気づけばもう師走。
10月の今頃は、日中は半袖で過ごせていましたが、11月になってからは朝晩はひんやり、そして11月中旬以降は、限定的とはいえ一気に冬の寒さになるという、木々の色づき以外に秋の気配をほとんど感じられないまま冬に突入しそうな雰囲気で12月を迎えました。
明後日には1月並みの寒さになるらしく、新語・流行語大賞にノミネートされた「二季」が現実味を帯びてきた気がします。
目の前に広がる生駒山の木々も、今年は色づき具合がバラバラのままで推移し、先週後半以降は、一気に茶色に変わってきたようです。
まる1カ月遅れとなりましたが、今回はペット博に行ってきたお話を書こうと思います。
今年は11/1から3日までの期間、大阪南港にあるインテックス大阪でペット博2025大阪が開催されました。
10月末の近畿地方は下り坂のお天気、11/1は日中雨で推移するとの予報でしたが、運よく早朝までで雨は止み、曇り空からゆっくりと回復に向かいました。
そこで、今回はペット博初日の11/1にインテックス大阪を訪問してきました。
今年は時間をずらし、13時過ぎに会場であるインテックス大阪に到着しました。
早朝からは一転、青空も観られ、過ごしやすい気温でした。
電車内にワンコ連れの方の姿はありませんでしたが、駅からの道中では複数のワンちゃんの姿が見られました。
午後の時間帯なので、帰っていくワンちゃん達もチラホラ。
ワンちゃん、飼い主さん共に、足取りは軽そうでした。
インテックス大阪の入り口付近や会場までの道中では、一緒に会場に入られる誰か他の方と待ち合わせしておられるワンコ連れの方が複数組おられました。
ワンコを連れず会場に向かわれる方が少し多かったので気になったのですが、会場手前の看板で理由が分かりました。
ペット博と同じタイミングで、おおさかホビーフェスというイベントが別会場で開催されているようです。
仲良しのお友達どうしてワンコの集合写真を撮る姿もあちこちで見かけられました。
インテックス大阪中央付近に設けられた広場スペースでは、通常の売店とともに今年もキッチンカーが配置され、椅子席ではワンちゃんと一緒に食事をされていらっしゃる方も多くみられました。
残念ながら、キッチンカーでは、ワンちゃんが食べられるフード類の販売はありませんでした。(人間には美味しいのですが、ワンちゃんにはいずれも刺激が強い食べ物ですね。)
会場となっている4号館入り口付近まで来ると、日陰にあるベンチにはたくさんのワンちゃんと飼い主さんがくつろいでいました。
その手前で、久し振りに、トカゲやフクロウ、小鳥やウサギなどをまとめて連れてこられている方に遭遇。
写真を撮らせてもらいました。
天気が好転したこともあってでしょうか?初日ですが、人出はかなり多い印象でした。
入り口付近の混雑はなく、今年はすぐにペット博2025に入場出来ました。
最初に目に入ってきたのは、住宅設備メーカーのタカラスタンダードさんの大きな看板でした。
その向こうには海外メーカーさんの大きなブースが見えました。
今年も出店ブースの数が多いようで、会場全体に賑やかさが感じられました。
会場には小型犬も多数来場しているので、足元に注意しながら会場を巡っていきました。
ここ数年間は、犬用のバギーやカートで来場される方が増えてきていた印象なのですが、今年は7対3くらいの割合で、昨年以上にバギーやカートを使わずそのまま歩いているワンコの方が多い印象でした。(2日目以降は増えたのかもしれませんが)
ワンちゃんの運動会コーナーはいつもと場所に同じくらいの大きさで設営されていましたが、今年もトークショーなどの催しが行われないため、ペット博で長年見られたイベント舞台は設営されていませんでした。
その分、ショップの数が増えていました。
イベントコーナーでは、ちょうど大運動会が始まるところで、エントリーした飼い主さんとワンちゃんが順番に呼び出され、左右に分かれて出走の準備をされているところでした。
コーナーに設けられた柵に沿っては、わんちゃん大運動会を見学しようとする方々とワンコたちがこれまたびっしり並んでいました。
今回は端の方から大運動会を見学することにしました。
参加したワンちゃんと飼い主さんは、コースの左右の端に分かれて並び、直線コースを走ってリレー形式でバトンを繋ぎながらチーム競争でする形でした。
そのため、各チームは小型犬から大型犬までが混合したチーム構成になっています。(大型犬と小型犬が一緒に競争する形になります)
どうなるのかとワクワクしながら見学しました。
人間の運動会と同じく、わんこの大運動会でも、リードが引っ掛かったり、ワンちゃんが急に足元に戻ってきたりで、バランスを崩して転んでしまう飼い主さんが出たり、ワンちゃんが止まって走ってくれなくなるなど、予測不能な事象が起こる、順位の予測が難しいレースでした。
その分、観ている方も十分に楽しめるイベントでした。
毎年開催されている理由もわかった気がします。
今年は会場の規模が拡大され、5号館も使用されていました。
ワンちゃん達の流れについて5号館に移動してみます。
TICA公認キャットショーの会場は5号館にお引越ししていました。
広くなったエリアでは、たくさんのネコちゃん達が審査待ちをしていました。
私が見たタイミングではお二人の審査員がそれぞれのブースで審査を行っておられました。
審査項目が判らないままでの観覧でしたが、それはそれで興味深いものでした。
よく見る猫ちゃんに交じって、初めて見る毛色の猫ちゃん(?)がいました。
ヒョウ柄のような斑点のネコちゃんで、「ヤマネコさん?」と思う雰囲気の子でした。
他のネコちゃんと概ね同様のおとなしい雰囲気でしたが、審査中にちょっと怒るしぐさも見せていて、その時には、普通の猫には無い野生っぽさを感じました。
5号館には食べ物の販売ブースとともにフードトラックが複数台設置され、フードコートが完備されていました。
テーブルではワンちゃんと飼い主さんが食事を楽しんだり休憩したりしていました。
コロナ前までの懐かしい雰囲気が感じられました。
似顔絵コーナーも5号館に移動し、スペースも広く取られていましたので、お客様もゆったりとした雰囲気の中でお話をしながら絵を描いてもらえるようでした。
その隣にはジェルキャンドルの製作体験ブースが設置されていました。
誰もいなかったので、まだ受付時間前だったのかと思われます。
カゴメの野菜ブースとクラフトビールのブースも5号館に移動。
フードコートもあるので、こちらの方が場所的にマッチしていると感じました。
4号館に戻り、再びブース見学の開始です。
4号館のいつものエリアには小動物とのふれあいコーナーが開設されていました。
やってきている小動物の種類と頭数(匹数)は少し少なめに感じられました。
今回やってきていた動物たちです。
毎年恒例の大きなヘビさん、今年も会場に連れてきてもらっているかとは思うのですが、私が立ち寄った時点では、首に巻いてもらっている人の姿はありませんでした。
子豚に変わって、今年は生後1か月の子ヤギがやってきていました。
時々甘えるような鳴き声を出していました。
長年、ふれあい動物園コーナー傍に設置されていた爬虫類や昆虫類、デグーなどの小動物を販売していたブースは今年もありませんでした。
コロナ前にはザリガニ釣りコーナーなどもあったのですが、最近はなくなってしまいました。
それでは、今年の出店ブースの報告に移りたいと思います。
出店店舗の取り扱い商品としては、今年もペット用のフードや服、リードや首輪などの犬具類がメインでした。
特にドライタイプのフードの取り扱い店舗が昨年よりも増えている印象です。
毎回出展されておられる、ワンコを背負うリュック屋さんの姿も確認出来ました。
帽子がトレードマークのおじさまで、私が通りかかったときには、このお店で以前リュックを買われたお客様が訪ねてこられ、軽くご挨拶などのお話をされておられました。
フード関係のお店では今年も多くのブースで試食が行われていました。
基本的には、恒例となったオーガニックやジビエ(主に鹿肉)をコンセプトにされているところが多く、干し肉などドライタイプのお店が多いようでした。
また、昨年に続いて今年も、魚類を使用したドライタイプ製品(いわゆる魚の干物をジャーキー風に加工したもの)やキューブ状にしたもの(スナックなどでお酒のおつまみで出されたりするものと同じ形)を一緒に扱うブースが多数見られました。
様々な魚種のジャーキー(干物)が販売されていましたが、今年も、味や栄養価の違いが表記されておらず、どれを買えばよいのかがよくわかない状況は同じでした。
(粗タンパク質量などの表記はありましたが、それだけでは、どれがよいのかを判定することは出来ませんでした。今のご時世、ネットには何らかの情報があるのかもしれませんね。)
ペット用とはいえ、試食品はどれも人間が見ても美味しそうでしたし、今年も多くのワンコが嬉しそうにパクパク食べていました。
一緒に販売されていた、様々な素材が練りこまれたボーロなどは、人間用に買いたくなったほどでした。(きっと甘味などはないのでしょうが)
ヒューマングレード(人間用の食品加工基準)で作られている商品も多く、ジャーキー類は人間が食べても全く問題なさそうに見えます。
実際、別のイベントでは、ドライ食品作成用の乾燥機を販売している会社の方が出展されていて、このメーカーさんの機械を使用して、人間用、だけでなくペット用でドライフードを作成している会社やお店が多数あり、増加傾向にあるとのお話を伺いました。
乾燥機には、卓上タイプから大型のタイプまで、サイズと価格帯も複数あり、ちょっと興味が持てる内容でした。
(道楽になりそうなので、その時なお話と資料に留めましたが)
徳島県美馬の猟師さんが、自分で獲ったジビエ(鹿肉)を使って作成したペットフード類を販売しているブースもありました。
ブースデザインも素敵ですし、商品パッケージのシンプルさも良い感じでした。
ワンコ用にはジビエ(鹿肉)のフード、人間用にはハチミツを提供しているブースもありました。
昨年同様、犬の管理栄養士さんが作ったスイーツもありました。
人間用と全くそん色ない、美味しそうな商品に見えます。
素晴らしい出来栄えだけに、この形をワンちゃんが覚えてしまうと、「人間用のスイーツを見てもワンコがペット用だと誤解してしまうのでは?」と、ちょっと心配にもなりました。
ウナギの頭を使ったおやつは、専門店だけでなく、複数のドライフードのブースでも普通にみられるようにもなっていました。
ペット用のレトルトフードもさらに美味しくなっている感じです。
ブースの前では大きなワンコが興味津々の様子でした。
牛乳よりも栄養価が高いと評判のヤギミルク、今年はアルプスの少女ハイジとのコラボ商品になっていました。
確かに、アニメの中ではヤギのミルクを飲んでいましたので、コラボにはぴったりなのかもしれません。
今年の大阪・関西万博では、スイスパビリオンでハイジが登場していましたが、万博終了後に、会場近くのインテックス大阪でまた目にすることが出来るとは思ってもみませんでした。
(万博では、複数回チャレンジしましたが、いずれも入場制限で列にも並べず、スイスパビリオンには入ることが出来ませんでした)
ペット用の歯ブラシを販売するブース、昨年よりも大きくなっていました。
大阪府八尾市の地場産業である歯ブラシのメーカーさんが作っている歯ブラシで、ヤギや馬といった動物の毛を植毛した本格的なものです。
柳瀬製作所のある東大阪市のお隣の市で、鎖屋兄弟の育った市でもあるので、少しお話をさせてもらいました。
続いて目についたのが、犬や猫の形をした製品です。
革にペットの写真を印刷して仕上げる一点物の商品なのだそうでした。
もともと、大阪府茨木市で革製の小さなお財布など革製品を製造されておられる、クアトロガッツというメーカーさんで、今回、ペット博に初出展されたとのことでした。
国産の良質な牛革(栃木レザー)を使用し、縫製もしっかりとした立派な商品でした。
ブースでは、小型の財布やIDカードケース、キーケースなどが展示されていました。
ご自身のペットの写真から作ってもらえるのは嬉しいですし、進学や就職などで、ペットと離れて暮らすことになった方へのプレゼントとしても最適なのではないでしょうか?
形は違えど、同じくモノづくりをしているものとしては、非常に興味深く、陰ながら応援して差し上げたいと思いました。
昨年はブースでの紹介だけだった、迷子のペットを探すソフトウェアが、いよいよアプリとして完成し、ブース展開されていました。
お話を伺いましたが、現在、我が家ではワンコを飼っていないため、アプリの導入までには至りませんでした。
無料だそうなので、再びワンコを飼い始めた際にはぜひ使ってみたいと思っています。
(子供の頃からの長いワンコとの生活を振り返ってみると、ワンコが脱走した経験が複数回ありましたので)
迷子に関連して、ここ数年連続して出展されておられる見守りカメラのブースでは新型モデルが追加展示されていました。
自走しながら撮影された映像が外部から確認出来ます。
見た目もよりかわいらしくなっていました。
ベビーカーやチャイルドシートを販売しているコンビさん、ワンコを自転車後部の荷台スペースに乗せるキャリーが、昨年展示のドラクエゲームに登場する水色のスライムの形から普通のモデルに変わっていましたので、お尋ねしたところ、通常のワンコ用のバギーにセット出来る形になって展示されていました。
自転車とワンコ用バギーの両方で使えるのは非常に便利だと思います。
ワンコ用のバギーでは、日本で最初にこのスタイルを確立されたピッコロカーネさんもブースを展開されておられました。
4号館の中央付近で大きくブース展開しておられる海外(たしかカナダ)のフードメーカーさんは今年もアンケートや試供品のフードの配布を行っておられました。
我が家で暮らしていた末期の癌だった柴ワンコさんは、このメーカーさんのフード類の種類の多さに救われました。
(病気や体調の影響か?嗜好がころころ変わってしまったのですが、様々な種類が準備出来たことで、少量ずつでも食べてもらうことが出来ました)
今年も、大手のペットフードメーカーさんの出店はありませんでした。
昨年までは4号館のみでの開催だったので、スペース的に手狭になって出店を控えられたのかと思っていたのですが、どうやらそうでもなさそうです。
インコとオウムのコーナーは今年も人気でした。
きれいな色の鳥さんが多いので、すぐに目に留まります。
ただ、初日でまだこの場所に慣れていないからか?複数の鳥さんたちが籠の中で1か所に集まってじっとしている様子も見られました。
早く不安やストレスから解放されますように。
セラピードッグ協会ブースと兵庫県介助犬ブースは例年通り開設されていました。
セラピードッグ協会さんのブースでは、1歳になったセラピードッグ君(ボーダーコリー?)に癒してもらいました。
(膝に顎を乗せ、ピタッとくっついてきてくれました。ワンコとの密着は3年超ぶりでした)
この時間帯には他にも2頭のセラ―ピードッグが迎えてくれていました。
兵庫県介助犬協会ブースでは、2歳になるラブラドールレトリバーのリーフ君が会場に来てくれていました。
ウナギの頭専門店、おやつふりかけ屋さん、韓国の犬服メーカーさんなどが、今年も出店し、賑わっていました。
昨年見かけた、新しいデザインのスリングに小型犬を入れて胸で抱っこする形で連れてきていらっしゃる方は、今年はお見かけしませんでした。
しかし、スリングを販売するブースは、デザインの種類も多いためか、かなりの人でにぎわっている様子でした。
ヒューマングレードについてはフードだけでなく、シャンプーソムリエさんが愛犬のために作ったヒューマングレードのドッグシャンプーを販売するブースがありました。
コストコさんも新規契約や継続契約を募って、ブースを出展されていました。
私は家族で会員なのですが、念のためということで、カードの有効期限を確認してくださいました。
スウェーデン式ドッグマッサージの体験と紹介のブースがありました。
ブース内では、数匹のワンちゃんが体を伸ばした状態でマッサージをしてもらっていました。
確かにみんなおとなしくしていて、気持ちよさそうな雰囲気でした。
ヒツジのミルクの試飲コーナーは、今年もワンちゃん達で大人気でした。
高級素材のフードのお店も例年通り出店されていました。
多くの商品とともに、調理方法についての工夫などの表示もされておられました。
たくさん並んだ素材の説明にワンちゃんも興味津々なご様子です。
ワンちゃんの目の周りや歯のケアのブース、今年もわかりやすい表示看板とともに出展されていました。
昨年は展示だけだった、真鯛を使ったペットフードのお店、今年は取扱商品もぐんと増やした状態で、試食と販売をされていました。
人間の歯磨き成分としても有名なナタマメを使ったワンコ用の歯磨きガムを販売されていたお店、台に置かれた大きなナタマメのさやが印象的でした。
人間用(ペット用にも?)には本来の商品であるナタマメ茶を販売しておられるようでした。
ナタマメ茶の試飲もあるようで、ダックスフントくんがじっとそれを見つめていました。
変わったところでは、身の回りの様々な音刺激からワンちゃんを守るコンセプトの商品が展示されていました。
ペット用のイヤーマフです。
大型犬用のものを使い、実際に私も装着させてもらいました。
ヘッドフォンを装着したのと同じ感覚で、確かに周辺の音は小さくなりました。
車のクラクションや雷の音など、ペットが怖がる音は周囲にないため、それらの音がどの程度低減されるかの体験は出来ませんでしたが、頂いたリーフレットには効果があったお客様の声が複数掲載されていました。
車のクラクションや、雷、花火大会の大きな音などでビックリしてしまうことから解放されるのであれば、ワンちゃんやネコちゃんだけでなく、飼い主さんにとっても嬉しいことだと思います。
変わった発想の商品だったので、海外からの輸入品かと尋ねましたら、国内の開発品で、商品自体は中国で作ってもらっているとのお話を伺うことが出来ました。
4号館と5号館との境目近くでは、オーダーメイドで猫の遊び場を作って下さるリフォームメーカーさんのブースがありました。
デザイン性も良く、ネコちゃん用以外にも活用出来そうでした。
うちのワンコたちがコロナ前から長くお世話になってきていたハタ乳酸菌のブース、お客様に訴えかける商品コンセプトが変化してきていました。
また、従来の乳酸菌に、軟骨に影響するプロテオグリカンやコラーゲンを追加配合した商品も出来ていました。
人間用に乳酸菌入り顆粒タイプのスティックも従来通り販売されていました。
ワンちゃんの健康面に特化したフードのブースも昨年同様に出展されていました。
動物性たんぱく質へのアレルギー体質を持つワンちゃん用に、ウサギのお肉で作られたフード類の販売ブースもありました。
思ったよりも種類が豊富でした。
逆に言えば、それだけアレルギー体質のワンちゃんがいるということなのでしょう。
我が家のコッカーは病気発症のため、それ以降は食事療法食の缶詰しか与えられなくなってしまい、とてもかわいそうでしたが、今後は、様々な体質や病気の子に対して、このような代替商品の選択肢も増えてきてくれるようになればありがたいです。
変わり種では、職人さんが作る、シュロ製の高級な箒を展示販売するブースがありました。
この箒でペットをなでなでしてあげるようです。
カメラマンによるワンちゃんの写真撮影ブースはありませんでした。
ペット関連の有名タレントの出演や国内のペットフードメーカーの参加がなくなっているなど、ここ数年でペット博大阪も徐々に変化してきているようです。
15時を過ぎ、そろそろ日も陰り始めたので、皆さんとともに帰路につくことにしました。
インテックス大阪内に設置されているコインロッカーでは、今回も私たちが作ったチェーンが、コインロッカーの中できちんと仕事をこなしてくれていました。
今年の初日の会場内でのワンコの傾向については、例年通り、小型犬から大型犬まで幅広い犬種が来場していました。
犬種としては、例年通り、トイプードル、チワワ、フレンチブルドッグやパグ、柴犬、レトリバーの姿が目立ちました。
小型犬から中型犬については同一犬種、もしくは他犬種での2頭以上の多頭飼いの割合が高かったです。
この場合、やはり殆どの方がワンコをバギーに乗せて移動しておられました。
大型犬を載せたカートはチラホラ程度でした。
イタリアングレーハウンド、ジャックラッセルテリアといった首長タイプの小さめのワンコは昨年よりも少なめ。
キャバリアやアメリカンコッカーなどのスパニエル類、パピヨンについては、一昨年、昨年と同様に、他の犬種よりは少なく感じました。
小型から中型犬にかけてはいずれの犬種でも多頭飼いの傾向が変わらず見られました。
サモエドやグレートピレニーズ、ハスキー、ボルゾイ、シェパードといった大型犬種は例年通り。
初日は、ハスキーの団体さんに出会いました。
金愛のタイミングでは、ドーベルマンの姿はありませんでした。
ミニチュアピンシャーも同様でした。
今年も家族単位で来場された方が多い印象でしたが、同じ犬種同士のグループで揃って来場される方々も、一定数は確実にいらっしゃいます。
今回、日本犬で出会えたのは柴犬と秋田犬でした。
ネコについては、今回は見かけませんでした。
今年の会場内外のワンコ達の様子少しだけ。
今年は会場である5号館にフードコートが復活していましたが、会場の外には売店やレストラン的な店舗が常時併設されていますので、お好きな方で、食事を楽しまれれるのが良いかと思います。(ペット博では出口でスタンプを押してもらうことで、再入場可能になりますので)
今回訪れた初日の午後は、天気が良く過ごしやすい気温だったので、秋空の下、食事をするのが良さそうでした。
今年も、私を含めて来場された方の大多数はマスクを着用しておられませんでしたがで、コロナとインフルエンザの流行が年間を通じて続いていることを考えると、念のために、人が長時間密集する館内では、極端に寒くなければ、コロナ終息直後のように、館内の扉を常時開けておくような配慮があっても良いかのではと思いました。
(今年も早朝まで雨だったこともあり、たまたま閉まっていただけなのかもしれませんが)
毎年の記事でも述べていることにはなりますが、ペットに関連した各種イベントとともに、フードの試食や販売、ペット用の服やグッズの展示とお得な価格での販売も行われていますので、ペット同伴で来られる方がメリットが高いと思われますが、動物(特にワンコ)がお好きであれば、大人も子供も一緒に楽しめるイベントだと思います。
お願いすれば快く写真を撮らせて下さったり、ペットに触れさせて下さる飼い主さんが多くいらっしゃいます(実際に複数の方が写真を撮らせてもらっていました)ので、機会がありましたら、是非ペット博へ足をお運び下さい。
鎖屋兄弟達は来年もPet博大阪へ出掛ける予定です。
テレビ大阪さんやペット博大阪の事務局さんから開催時期などのお知らせを頂き次第、ブログにアップ致します(来年は9月でしょうか?それとも今年と同じく11月上旬開催でしょうか?)ので、是非参考になさって下さい。
(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)