワンちゃんのお写真(お名前はテディくんでしょうか?)も拝見いたしました。
お写真のハーフチョーク首輪は、被毛のモコモコ感も含めてキツメながらどうにか首元まで装着できる状況でしょうか?

年齢も4月で2歳ですので、そろそろ成犬に達し、体格もこれくらいで落ち着いてくる頃のように思われます。
(概ね2歳半くらいまででワンコの成長期は終了するようです)

先程のメールで紹介させて頂いたブログ記事
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52326588.html

にありますように、コピー用紙やチラシなどの紙で、まずは50㎝くらい(頭周りサイズ45㎝にお耳を通す分の余裕を5㎝見た場合をイメージです)の帯を作って頂き、
これを輪にして、ハーフチョーク首輪を装着するのと同じ方法で、ワンちゃんの鼻先から頭を通して首元(頭と首の付け根から少し下ぐらい)まで下ろしていってあげてください。
肩口まで下ろすと行き過ぎです。

首元まで下ろしましたら、今度は首輪を外すのと同じ方法で、頭を通って輪を抜いてみてください。

頭を通すときにはスッと入り、首から抜くときには、耳にちょっと引っ掛かり気味で、片耳を押さえてあげないと抜けにくいくらいの輪のサイズを探っていってあげてください。

現在は冬毛の時期ですので、今より被毛のボリュームが低下する夏毛のことを考慮し、心持ちキツメのサイズにしてあげるとよいかもしれませんね。

ちょうど良さそうな輪の大きさが決まりましたら、余分な紙の部分をカットして、ピッタリサイズが確定です。

この帯と、サイズ直しをご希望のハーフチョーク首輪を一緒に弊社までお送りください。

住所は次の通りです。
〒579-8064 大阪府東大阪市池島町4-7-17 TOP CHAIN 柳瀬製作所
電話 072-984-2314

土・日・祝日はお休みのため、商品の紛失防止を考慮し、月曜日から金曜日までの平日に到着するタイミングで発送頂けますと助かります。

ハーフチョーク首輪が到着次第、チェーンや丸カンのサイズチェックを行い、正式なお見積り表をPDFファイル形式で作成し、メール添付の形でお送りさせて頂きます。

それでは宜しくお願い致します。」

このあと、追加でハーフチョーク3種類を一緒に写したお写真をお送り頂きました。

ワンちゃんの名前はテディ君。









写真右側のパラコード編みの首輪は緩すぎ、左側の首輪はキツイ(上の写真で、テディ君の頭に装着されていた首輪)ので、この2つをお直し加工して下さいとのことでした。

真ん中に写っている白と黒のビーズ製のハーフチョーク首輪がちょうど良い感じなのだそう。

この3つのハーフチョーク首輪と、頭周りを測定した紙の帯を一緒にお送り頂けることになりました。

使用する金具類は類似サイズで良いとのこと。

キツメの首輪については、『首までいけますが締まると可哀想なことになるのでつけられないです』とお知らせ下さいました。

到着したハーフチョーク首輪と紙の帯を順番に測定していったところ、いくつか疑問点が出てきました。

そこでその点について以下のように質問させて頂きました。

「現在サイズ測定を行なっております。

見積回答作成前の途中段階ですが、2点ご質問がございます。

テディ君の名前入りのハーフチョーク首輪は内周が41㎝でした。

編み込みタイプのハーフチョーク首輪の内周は52.5㎝でした。
チェーン部分は鉄に金色のメッキ処理をしたものでした。

ビーズタイプのハーフチョーク首輪の内周は44㎝でした。
これがちょうどの感じと伺っておりましたが・・・。

同封頂いた紙の帯の長さを測定しましたところ、50㎝ありました。

ちょうどの感じのビーズタイプとは差が6㎝ありました。

質問その1
お直しする2つのハーフチョークは 内周44㎝と50㎝のどちらに合わせればよろしいでしょうか?

もしくは44-50㎝の範囲内で、相澤さまのご希望の内周でお直しさせて頂きましょうか?

質問その2
また、編み込みタイプのハーフチョーク首輪につきましては、チェーン部分をステンレス製に交換する形でよろしいでしょうか?
長くご使用いただくという点からはおすすめ出来ませんが、現在の鉄製チェーン部分をそのまま再使用し、数コマ分カットして、ステンレス製の銀色の丸カンで繋いでお直しすることも可能です。

これら2点についてお返事を頂けますよう宜しくお願い致します。

それでは宜しくお願い致します。」

このあとも複数回のメールでのやり取りを繰り返し、内周については、約46㎝になるように、チェーンと丸カン部分については、両方の首輪ともステンレス製に交換する形でお直し加工を進めることになりました。

使用するチェーンはどちらも線径3mmのマンテルタイプチェーン、丸カンについてはどちらも線径4mmで、テディ君のネーム入りの方が内径27㎜、パラコード編みの方が内径17㎜を使用してお直し加工することになりました。

今回のお直し加工の内容は以下の通りです。

ハーフチョーク首輪のチェーンと上部丸カンをステンレス製に取り換え、それぞれ最大内周が約46㎝(46㎝以上)となるようにお直し加工する。
元のサイズが小さいほう STCM-3.0 STPM-4027を使用する ¥1,980(10%消費税込み 送料別途 2025年2月時点での価格です)
元のサイズが大きいほう STCM-3.0 STPM-4017を使用する ¥1,760(10%消費税込み 送料別途 2025年2月時点での価格です)





























なお、パラコード編みのハーフチョーク首輪については、編み込み部分が長かったため、最大内周を約46㎝で調整すると、チェーン部分が非常に短い、首輪に近い形状のハーフチョーク首輪になりました。














チェーン部分は短いものの、かろうじてチョーク機能は残すことが出来ました。



















ハーフチョーク首輪発送後、お気に入りのテディ君のお写真と情報を頂きました。

2023年4月1日生まれの男の子

好きなのは、山に行き自然を感じることとボール遊びです。


















苦手なのは急がされること。
自分のペースを守りたい主義なのだそうです。

好きな食べ物は、鮎。

過去に食べさせてもらったアユの串焼きの味が忘れられず、リクエストしてくるそうなのですが、市販は塩焼きになっているものが殆どな為、なかなか食べさせてあげる機会がないのだそう。

嫌いなものはジャガイモ。

ジャガイモハンバーグを食べた時に、
綺麗にじゃがいもだけを残してお肉だけは食べていたそうです。

『ほとんど好き嫌いをする子ではありませんが唯一のジャガイモは、ペッとしてました。』とのことです。


















今回のお直し加工で、使えるハーフチョーク首輪が3つに増えました。

その日のお出掛け先や犬服に合わせて、ハーフチョーク首輪を使い分けて楽しんでもらえれば嬉しいです。

ありがとうございました。

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