TOP CHAIN 柳瀬製作所

TOP CHAIN 柳瀬製作所

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TOP CHAIN 柳瀬製作所

 東大阪市にて鉄製・ステンレス製マンテルチェインを主とした各種金属チェインと関連パーツ類を製造販売致しております。
工業向けとしましては吊り下げ用の鎖、ドアチェーン用の鎖や駐車場用の鎖といった建築金物用のチェーンを、ペット用としましては繋留用チェーンやしつけ用のチョークチェーン、チェーンカラー、ハーフチョ-クチェインの金属部分、二頭引きチェーン(カプラー)等を製造致しております。
また、小規模の方、個人の方からのご注文にも対応した小ロットでの販売も行っております。ペット用製品につきましては弊社サイト内掲載部品を使用するのであれば、鎖長さや付属パーツサイズの変更などについてもお受け致しております。
工業向けに関しましては、定尺30mでの販売だけでなく、長さカット、パーツ取り付けといった加工も致します。
弊社サイトに掲載している以外のサイズのものも取り扱っておりますので、鎖に関してお探しのものがございましたら、是非一度お問い合わせ下さい。

[tag:ペット用鎖 一般工業用鎖]

シーズー用にハーフチョーク首輪のお直し加工をお受けしました


今年もクリスマスが過ぎ、街は1日にして迎春モードに突入しました。

それに合わせてか?今日は全国的に真冬並みの寒さがやってきています。

先程は、雨ではなく雹のようなものが降ってきていました。

お正月に向けてバタバタするとともに、一年の疲れが出る時期でもありますので、人もペットちゃんも防寒対策と体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね。

今回はシーズーをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

ワンちゃんの成長に伴い、使っていたハーフチョーク首輪が入らなくなってしまわれたそうです。

弊社では、チェーン部分を長いものに交換する形であれば、ハーフチョーク首輪のサイズを大きくお直しすることが可能ですので、具体的なお直し例として弊社ブログ記事を紹介させて頂きました。

http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/52314767.html

このブログ記事内の図にありますように、ハーフチョーク首輪を広げた状態であと何センチ大きくしたいかをお知らせ頂ければ、そのサイズに近くなる形でチェーンを取り替えさせて頂きます。
(チェーン1コマのサイズの都合上、ピッタリとはならない可能性がございますので、その場合にはご希望サイズより少し大きく、もしくは少し小さくのどちらの方をご希望かもお知らせください。)

ブログ記事からリンクを貼ってある記事には、ハーフチョーク首輪の内側に紙を入れて、サイズを確認している写真が載っております。
サイズ調整時には、このように、ハーフチョークの内周を測定しながら希望長さになるようにチェーンを交換しております。

取り替え価格につきましては、使用するステンレス製チェーンのサイズや長さによって変わってまいりますので、正確な価格は、お直しするハーフチョーク首輪を実際に確認してからとなります点をご了承ください。

これらの点をメールでお伝えさせて頂きました。

ハーフチョークの内径33センチ、頭の大きさ(耳の厚さを含む)36センチ、首周り29センチとのお返事を頂きました。

『このハーフチョークを作った方が言うにはシーズーは鼻ぺちゃなので抜けやすいらしいです。
どのくらいにしたら良いでしょうか?
チェーンの変更はそちらのオススメでお願いします。』との追記もありました。

そこで以下のようにお返事させて頂きました。

「現在のハーフチョーク首輪の内周が33㎝、お耳の厚みを含んだ頭周りのサイズが36㎝なので、確かにハーフチョークは通らない状況だと思います。

内周を36㎝にすれば、ハーフチョーク首輪は通るようになるかと思います。

それ以上大きくしていくと、装着は容易になりますが、すっぽ抜けしやすさもアップしていきます。

鼻の長さで抜けやすい、抜けにくいはあまり関係ありません(頭部分から抜けてしまったら、鼻の長さ分で稼げる時間はほんのわずかです)。

内周を約36㎝(チェーン1コマのサイズの都合上、36㎝ピッタリとならない可能性が高いため)とし、ピッタリにならない場合には、基本的には36㎝よりも大きくなる方のサイズでお直し加工させて頂いております。

お手元のハーフチョーク首輪が、全く頭を通らない状況ではなく、装着することは可能だけれど、抜く時に非常にキツイという事であれば、内周36㎝よりも小さくなる方のサイズでお直し加工するのが良いかと思います。

弊社にお送り頂いた時点で、弊社でもハーフチョークの内周を測定してみて、33㎝ではなかった場合には、再度ご相談しながらサイズを決定していきたいと思います。
(シーズーは夏毛と冬毛とで、それほどボリューム感に違いが出るタイプではない犬種というイメージですが、実際には如何でしょうか? だいぶ変わるようであれば、これから迎える冬の時期を考え、内周も少し大きめの方で検討した方が良いかと思われます)

お直し加工で使用するチェーンや丸カン類につきましては、弊社にある類似サイズのステンレス製パーツ類で対応させて頂きます。」

直ぐにサイズをご確認いただき、お返事を頂きました。
『ハーフチョークを早着してみると頭は入ります。
おっしゃる通り、外す時は中々外せません。

頭の被毛は多分、一年中同じカットにしてるので変わりわないと思います。
鼻の長さが関係ないないのでしたら36センチピッタリにならない場合は少し大き目でお願いします。』

そしてお手元のハーフチョーク首輪2つをお送り下さいました。

赤い首輪と黄色っぽい首輪の2種類。

チェーンや金具類はいずれも同じで、鉄にニッケルメッキをしたものでした。

しかし、測定してみると首輪の内周が異なっていました。

赤い方が内周33㎝、黄色っぽい方が内周31.5㎝位でした。

このことをお伝えしたところ、次のようなお返事を頂きました。

『2つハーフチョークを送りましたが、この2つは同時に作りました。
私は朱色を測ってました。
ベージュの内寸が違うとは知りませんでした。
スミマセン。
ベージュは首輪の幅が広めなので小さめに作られたのかわかりませんが…
素人なのでわからないのですが、ベージュも朱色と同じに作っても大丈夫でしょうか?
そこが少し気になります。
良かったらご意見をお願いします。』

そこで次のようにお返事致しました。
「最初にお問い合わせ頂いた際には『入らなくなった』とのことでしたが、今回お送り頂いた両方のハーフチョーク首輪が入らなくなってしまったという理解でよろしいでしょうか?

ベージュの方は全く頭を通せない状態で、朱色もキツキツなのであれば、両方とも、お知らせ頂いたお耳を含めたサイズの36㎝にお直しされると良いと思います。

もし、ベージュの方が無理すれば頭を通せそうなくらいの状態で、朱色の方は入るけれど外すときにキツイような状態であれば、お耳を含めたサイズが36㎝と伺っておりますが、1㎝程度小さくして35㎝前後になるように両方をお直しする形が良いのではないかと思います。

実際の使い勝手はそれぞれどんな感じだったかをお知らせ頂けますでしょうか?」

直ぐにお返事を頂きました。
『ベージュの方は全く頭を通せない状態で、朱色もキツキツでしたので、サイズの36㎝でお願いします。
お聞きして良かったです。』

結果、当初の予定通り、両方とも最大内周が約36㎝となるようにお直し加工させて頂くことになりました。

今回のお直し加工のお代金は次のようになりました。
ハーフチョーク首輪のお直し加工(チェーン部分を長いものに交換し、最大内周が約36㎝になるように加工)
チェーン部分 STCM-2.5S 丸カン部分 STPM-3016 ¥1,650(10%の消費税込み 別途返送送料が掛かります 2025年12月時点での価格です)











































お直ししたハーフチョーク首輪を発送後、ワンちゃんのお写真とお返事を頂きました。


















『又、使えるようになって本当に嬉しいです。
迅速に作り送って頂いてありがとうございました。
先程、朱色のハーフチョークでお散歩してきましたが使いやすいので嫌がらずにお散歩出来ました。』

ワンちゃんの名前はうみ君。
4歳の男の子です。


















お友だちが大好きで、よくドックランに行くそうです。
今はしつけ教室に通ってトレーニングを頑張っているそうです。

好きなことはドッグカフェとドッグラン。
苦手なことはシャンプーだそうです。(ワンコ共通ですね)

フライングドック状態で撮影されたうみ君のお写真、カッコいいですね。














お送り頂いた首輪はいずれも革製でしたので次のようにお返事させて頂きました。

「再び使えるようになったとのこと、私共も安心致しました。

交換したチェーンと上部の丸カン部分はステンレス製ですので、お水で洗って頂いても大丈夫です。
Dカン部分は交換できないので鉄製でメッキ処理されたままです。
この部分は濡れたらすぐに拭いてあげて下さい。

首輪の革部分は、ウェットシートなどでこまめに拭いてあげ(お茶エキスなど油落とし効果のある成分が入ったウェットティッシュなら尚OK)、時々、保革オイル(ミンクオイルや蜜蝋タイプなど、人やワンちゃんにやさしいタイプ)で脂分を補給してあげると長持ちするかと思います。(ベビーオイルやスキンミルクも流用出来るかもしれませんね)」

これからはぐっと寒さが増してきます。

冬服に合わせて、朱色とベージュ色の首輪を使い分けながらお散歩やドッグラン、ドッグカフェを楽しんでくださいね。
(トレーニングはゆっくり楽しみながら続けて下さい。)

ありがとうございました。

お問い合わせは メール (お使いのメールソフトが立ち上がります)お問い合わせフォームページお電話 にてどうぞ

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ステンレス製オールメタルハーフチョークチェーン首輪と繋留用チェーン チェーンカラー類の年内受付につきまして(2025年度)


12月も4日目となりました。

今年は、暑い日が本当に長く続きましたが、11月になると、急に寒くなり、秋を殆ど感じられないまま。
そして迎えた今日は、全国的に真冬の寒さとなりました。

大阪でも最高気温が8度台と、1月後半の大寒の頃の寒さになったそうです。

まだクリスマスの準備どころか衣替えも出来ていないので、週末に急ぎ冬支度を始めたいと思います。

さて、2025年度につきましては、12月23日前後から仕事納めとなる製造メーカーさんもおられ、先週末ごろから「12月○○日迄に」という受注締め切り日のお知らせが届き始めています。

工業用と建築材料向けの鎖やパーツ類につきましては、メッキ工場さんの年内受け付けの締め切りが概ね10日、金具類の製造メーカーさんでは概ね12月15日迄で、年内の受付が終了となるようです。

鉄線やステンレス線の材料問屋さんも、例年通り、製造メーカーさんの動きに合わせる形で仕事納めなさいます。

また、例年12月の2週目前後から、鎖屋兄弟のTOP CHAIN 柳瀬製作所へは、『クリスマスまでに欲しいのですが』という到着日厳守で、ペット用のステンレス製チェーンカラー類や係留用チェーンの製作依頼が届きだします。
















これらの商品は、お客様からのサイズ指定がある<オーダーメイド>商品となりますため、1日に製作出来る個数が限られてまいります。

毎年の同じお知らせとなり恐縮なのですが、特に、弊社で製作しているオールメタルハーフチョークチェーン首輪(チェーンマーチンゲール)については、他社製品にない<全列&両面溶接>処理を行っているため、熔接する箇所が非常に多くなり、組み立てから溶接、研磨処理が終了までには、かなりの時間を要します。
また、製作後のお直し加工が出来ない製品の為、お客様とのしっかりとした打ち合わせが必要となります。


















そこで、確実にご希望日に商品をお届けするため、誠に勝手なお願いではございますが、クリスマスから年末までの発送につきましては、本年度も製作受付の締切日を設定させて頂きます。

2025年度の受付締切日は次のようになります。

2025年の12月に関しましては、オールメタルハーフチョーク首輪(シルバー色)の場合、クリスマス(25日)までの到着をご希望の場合は12/12(金)受注(製作内容が確定済みの状態です)分まで、年末到着ご希望の場合には12/19(金)受注(製作内容が確定済みの状態です)分までとなります。
それ以降の場合には、年明けの1/8(水)以降、商品が完成次第順次弊社発送の形となります。
本金メッキ仕上げをご希望の場合、メッキ工場の受付終了に合わせて12/8(月)受注(製作内容が確定済みの状態です)分までとなります。














ステンレス製繋留用チェーンの場合も概ねオールメタルハーフチョークと同様の受注締切日(12/12頃)とご理解下さい。














なお、製作受注締め切日より前でも、製作可能個数を超えてしまった場合には、クリスマス到着分の受注をお断りさせて頂くことになります点をご了承下さいます様お願い致します。

ワンちゃんへのクリスマスやお正月用のプレゼントとして、また、贈られるご家族の皆さまにもお喜び頂ける商品となるよう、一点一点、真心を込めてお作りさせて頂きますので、ペット用チェーン類にご興味を持たれたり、ご注文をお考えになられた場合には、ぜひお早めに、鎖屋兄弟のTOP CHAIN 柳瀬製作所までお声掛け下さいますよう、宜しくお願い致します。

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ペット博2025大阪に行ってきました


気づけばもう師走。

10月の今頃は、日中は半袖で過ごせていましたが、11月になってからは朝晩はひんやり、そして11月中旬以降は、限定的とはいえ一気に冬の寒さになるという、木々の色づき以外に秋の気配をほとんど感じられないまま冬に突入しそうな雰囲気で12月を迎えました。

明後日には1月並みの寒さになるらしく、新語・流行語大賞にノミネートされた「二季」が現実味を帯びてきた気がします。














目の前に広がる生駒山の木々も、今年は色づき具合がバラバラのままで推移し、先週後半以降は、一気に茶色に変わってきたようです。

まる1カ月遅れとなりましたが、今回はペット博に行ってきたお話を書こうと思います。

今年は11/1から3日までの期間、大阪南港にあるインテックス大阪でペット博2025大阪が開催されました。

10月末の近畿地方は下り坂のお天気、11/1は日中雨で推移するとの予報でしたが、運よく早朝までで雨は止み、曇り空からゆっくりと回復に向かいました。

そこで、今回はペット博初日の11/1にインテックス大阪を訪問してきました。

今年は時間をずらし、13時過ぎに会場であるインテックス大阪に到着しました。














早朝からは一転、青空も観られ、過ごしやすい気温でした。

電車内にワンコ連れの方の姿はありませんでしたが、駅からの道中では複数のワンちゃんの姿が見られました。

午後の時間帯なので、帰っていくワンちゃん達もチラホラ。
ワンちゃん、飼い主さん共に、足取りは軽そうでした。

インテックス大阪の入り口付近や会場までの道中では、一緒に会場に入られる誰か他の方と待ち合わせしておられるワンコ連れの方が複数組おられました。

ワンコを連れず会場に向かわれる方が少し多かったので気になったのですが、会場手前の看板で理由が分かりました。









ペット博と同じタイミングで、おおさかホビーフェスというイベントが別会場で開催されているようです。

仲良しのお友達どうしてワンコの集合写真を撮る姿もあちこちで見かけられました。













インテックス大阪中央付近に設けられた広場スペースでは、通常の売店とともに今年もキッチンカーが配置され、椅子席ではワンちゃんと一緒に食事をされていらっしゃる方も多くみられました。
残念ながら、キッチンカーでは、ワンちゃんが食べられるフード類の販売はありませんでした。(人間には美味しいのですが、ワンちゃんにはいずれも刺激が強い食べ物ですね。)







































会場となっている4号館入り口付近まで来ると、日陰にあるベンチにはたくさんのワンちゃんと飼い主さんがくつろいでいました。

その手前で、久し振りに、トカゲやフクロウ、小鳥やウサギなどをまとめて連れてこられている方に遭遇。
写真を撮らせてもらいました。






























天気が好転したこともあってでしょうか?初日ですが、人出はかなり多い印象でした。

入り口付近の混雑はなく、今年はすぐにペット博2025に入場出来ました。











最初に目に入ってきたのは、住宅設備メーカーのタカラスタンダードさんの大きな看板でした。












その向こうには海外メーカーさんの大きなブースが見えました。

今年も出店ブースの数が多いようで、会場全体に賑やかさが感じられました。

会場には小型犬も多数来場しているので、足元に注意しながら会場を巡っていきました。

ここ数年間は、犬用のバギーやカートで来場される方が増えてきていた印象なのですが、今年は7対3くらいの割合で、昨年以上にバギーやカートを使わずそのまま歩いているワンコの方が多い印象でした。(2日目以降は増えたのかもしれませんが)

ワンちゃんの運動会コーナーはいつもと場所に同じくらいの大きさで設営されていましたが、今年もトークショーなどの催しが行われないため、ペット博で長年見られたイベント舞台は設営されていませんでした。

その分、ショップの数が増えていました。

イベントコーナーでは、ちょうど大運動会が始まるところで、エントリーした飼い主さんとワンちゃんが順番に呼び出され、左右に分かれて出走の準備をされているところでした。
コーナーに設けられた柵に沿っては、わんちゃん大運動会を見学しようとする方々とワンコたちがこれまたびっしり並んでいました。


















今回は端の方から大運動会を見学することにしました。

参加したワンちゃんと飼い主さんは、コースの左右の端に分かれて並び、直線コースを走ってリレー形式でバトンを繋ぎながらチーム競争でする形でした。

そのため、各チームは小型犬から大型犬までが混合したチーム構成になっています。(大型犬と小型犬が一緒に競争する形になります)

どうなるのかとワクワクしながら見学しました。

人間の運動会と同じく、わんこの大運動会でも、リードが引っ掛かったり、ワンちゃんが急に足元に戻ってきたりで、バランスを崩して転んでしまう飼い主さんが出たり、ワンちゃんが止まって走ってくれなくなるなど、予測不能な事象が起こる、順位の予測が難しいレースでした。


















































その分、観ている方も十分に楽しめるイベントでした。
毎年開催されている理由もわかった気がします。

今年は会場の規模が拡大され、5号館も使用されていました。














ワンちゃん達の流れについて5号館に移動してみます。

TICA公認キャットショーの会場は5号館にお引越ししていました。



























広くなったエリアでは、たくさんのネコちゃん達が審査待ちをしていました。




























私が見たタイミングではお二人の審査員がそれぞれのブースで審査を行っておられました。
































審査項目が判らないままでの観覧でしたが、それはそれで興味深いものでした。














よく見る猫ちゃんに交じって、初めて見る毛色の猫ちゃん(?)がいました。














ヒョウ柄のような斑点のネコちゃんで、「ヤマネコさん?」と思う雰囲気の子でした。

他のネコちゃんと概ね同様のおとなしい雰囲気でしたが、審査中にちょっと怒るしぐさも見せていて、その時には、普通の猫には無い野生っぽさを感じました。














5号館には食べ物の販売ブースとともにフードトラックが複数台設置され、フードコートが完備されていました。


























































































































































テーブルではワンちゃんと飼い主さんが食事を楽しんだり休憩したりしていました。














コロナ前までの懐かしい雰囲気が感じられました。

似顔絵コーナーも5号館に移動し、スペースも広く取られていましたので、お客様もゆったりとした雰囲気の中でお話をしながら絵を描いてもらえるようでした。




























その隣にはジェルキャンドルの製作体験ブースが設置されていました。
誰もいなかったので、まだ受付時間前だったのかと思われます。

カゴメの野菜ブースとクラフトビールのブースも5号館に移動。




































フードコートもあるので、こちらの方が場所的にマッチしていると感じました。

4号館に戻り、再びブース見学の開始です。

4号館のいつものエリアには小動物とのふれあいコーナーが開設されていました。














やってきている小動物の種類と頭数(匹数)は少し少なめに感じられました。

今回やってきていた動物たちです。


















































































毎年恒例の大きなヘビさん、今年も会場に連れてきてもらっているかとは思うのですが、私が立ち寄った時点では、首に巻いてもらっている人の姿はありませんでした。

子豚に変わって、今年は生後1か月の子ヤギがやってきていました。


















時々甘えるような鳴き声を出していました。

長年、ふれあい動物園コーナー傍に設置されていた爬虫類や昆虫類、デグーなどの小動物を販売していたブースは今年もありませんでした。
コロナ前にはザリガニ釣りコーナーなどもあったのですが、最近はなくなってしまいました。

それでは、今年の出店ブースの報告に移りたいと思います。

出店店舗の取り扱い商品としては、今年もペット用のフードや服、リードや首輪などの犬具類がメインでした。

特にドライタイプのフードの取り扱い店舗が昨年よりも増えている印象です。

毎回出展されておられる、ワンコを背負うリュック屋さんの姿も確認出来ました。













帽子がトレードマークのおじさまで、私が通りかかったときには、このお店で以前リュックを買われたお客様が訪ねてこられ、軽くご挨拶などのお話をされておられました。

フード関係のお店では今年も多くのブースで試食が行われていました。

基本的には、恒例となったオーガニックやジビエ(主に鹿肉)をコンセプトにされているところが多く、干し肉などドライタイプのお店が多いようでした。

また、昨年に続いて今年も、魚類を使用したドライタイプ製品(いわゆる魚の干物をジャーキー風に加工したもの)やキューブ状にしたもの(スナックなどでお酒のおつまみで出されたりするものと同じ形)を一緒に扱うブースが多数見られました。

様々な魚種のジャーキー(干物)が販売されていましたが、今年も、味や栄養価の違いが表記されておらず、どれを買えばよいのかがよくわかない状況は同じでした。
(粗タンパク質量などの表記はありましたが、それだけでは、どれがよいのかを判定することは出来ませんでした。今のご時世、ネットには何らかの情報があるのかもしれませんね。)

ペット用とはいえ、試食品はどれも人間が見ても美味しそうでしたし、今年も多くのワンコが嬉しそうにパクパク食べていました。

一緒に販売されていた、様々な素材が練りこまれたボーロなどは、人間用に買いたくなったほどでした。(きっと甘味などはないのでしょうが)


















ヒューマングレード(人間用の食品加工基準)で作られている商品も多く、ジャーキー類は人間が食べても全く問題なさそうに見えます。

実際、別のイベントでは、ドライ食品作成用の乾燥機を販売している会社の方が出展されていて、このメーカーさんの機械を使用して、人間用、だけでなくペット用でドライフードを作成している会社やお店が多数あり、増加傾向にあるとのお話を伺いました。
乾燥機には、卓上タイプから大型のタイプまで、サイズと価格帯も複数あり、ちょっと興味が持てる内容でした。
(道楽になりそうなので、その時なお話と資料に留めましたが)

徳島県美馬の猟師さんが、自分で獲ったジビエ(鹿肉)を使って作成したペットフード類を販売しているブースもありました。










































ブースデザインも素敵ですし、商品パッケージのシンプルさも良い感じでした。

ワンコ用にはジビエ(鹿肉)のフード、人間用にはハチミツを提供しているブースもありました。


















昨年同様、犬の管理栄養士さんが作ったスイーツもありました。
人間用と全くそん色ない、美味しそうな商品に見えます。


















素晴らしい出来栄えだけに、この形をワンちゃんが覚えてしまうと、「人間用のスイーツを見てもワンコがペット用だと誤解してしまうのでは?」と、ちょっと心配にもなりました。














ウナギの頭を使ったおやつは、専門店だけでなく、複数のドライフードのブースでも普通にみられるようにもなっていました。

ペット用のレトルトフードもさらに美味しくなっている感じです。














ブースの前では大きなワンコが興味津々の様子でした。


















牛乳よりも栄養価が高いと評判のヤギミルク、今年はアルプスの少女ハイジとのコラボ商品になっていました。


















確かに、アニメの中ではヤギのミルクを飲んでいましたので、コラボにはぴったりなのかもしれません。


















今年の大阪・関西万博では、スイスパビリオンでハイジが登場していましたが、万博終了後に、会場近くのインテックス大阪でまた目にすることが出来るとは思ってもみませんでした。
(万博では、複数回チャレンジしましたが、いずれも入場制限で列にも並べず、スイスパビリオンには入ることが出来ませんでした)

ペット用の歯ブラシを販売するブース、昨年よりも大きくなっていました。




































大阪府八尾市の地場産業である歯ブラシのメーカーさんが作っている歯ブラシで、ヤギや馬といった動物の毛を植毛した本格的なものです。














柳瀬製作所のある東大阪市のお隣の市で、鎖屋兄弟の育った市でもあるので、少しお話をさせてもらいました。

続いて目についたのが、犬や猫の形をした製品です。


















革にペットの写真を印刷して仕上げる一点物の商品なのだそうでした。

もともと、大阪府茨木市で革製の小さなお財布など革製品を製造されておられる、クアトロガッツというメーカーさんで、今回、ペット博に初出展されたとのことでした。

国産の良質な牛革(栃木レザー)を使用し、縫製もしっかりとした立派な商品でした。

ブースでは、小型の財布やIDカードケース、キーケースなどが展示されていました。


















ご自身のペットの写真から作ってもらえるのは嬉しいですし、進学や就職などで、ペットと離れて暮らすことになった方へのプレゼントとしても最適なのではないでしょうか?


















形は違えど、同じくモノづくりをしているものとしては、非常に興味深く、陰ながら応援して差し上げたいと思いました。

昨年はブースでの紹介だけだった、迷子のペットを探すソフトウェアが、いよいよアプリとして完成し、ブース展開されていました。


















お話を伺いましたが、現在、我が家ではワンコを飼っていないため、アプリの導入までには至りませんでした。

無料だそうなので、再びワンコを飼い始めた際にはぜひ使ってみたいと思っています。
(子供の頃からの長いワンコとの生活を振り返ってみると、ワンコが脱走した経験が複数回ありましたので)

迷子に関連して、ここ数年連続して出展されておられる見守りカメラのブースでは新型モデルが追加展示されていました。




































自走しながら撮影された映像が外部から確認出来ます。
見た目もよりかわいらしくなっていました。














ベビーカーやチャイルドシートを販売しているコンビさん、ワンコを自転車後部の荷台スペースに乗せるキャリーが、昨年展示のドラクエゲームに登場する水色のスライムの形から普通のモデルに変わっていましたので、お尋ねしたところ、通常のワンコ用のバギーにセット出来る形になって展示されていました。




































自転車とワンコ用バギーの両方で使えるのは非常に便利だと思います。

ワンコ用のバギーでは、日本で最初にこのスタイルを確立されたピッコロカーネさんもブースを展開されておられました。
































4号館の中央付近で大きくブース展開しておられる海外(たしかカナダ)のフードメーカーさんは今年もアンケートや試供品のフードの配布を行っておられました。












我が家で暮らしていた末期の癌だった柴ワンコさんは、このメーカーさんのフード類の種類の多さに救われました。
(病気や体調の影響か?嗜好がころころ変わってしまったのですが、様々な種類が準備出来たことで、少量ずつでも食べてもらうことが出来ました)

今年も、大手のペットフードメーカーさんの出店はありませんでした。

昨年までは4号館のみでの開催だったので、スペース的に手狭になって出店を控えられたのかと思っていたのですが、どうやらそうでもなさそうです。

インコとオウムのコーナーは今年も人気でした。


















きれいな色の鳥さんが多いので、すぐに目に留まります。














ただ、初日でまだこの場所に慣れていないからか?複数の鳥さんたちが籠の中で1か所に集まってじっとしている様子も見られました。




































早く不安やストレスから解放されますように。

セラピードッグ協会ブースと兵庫県介助犬ブースは例年通り開設されていました。














セラピードッグ協会さんのブースでは、1歳になったセラピードッグ君(ボーダーコリー?)に癒してもらいました。
(膝に顎を乗せ、ピタッとくっついてきてくれました。ワンコとの密着は3年超ぶりでした)


















この時間帯には他にも2頭のセラ―ピードッグが迎えてくれていました。




































兵庫県介助犬協会ブースでは、2歳になるラブラドールレトリバーのリーフ君が会場に来てくれていました。











ウナギの頭専門店、おやつふりかけ屋さん、韓国の犬服メーカーさんなどが、今年も出店し、賑わっていました。























昨年見かけた、新しいデザインのスリングに小型犬を入れて胸で抱っこする形で連れてきていらっしゃる方は、今年はお見かけしませんでした。

しかし、スリングを販売するブースは、デザインの種類も多いためか、かなりの人でにぎわっている様子でした。













ヒューマングレードについてはフードだけでなく、シャンプーソムリエさんが愛犬のために作ったヒューマングレードのドッグシャンプーを販売するブースがありました。
































コストコさんも新規契約や継続契約を募って、ブースを出展されていました。
私は家族で会員なのですが、念のためということで、カードの有効期限を確認してくださいました。














スウェーデン式ドッグマッサージの体験と紹介のブースがありました。














ブース内では、数匹のワンちゃんが体を伸ばした状態でマッサージをしてもらっていました。
確かにみんなおとなしくしていて、気持ちよさそうな雰囲気でした。














ヒツジのミルクの試飲コーナーは、今年もワンちゃん達で大人気でした。














高級素材のフードのお店も例年通り出店されていました。


















多くの商品とともに、調理方法についての工夫などの表示もされておられました。

たくさん並んだ素材の説明にワンちゃんも興味津々なご様子です。














ワンちゃんの目の周りや歯のケアのブース、今年もわかりやすい表示看板とともに出展されていました。














昨年は展示だけだった、真鯛を使ったペットフードのお店、今年は取扱商品もぐんと増やした状態で、試食と販売をされていました。






























人間の歯磨き成分としても有名なナタマメを使ったワンコ用の歯磨きガムを販売されていたお店、台に置かれた大きなナタマメのさやが印象的でした。













人間用(ペット用にも?)には本来の商品であるナタマメ茶を販売しておられるようでした。

ナタマメ茶の試飲もあるようで、ダックスフントくんがじっとそれを見つめていました。


















変わったところでは、身の回りの様々な音刺激からワンちゃんを守るコンセプトの商品が展示されていました。


















ペット用のイヤーマフです。

大型犬用のものを使い、実際に私も装着させてもらいました。














ヘッドフォンを装着したのと同じ感覚で、確かに周辺の音は小さくなりました。

車のクラクションや雷の音など、ペットが怖がる音は周囲にないため、それらの音がどの程度低減されるかの体験は出来ませんでしたが、頂いたリーフレットには効果があったお客様の声が複数掲載されていました。

車のクラクションや、雷、花火大会の大きな音などでビックリしてしまうことから解放されるのであれば、ワンちゃんやネコちゃんだけでなく、飼い主さんにとっても嬉しいことだと思います。


















変わった発想の商品だったので、海外からの輸入品かと尋ねましたら、国内の開発品で、商品自体は中国で作ってもらっているとのお話を伺うことが出来ました。

4号館と5号館との境目近くでは、オーダーメイドで猫の遊び場を作って下さるリフォームメーカーさんのブースがありました。


















デザイン性も良く、ネコちゃん用以外にも活用出来そうでした。

うちのワンコたちがコロナ前から長くお世話になってきていたハタ乳酸菌のブース、お客様に訴えかける商品コンセプトが変化してきていました。
































また、従来の乳酸菌に、軟骨に影響するプロテオグリカンやコラーゲンを追加配合した商品も出来ていました。














人間用に乳酸菌入り顆粒タイプのスティックも従来通り販売されていました。

ワンちゃんの健康面に特化したフードのブースも昨年同様に出展されていました。














動物性たんぱく質へのアレルギー体質を持つワンちゃん用に、ウサギのお肉で作られたフード類の販売ブースもありました。


















思ったよりも種類が豊富でした。


















逆に言えば、それだけアレルギー体質のワンちゃんがいるということなのでしょう。

我が家のコッカーは病気発症のため、それ以降は食事療法食の缶詰しか与えられなくなってしまい、とてもかわいそうでしたが、今後は、様々な体質や病気の子に対して、このような代替商品の選択肢も増えてきてくれるようになればありがたいです。

変わり種では、職人さんが作る、シュロ製の高級な箒を展示販売するブースがありました。


















この箒でペットをなでなでしてあげるようです。

カメラマンによるワンちゃんの写真撮影ブースはありませんでした。

ペット関連の有名タレントの出演や国内のペットフードメーカーの参加がなくなっているなど、ここ数年でペット博大阪も徐々に変化してきているようです。

15時を過ぎ、そろそろ日も陰り始めたので、皆さんとともに帰路につくことにしました。














インテックス大阪内に設置されているコインロッカーでは、今回も私たちが作ったチェーンが、コインロッカーの中できちんと仕事をこなしてくれていました。














今年の初日の会場内でのワンコの傾向については、例年通り、小型犬から大型犬まで幅広い犬種が来場していました。

犬種としては、例年通り、トイプードル、チワワ、フレンチブルドッグやパグ、柴犬、レトリバーの姿が目立ちました。

小型犬から中型犬については同一犬種、もしくは他犬種での2頭以上の多頭飼いの割合が高かったです。
この場合、やはり殆どの方がワンコをバギーに乗せて移動しておられました。

大型犬を載せたカートはチラホラ程度でした。

イタリアングレーハウンド、ジャックラッセルテリアといった首長タイプの小さめのワンコは昨年よりも少なめ。

キャバリアやアメリカンコッカーなどのスパニエル類、パピヨンについては、一昨年、昨年と同様に、他の犬種よりは少なく感じました。

小型から中型犬にかけてはいずれの犬種でも多頭飼いの傾向が変わらず見られました。

サモエドやグレートピレニーズ、ハスキー、ボルゾイ、シェパードといった大型犬種は例年通り。

初日は、ハスキーの団体さんに出会いました。

金愛のタイミングでは、ドーベルマンの姿はありませんでした。
ミニチュアピンシャーも同様でした。

今年も家族単位で来場された方が多い印象でしたが、同じ犬種同士のグループで揃って来場される方々も、一定数は確実にいらっしゃいます。

今回、日本犬で出会えたのは柴犬と秋田犬でした。
ネコについては、今回は見かけませんでした。

今年の会場内外のワンコ達の様子少しだけ。


















































































今年は会場である5号館にフードコートが復活していましたが、会場の外には売店やレストラン的な店舗が常時併設されていますので、お好きな方で、食事を楽しまれれるのが良いかと思います。(ペット博では出口でスタンプを押してもらうことで、再入場可能になりますので)

今回訪れた初日の午後は、天気が良く過ごしやすい気温だったので、秋空の下、食事をするのが良さそうでした。

今年も、私を含めて来場された方の大多数はマスクを着用しておられませんでしたがで、コロナとインフルエンザの流行が年間を通じて続いていることを考えると、念のために、人が長時間密集する館内では、極端に寒くなければ、コロナ終息直後のように、館内の扉を常時開けておくような配慮があっても良いかのではと思いました。
(今年も早朝まで雨だったこともあり、たまたま閉まっていただけなのかもしれませんが)

毎年の記事でも述べていることにはなりますが、ペットに関連した各種イベントとともに、フードの試食や販売、ペット用の服やグッズの展示とお得な価格での販売も行われていますので、ペット同伴で来られる方がメリットが高いと思われますが、動物(特にワンコ)がお好きであれば、大人も子供も一緒に楽しめるイベントだと思います。
お願いすれば快く写真を撮らせて下さったり、ペットに触れさせて下さる飼い主さんが多くいらっしゃいます(実際に複数の方が写真を撮らせてもらっていました)ので、機会がありましたら、是非ペット博へ足をお運び下さい。

鎖屋兄弟達は来年もPet博大阪へ出掛ける予定です。

テレビ大阪さんやペット博大阪の事務局さんから開催時期などのお知らせを頂き次第、ブログにアップ致します(来年は9月でしょうか?それとも今年と同じく11月上旬開催でしょうか?)ので、是非参考になさって下さい。


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柴犬用に全長10mのステンレス製係留用チェーンをお作りしました


今回は信越地方にお住まいの方から次のようなお問い合わせを頂きました。

『山奥で1歳になるオスの柴犬を飼っています。

現在15メートルのワイヤーリードで屋外に係留しているのですが、家の周りがコンクリートのためすぐ擦り切れてしまい脱走の危険性があるので、鎖での係留を検討しているところ、御社のウェブサイトに出会いました。
冬は雪が4メートルくらい積もるので土間の小屋に入れてますので、外での係留は春~秋のみです。
現在ワイヤーの両端はネジ式のステンレス製カラビナです。

見積もりをお願い致します。
その他製作に必要な事項ありましたらお知らせくださいませ。
よろしくお願い致します。』

ワンちゃんに係留用チェーンをご検討とのことですが、不明な点がございましたので、以下のように質問させて頂きました。。

「3点お教え頂きたい事がございます。

1.係留用に使用するチェーンの長さは、ワイヤーと同じく15mでお考えでしょうか?

2.現在はワイヤーで繋ぐにあたって、固定場所とワンちゃんの首輪(?)とはそれぞれねじ式のステンレス製カラビナを使用しておられるとのことですが、今回はそれらを流用してチェーンを繋ぐというイメージで宜しいでしょうか?

3.ワンちゃんは係留時、活発に動き回るタイプでしょうか?それとも比較的おとなしくしていて、それほどあちこち係留場所を動き回ることはないタイプでしょうか?

これら3点についてお知らせ頂けますよう、宜しくお願い致します。」

これに対して以下のようにお返事を頂きました。

『1.長さについては、10メートル、または15メートルで考えております。

2.カラビナは添付写真のものがついてます。ワイヤーに付属していたものです。
チェーンの方に付属しているようでしたらそれでも大丈夫なのですが、できればネジでロックできるものを希望致します。

3.とても活発で運動量ある子でして、かなり歩き回ります。』

一緒に、現在お使い中のカラビナの写真を添付頂きました。














弊社では写真のものを含め、カラビナ類の取り扱いがございませんため、今回は通常タイプの係留用チェーンでのお見積りとさせて頂きました。

チェーンを固定する側につきましては、Tカンタイプではなく、カラビナに掛けられるようマルカンが付いたタイプに致しました。

但し、この丸カンは線径が5mmございますので、ロック用のねじを切ったパーツを上まで持ち上げた時のカラビナの隙間部分が5mmあるかのご確認をお願い致しました。

5mm以下の場合にはカラビナの隙間サイズに合わせて線径の細い丸カンを取り付けさせて頂く旨もお伝えさせて頂きました。

ワンちゃん側につきましては、通常タイプのナスカンを取り付ける形で提案させて頂きました。

使用するチェーン部分につきましては、線径3mmのマンテルチェーンもしくは線径4mmのマンテルチェーンとさせて頂きました。

一方、ナスカンではなく、現在お手元にあるカラビナ類をそのままご使用されたい場合には、上記写真の通り、ワイヤーが通っている穴部分に丸カンを取り付けてチェーンとつなぐ形になるかと思われました。
このパターンでの製作をご希望される場合には、お手元のカラビナを弊社までご送付頂く形になります。

また、カラビナをチェーンに繋ぐために取り付ける丸カンについては、ワイヤーが付いている丸い穴の中を通る線径のものを使用することになります。

カラビナを取りつけるタイプでの製作をご希望される場合にはご連絡下さるようお願い致しました。

結果、弊社でご提案させて頂いた、ワンちゃん側にはナスカンを使用し、反対側には丸カンを取り付けるタイプの係留用チェーンでご依頼を頂きました。

但し、長くご使用頂けるよう、今回は線径4mmのマンテルタイプチェーンを使用する形でご提案させて頂いておりました。

数日後、『先日係留してるワイヤーが噛みちぎられて、応急でもう一つあったロープ状リードに4ミリのマンテルチェーン(噛みちぎられないよう)を繋いでいるのですが、かなり重たそうにしてる印象です。。。

一度、重さの比較を教えていただけませんでしょうか?』とのお問い合わせを頂きました。

すぐに以下の通りお返事させて頂きました。
「係留用チェーンの重さについてお伝えさせて頂きます。

線径3.0mmで作製した場合の計算重量は 約2㎏
線径4.0mmで作製した場合の計算重量は 約3.5㎏

実際に通常ワンちゃんに掛かってくる重さは、首輪の下から地面につくまでの間のナスカンとチェーンの重さです。
伏せをしたり顎を地面に付けて寝そべった場合には、殆ど重さは掛かってまいりません。
参考までに、首輪の下から60㎝くらいまでの長さだと、ナスカンとチェーンとを含めた重さは 3.0mmだと約170g 4.0mmだと約260g になるかと思います。

また、マンテルチェーンはコマが小さめでコロンとした形状ですので、比較的軽い力でスルスルと動いてくれると思います。

現在、4mmのマンテルチェーンを取り付けていらっしゃるとのことですので、是非お手にとって、実際に動かしてみて、動きや重さの具合を確認してみて頂ければと思います。

まだ製作に取り掛かっておりませんので、係留用チェーンのサイズやパーツ組み合わせなどの変更は可能です。

それでは宜しくお願い致します。」

ご検討頂いた結果、線径3mmのチェーンに変更して製作する形でご依頼を頂きました。

今回製作させて頂いたステンレス製係留用チェーンの内容は以下の通りです。

ステンレス製係留用チェーン
STGMK-3.0SW×10m M-5030 ¥24,200(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年9月時点での価格です)

発送後、ワンちゃんのお写真とご感想を頂きました。

ワンちゃんの名前はフクくん。


















係留用チェーンが到着した9/19が、ちょうどフク君の1歳の誕生日だったそうで、『良いプレゼントになりました』とお喜び頂けました。

『色々細部まで分かりやすい見積もりやアドバイスなど、とてもありがたかったです。』
『しっかりしていて満足です。ありがとうございます』とのコメントも頂戴しました。

私共の方からは次のようにお返事させて頂きました。
「係留用チェーンとフク君のお写真ありがとうございました。

チェーンが、フク君のお誕生日に到着したとのこと。
きっと、みなさまのフク君への思いがあって、お誕生日の日に到着したのだと思います。
今回の出来事は、私共にとっても嬉しいご報告です。

ありがとうございました。

お写真に写っているコンクリート、ステンレス製チェーンにとっても、なかなか手ごわそうな印象です。

フク君の首元から下がったチェーンが地面についてから1m程度が一番よく擦られてくるかと思いますので、この部分を中心に、定期的に係留用チェーンのチェックをしてあげてくださいね。

今週から、朝晩は少し秋らしくなってまいりました。

これからの時期、山や里の生き物たちも冬に向けて活発に活動してくるかと思います。

フク君は年齢的に好奇心が強いタイミングかと思いますので、少し気を付けてあげてくださいね。

追加のお写真は大歓迎ですので、また素敵なお写真が撮れましたら是非お送り下さい。」

今年は連日ツキノワグマの出没や被害のニュースが聞かれます。
山里で暮らすフク君はまだ1歳になったばかりですから、クマや野生動物と接する経験は少ないと思います。

若い柴犬単独では野生のツキノワグマと互角に向き合うことは難しいので、是非、飼い主さんや周りの皆さまも気にしてあげて下さい。

何事もなく、動物たちが冬眠する冬を迎えられますように。

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パーソンラッセルテリア用にチョークチェーンをお作りさせて頂きました


今回はパーソンラッセルテリアをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

ジャックラッセルテリアよりも、やや足が長く、脚力が強いのが特徴の犬種なのだそうです。

オビディエンス練習用にチェーンの製作をご希望でした。

<オビディエンス>は、しつけよりさらに上級編の訓練のイメージで、ジャパンケネルクラブ(JKC)をはじめとして、複数の団体で訓練競技会が開催されているそうです。
しつけのレベルアップを図りながら、飼い主さんと愛犬が一緒に楽しめる「ドッグスポーツの一種」という意味合いが強い競技会のようです。

年齢は1歳(2024年7月7日生まれ)の女の子で、頭周り30cm、首周り(頭と首との付け根付近)27cm、小型犬で体重も7㎏くらいなので、使用するチェーンは線径2mmのマンテルタイプチェーン、『余裕分を極力短めにお願いできればと』のご希望でした。

しっかりした躾目的ですので、チョークチェーンタイプでご提案させて頂くことに致しました。

『余裕分を極力短めにお願いできればと思います。』とのご希望ですので、装着時にお耳を通す余裕を2-3㎝見て、輪に広げた際の最大内周が32-33㎝になる形で検討させて頂きました。

ただ、テリアちゃんは半ダレタイプのお耳かと思われますので、装着時には、もしかすると片方ずつお耳を通してあげる形になるかもしれません。

この点についてもお見積り回答と一緒にお伝えさせて頂きました。

結果、ご提案させて頂いた内容で、チョークチェーンをお作りさせて頂くことになりました。

今回お作りさせて頂いたステンレス製チョークチェーンは以下の通りです。
ステンレス製マンテルタイプチョークチェーン 
STGMC-2.0×C-約32cm M-3016 ¥1,980(10%消費税込み 送料別途 2025年9時点での価格です)


















チョークチェーン発送後、ワンちゃんの写真と情報、ご感想をお送り下さいました。

ワンちゃんの名前はレイ(REY)ちゃん


















『既製品だとチェーンが長過ぎたり、コマが合わなかったりですが、我が家のREY(レイ)ちゃんにピッタリの長さとサイズでした。』とお知らせ下さました。

ピッタリサイズで本当に良かったです。

レイちゃんの両親犬は共にディスクドッグチャンピオンなのだそう。
まだ1歳ですが、レイちゃんもディスクが上手なのだそうです。

現在、レイちゃんはチョークチェーンを着けてオビディエンス練習をしているそうです。

『テリアなのでなかなか難しいですが、集中できるように練習に入る前、意識付けの為着用しています。』

ディスクドッグも集中力と即応性が重要ですので、それが出来るレイちゃんなら訓練を繰り返すことで、着実に身に付くかと思います。

二人三脚で、焦らず、訓練後にはたっぷり遊んであげたり、遊ばせてあげることで、訓練競技が楽しく好きなものになってくれるかと思います。

オビディエンス練習の進捗情報、楽しみにお待ちしていますね。

ありがとうございました。

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ボーダーコリー用にステンレス製係留用チェーンをお作りしました


今回は最初にお電話でお問い合わせを頂きました。

ボーダーコリーを日中は屋外で係留してあげておられるそうなのですが、地面に擦られて線径4,2㎜の外国製ワイヤーリードが1年程度で切れてしまうとのことでした。

使い方としては、地面にワイヤーを張り、そこに係留用ワイヤーリードの片側をシャックルを使用して引っ掛け、ワイヤーに沿ってリードが移動出来るようにしてあげているそうです。

このワイヤーリードをチェーンに変更してあげたいとのご希望でした。
具体的には、チェーン部分の長さを2mにし、チェーンの末端部には回転カンを取り付け、回転カンの片側にはシャックルで繋げられるよう丸カンを取り付けてほしいという内容でした。

長くお使い頂けるようにとの観点から、線径4㎜のマンテルタイプチェーンで作製する形でご提案させて頂きました。

結果、上記の内容で、ステンレス製係留用チェーンをお作りさせて頂くことになりました。

今回お作りさせて頂いた係留用チェーンの内容は以下の通りです。
ステンレス製係留用チェーン
STGMK-4.0 SW×A-約2m M-5030 ¥14,300(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年9月時点での価格です)



















係留用チェーン到着後、ワンちゃんのお写真と感想を頂きました。

ワンちゃんの名前はムク君。2020年10月生まれで5歳になりました。


















ムク君が2本足で立ち上がっている写真にはワイヤーとチェーンがきちんと写っていて、実際のお使い方法がよく分かります。

ムク君にとってここは大好きな場所なのでしょう。
敷物の周りにムク君の宝物たちを並べて気持ちよさそうに休んでいます。


















『製品をさっそく使用しました。しっかりした作りで大満足です。やっぱり、日本製の違いが分かります。』との嬉しいコメントも頂きました。

ムク君が休んでいるシートの周辺には石が沢山転がっていますので、その部分でチェーンの擦れが起きてしまいます。

この部分については、定期的に擦り減り具合をチェックしてあげてくださいね。

ありがとうございました。

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ペット博2025 大阪 が開催されます


9月最終日の30日、「ペット博」運営事務局さんから薄緑色の大きな封筒が送られてきました。

封筒の中身は、Pet博実行委員会とテレビ大阪が主催で、大阪南港にある国際展示場<インテックス大阪>を会場として、秋に開催されているPet博のお知らせのチラシとポスター類でした。


















以前、ペット博に関するお問い合わせをしたことがご縁となり、開催が近づいてくると、ペット博運営事務局さんがPet博の宣伝用ポスターとチラシを届けて下さるのです。

長い間、2階事務所入り口の扉のガラスの上がPet博のポスターの定位置となっていたのですが、昨年からは、会社の玄関扉を開けるとすぐ目に付く1階に移動させました。


















テープなどで貼り付けると掲示後にポスターが汚くなくなるので、今年も、ポスターは額に入れて掲示することにしました。

2階部分については、A4サイズのチラシを額装して掲示しています。


















今年のポスターを飾るのは、フレンチブルドッグさんと猫さんです。
背景は青空で、ネコとトイプードル、ボストンテリア?が飛び跳ねています。

花畑の上をフレブルさんとネコさんが飛び越えているデザインになっています。

昨年のシックな和テイストの雰囲気からは一転、明るくインパクトのあるデザインになっています。

今回は、ポスター内にさまざまな種類のワンちゃん、猫ちゃんが登場しているので、たくさんの動物たちがやってくるイベントのイメージが良く出ているかと思います。
実際には中型犬、大型犬もたくさんやってきますので、次回のポスターに期待したいと思います。

今年の開催期間は11月1日(土)から11月3日(月・祝日)の3日間で、昨年よりも1日だけ開催日が早まっています。

10月になり朝晩は過ごしやすくなってきましたが、日中はまだ30度前後の暑さの日が続いています。
開催までにはまだ1か月程度ありますので、開催日にはきっと秋らしい過ごしやすい気温になっていると思います。

今年度も、弊社の金属パーツ類をご利用頂いているショップさんがPet博会場に出店予定ですので、鎖屋兄弟もご挨拶を兼ねてペット博 大阪 2025へ見学に行く予定にしています。
(遠方からお越しのショップさんなので、会場で直接お会い出来るのは、とても嬉しいです。)

ワンコ・ニャンコを主にしたイベントですが、子供達だけでも安心して動物と触れ合える<小動物ふれあいファーム>(エサ代は今回も¥600です)では、ウサギやひよこ、カメ、ハト、モルモット、ヤギやヒツジ、アヒル、子ブタ、大きめのトカゲさん(撫でたり抱っこも出来ました)や大きなヘビさん(首にかけてもらえました)などの生き物が迎えてくれます。

そのすぐ近くのエリアでは、例年、ハリネズミやデグーといった小さな哺乳類、ヘビやカエル、陸ガメなどの両生類や爬虫類、サソリやカブトムシなどの昆虫類が展示、販売されていましたが、昨年に関しては、出店がありませんでした。

今回のチラシをみると<小動物・昆虫・両生類コーナー>の表記がありましたので、今年はブース出店がありそうです。

また、恒例となっている、全国からネコ自慢が集まるTCIA公認のキャットショー(11/1-2のみ)やワンちゃん大運動会(当日申込制で有料¥1,000)、昨年からはワンちゃん達が飼い主さんと様々なフォーメーションを展開するチームパフォーマンス競技「カドリール」や、高いハードルを飛び越える技をデモンストレーションとして披露するなどイベントもパワーアップしていましたが、今年は新たに、かけっこ自慢のワンちゃん向けの<わんちゃん30m走>(参加料1,000円が必要です)が追加されました。
どんなイベントになるのかちょっと楽しみです。

セラピードッグ認定会(事前申し込み制の有料イベントで1頭当たり¥3,000)とともに、今年もブリード卒業犬・猫(繁殖を引退したワンちゃん・ネコちゃん)の譲渡会ブースが設けられる予定です(11/3のみ開催予定)。

各種イベントについても前述の通り、事前の参加申し込みが必要なものもありますので、気になるものがありましたら出発予定日までにサイトでご確認下さい。

過去のペット博の様子は鎖屋兄弟ブログの過去記事からどうぞ。

今年もペット関連のグッズやフードをはじめとした多くのブースが出店・展示を予定しておられますので、動物たちにとってはワクワクな試食のチャンスが、また、ペットをお連れではない方にとっても、ペットに関する様々な分野の情報が得られる機会になるかと思いますので、是非、会場へ足を運ばれてみられてはいかがでしょうか?

ペット博の条件として、狂犬病の予防接種の証明書とワンちゃんには鑑札を付けるなどのお約束がありますので、その点の順守をお願い致します。

ペット博は、基本的に動物の種類を問わずペットの同伴が可能なイベントですので、開催期間中は、会場のインテックス大阪内やその周辺で、さまざまな動物に出会うことが出来ます。
個人的には、トカゲやイグアナ、大きなウサギさんなど、ここ数年出会えていなかった常連の動物さん達と久しぶりに出会えることを期待しています。

ペット博2025 大阪は 2025年 11月1日(土)から11月3日(月 祝日)まで開催 時間は 10:00から17:00まで
入場料は 大人(中学生以上) ¥1,400(前売り¥1,300) 子供(4歳から小学6年生まで)¥800(前売り¥700)3歳以下と 同伴の動物さんたちは無料です。
詳しくは ペット博2025大阪のホームページ をご覧下さい。


今回も優待券(前売り価格になります)を、どんっ!と50枚同封頂いておりましたので、ご希望の方がいらっしゃいましたら
sales@yanase-ss  までお問い合わせ下さい。(先着順になる点だけはご了承下さい)

一人¥100の割引になりますので、ご家族連れでの参加など、人数が多くなれば、その分、会場内でちょっとした買い物が可能になりお得だと思います。
優待券1枚で1名だけの割引となりますので、お問い合わせの際には、必ず必要人数分をお知らせ下さいね。

対岸の夢洲で開催されていた大阪・関西万博も閉幕(10/13までです)し、落ち着きを感じるようになった秋のインテックス大阪で開催される<Pet博2025大阪>へ、是非、皆様お誘いあわせの上、お越し下さい。

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大阪市立美術館に行ってきました(コインロッカーチェーンとの再会)


前回(8/14)付けのブログでも触れましたが、お盆期間中の8/14の午後、大阪市の天王寺公園内にある大阪市立美術館に行ってきました。

この美術館は2022年後半から大規模な改修工事に入り、今年(2025年)の3月にリニューアルオープンしました。










































オープン後の4月から開催された日本の国宝を集めた展覧会は、週末や休日は日時指定予約優先だったため行くことが出来ませんでした。

今回は、お盆のお寺参りを済ませた帰りに、美術館の前を通ったところ、屋外に入場待ちの行列の姿がなかったため、比較的空いているのではと思い立ち寄った次第でした。














今回の特別展覧会は、ゴッホの作品でした。














通常のゴッホの作品展示ではなく、ゴッホととともに、彼を支え、彼の絵を後世に伝えようと奔走した家族もテーマとなっている展覧会でした。


















家族の努力によって設立されたオランダの国立ゴッホ美術館の収蔵作品も多数展示されていました。

ゴッホ美術館では、ゴッホだけでなく、ゴッホが活躍した時代の画家さんやそれ以降にゴッホの絵の影響を受けた画家さんの作品も継続的に収集・収蔵しておられるそうです。














今まで見たことのないゴッホの作品も多く展示されていた一方、有名なひまわりやタンギー爺さんの肖像など、皆さんが知っている作品の展示はありませんでしたが、会場内で流される各種映像の中にそれらの作品が登場していたので、なんとなく会場内でそれらの実物作品も見たような気分になりました。














素描や手紙など、通常のゴッホ展ではあまり目にすることのないものが展示されていたのも今回の展覧会の特徴のようです。

ゴッホ展を観覧後は、大阪市立美術館の所蔵品展示や、今回のリニューアルに伴い、大阪を中心に近畿各地から特別に借りてきた作品の展示も観させてもらいました。









































































































なかなかに充実した休日の午後となりました。

さて、今回のリニューアル工事に伴い、ずっと気になっていたのが、美術館内に設置されていたコインロッカーです。

リニューアル工事前には美術館エントランスの北側にコインロッカー室が設けられ、その周辺にも数か所コインロッカーが設置されていました。

それらのコインロッカーの中では、TOP CHAIN 柳瀬製作所が作成したコインロッカー用チェーンが働いていてくれました。

リニューアル工事前にお話を伺った時点では、コインロッカー室の設置など詳しいことは不明な状態でしたので、リニューアル後にはどうなるのかがずっと気になっていたのです。

実際、リニューアルに伴い大阪市立美術館の導線は大きく変化していました。

リニューアル前には、美術館正面にある階段を上がったところがエントランスになっていましたが、今回の改修工事により、正面の大きな扉は締め切られた状態に変わりました。

新たな入り口は、正面向かって右側に設置され、正面左側には出口専用の通路が設けられていました。

この右側入り口から入り、短いエスカレーターを使って上の階に行くと、以前のエントランスホールに出る構造に変わっていました。


















エントランス北側部分は展示室が拡張され、エントランス東側にあった、図書の閲覧と休憩が出来るスペースは、きれいなカフェに改装されていました。
ここは美術館の東に広がる慶沢園という日本庭園が眺められる絶好の場所だったので、地の利を生かしてカフェになったのだと思います。
(カフェの写真は撮れていませんでした。すみません。)














改装前はエントランスからの大階段左手にあったミュージアムショップは、新しく作られた1階出口手前に設置されていました。
今回は覗いていないので、次回来館時に見てみたいと思います。
(こちらも写真には撮っていませんでした。)

エントランス部分に戻ります。

エントランスの両側には改装前から展示室が設けられていました。

今回、北側の展示室が拡張されたようで、以前あったロッカー室は展示室に変わったようでした。

その代わり、南側展示室入口のすぐ近くと、北側展示室の出口及びその周辺にロッカーが設置されていました。




































































































また、1階のチケットデスクもしくはインフォメーションカウンターと思しきエリアの奥に、小さめのロッカー室が設けられているのを確認しました。

早速、使用されていないロッカーの扉を開けてみたところ、『ありました!』
私たちが作っているコインロッカー用チェーンが、コインロッカーの中で仕事をしてくれています。















コインロッカーは、通常サイズと大きめのサイズの2つがありましたが、中のチェーンは、どちらも同じ線径2.0㎜タイプで16コマのものでした。

リニューアル後も美術館で活躍させてもらえ、本当に嬉しい限りです。

コインロッカー用チェーンは一見すると単純な構造ですが、実際には、複数回の手仕事を通してやっと完成する商品なので、どうしても気持ちが入ってしまうのです。














町工場が手間暇かけた、小さくても、現在のコインロッカーにはまだ必要としてもらえる部品です。

コインロッカーの扉を開けた際、ちょっとだけその存在を気にして頂けたり、『頑張って仕事しているな』と思って頂けると嬉しいです。

天王寺動物園や、あべのハルカス最上階のハルカス300、USJなど、観光地や商業施設のコインロッカーの中でも、私共のコインロッカー用チェーンが働いてくれていますので、それらの場所に立ち寄られた際には、ちょっと気にしてみてあげてください。

これからも、自分たちに出来る範囲の中ではありますが、使って下さるお客様のことを思い、真摯に向き合ったモノづくりに努めていきたいと思います。

追記 ゴッホ展会場出口付近には開催記念グッズやお土産類がたくさん売られていました。

ゴッホと思しきキャラクターさんがいましたので、連れて帰ってきました。














(すみっこぐらしのとかげさんが画家さんになっていました)

リラックマのキャラクターたちも記念グッズとして登場していました。
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残暑お見舞い申し上げます(2025年 夏)


残暑お見舞い申し上げます

TOP CHAIN 柳瀬製作所は、現在お盆休み期間のため、お客様への新規の対応業務や製造業務をお休みさせて頂いております。

このお盆休み期間を利用して、お墓参りやお出掛けなど、お仕事以外の用事をこなしています。

今日は大阪市天王寺区にある一心寺というお寺にお参りに行ってきました。

立秋を迎えたとはいえ、今年の夏の暑さは非常に厳しく、まだお昼前でしたが、お参りするだけでもうフラフラです。

お参りの帰りに通った大阪市立博物館では、特別展でゴッホ展が開催されていましたが、美術館の外には入場待ちの列がなかったので、美術鑑賞とともに、クールダウンさせてもらおうと立ち寄りました。

今年の春にリニューアルオープンして以降、初めて入ったのですが、やはり有名な画家の展覧会なだけに、館内は混雑していました。

それでも静かで涼しいので、比較的落ち着いて観ることが出来ました。

ゴッホ展を観た後、大阪市立美術館が所有する美術品の企画展示も観させて頂きました。

企画展示の作品については、多くが撮影可能でしたので、気になった美術品を幾つか撮影させて頂きました。

そのうち、ワンコに関する絵がありましたので掲載させて頂きます。

洋犬図というタイトルの作品です。










































また、夏らしい葛飾北斎の肉筆画も展示されていました。












重要文化財指定の作品だそうでした。







夏の雰囲気が伝われば幸いです。

夕方からは大阪でも長時間、夕立とは呼べないような、激しい雨が降りました。

明日以降、週末にかけても全国的に35℃以上の厳しい暑さと、局地的な激しい雨が降る恐れがあるようです。

里帰りや旅行など、普段暮らしている場所以外の場所で過ごしておられる方は当然ですが、ご自宅にいらっしゃる方も、今一度、災害級の天候の可能性を意識して避難経路などの確認をして頂けますようお願い致します。

通常営業は18日(月)からとなりますので、弊社からのお返事などにつきましては今しばらくお待ち頂けますよう、宜しくお願い致します。

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パラコードタイプのハーフチョーク首輪のお直し加工をお受けしました


7月も最終週になりました。

連日続く36℃を超える危険な暑さが北海道から九州までの広い範囲で観測されています。
(場所によっては40℃近いところもあり、非常に危険な状況が続いています)

弊社工場内でも時間帯によっては40℃超の場所があり、安全のため作業時間を調整するなどの工夫をしています。

そして、今朝は、日本から遠く離れたカムチャツカ半島付近での大きな地震の影響で、日本の沿岸に津波警報・注意報が発令され、鉄道や原発などのインフラにも影響が出ています。
気象庁からは、少なくとも1日程度以上は波や潮位の高い状況が続くとの予想が出されており、7月末にかけて注意が必要です。









津波に伴う避難勧告を受けた地域の人々は、自宅を離れて避難所や高台へ移動されておられると思われますが、危険な暑さの中だけに、非常に心配です。
被害なく、早く避難が解除されることを切に望むばかりです。

さて、今回は『知り合いの方にパラコード製のハーフチョーク首輪を作って頂いたのですが、今までのものよりのチェーン部分が長かったそうで、5コマ位短くしてもらうことは可能でしょうか?』とのお問い合わせを頂きました。

チェーン部分をカットし、類似サイズのステンレス製丸カンで繋ぐ形であれば、弊社でのお直し加工は可能です。

そこで次のようにお返事させて頂きました。

「ハーフチョーク首輪のサイズが大きかったため、お直し加工をご検討とのこと、了解致しました。

チェーン部分を5コマ短くすることは可能です。

お直し加工につきましては、チェーン部分を5コマ分カットし、上部の丸カン(リードのナスカンなどを引っ掛けて使用する丸カン)を、弊社で保有している類似サイズのステンレス製金具を使用して交換する形となります。

チェーンや丸カンのサイズが不明なため概算での回答となりますが、概ね1,200円から1,600円程度(ここに別途10%の消費税と返送送料がかかってまいります)になります。
現物の金具類のサイズなどによりましては、もう少し変動する可能性もございます。

お直し作業につきましては、ハーフチョーク首輪が弊社に到着後、2営業日程度(土、日、祝はお休みのため)のお時間を見てください。」

その後、お直し加工して欲しいハーフチョークが2つあり、『チェーン5つ分のカットといいましたが、1つ見本を送りますのでそれに長さを合わせていただけたらと思います。』とのお返事を頂きました。

一緒に、送料込みのお値段のご質問を頂きましたが、この時点では、実際のハーフチョーク首輪のサイズや重さ、お直し加工時に使用する丸カンのサイズなどが不明ですので、「送料を含めた合計金額につきましては、ハーフチョーク首輪が到着し、内容を拝見してからとなります点をご了承ください。」とお伝え致しました。

到着したハーフチョーク首輪は、お直し加工依頼品2つを含めた3つ全てが奇麗な色合いのパラコード編みでした。




























お直し依頼品は輪に広げた最大内周がそれぞれ40㎝前後、サイズ調整用の見本品が37㎝でした。





































上部の丸カンは弊社のステンレス製丸カンSTPM-2513が概ね類似したサイズでしたので、この丸カンを使用してお直し加工する形でご提案させて頂きました。

結果、ご提案させて頂いた内容でハーフチョーク首輪をお直しすることになりました。

今回のお直し加工は以下の通りです。

ハーフチョーク首輪のサイズ変更 丸カン部分 STPM-2513 を使用し希望最大内周(約37㎝)に調整する ¥1,320/本(10%の消費税込み 別途返送送料が掛かります 2025年6月時点での価格です)

今回のお直し加工で、ピッタリサイズのハーフチョーク首輪が3本になりました。

























いずれも奇麗な柄のハーフチョーク首輪ですので、毎日のお出掛け先やその日の気分に合わせて、首元のオシャレを楽しんでくださいね。

ありがとうございました。

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