TOP CHAIN 柳瀬製作所

TOP CHAIN 柳瀬製作所

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TOP CHAIN 柳瀬製作所

 東大阪市にて鉄製・ステンレス製マンテルチェインを主とした各種金属チェインと関連パーツ類を製造販売致しております。
工業向けとしましては吊り下げ用の鎖、ドアチェーン用の鎖や駐車場用の鎖といった建築金物用のチェーンを、ペット用としましては繋留用チェーンやしつけ用のチョークチェーン、チェーンカラー、ハーフチョ-クチェインの金属部分、二頭引きチェーン(カプラー)等を製造致しております。
また、小規模の方、個人の方からのご注文にも対応した小ロットでの販売も行っております。ペット用製品につきましては弊社サイト内掲載部品を使用するのであれば、鎖長さや付属パーツサイズの変更などについてもお受け致しております。
工業向けに関しましては、定尺30mでの販売だけでなく、長さカット、パーツ取り付けといった加工も致します。
弊社サイトに掲載している以外のサイズのものも取り扱っておりますので、鎖に関してお探しのものがございましたら、是非一度お問い合わせ下さい。

[tag:ペット用鎖 一般工業用鎖]

パーソンラッセルテリア用にチョークチェーンをお作りさせて頂きました


今回はパーソンラッセルテリアをお飼いの方からお問い合わせを頂きました。

ジャックラッセルテリアよりも、やや足が長く、脚力が強いのが特徴の犬種なのだそうです。

オビディエンス練習用にチェーンの製作をご希望でした。

<オビディエンス>は、しつけよりさらに上級編の訓練のイメージで、ジャパンケネルクラブ(JKC)をはじめとして、複数の団体で訓練競技会が開催されているそうです。
しつけのレベルアップを図りながら、飼い主さんと愛犬が一緒に楽しめる「ドッグスポーツの一種」という意味合いが強い競技会のようです。

年齢は1歳(2024年7月7日生まれ)の女の子で、頭周り30cm、首周り(頭と首との付け根付近)27cm、小型犬で体重も7㎏くらいなので、使用するチェーンは線径2mmのマンテルタイプチェーン、『余裕分を極力短めにお願いできればと』のご希望でした。

しっかりした躾目的ですので、チョークチェーンタイプでご提案させて頂くことに致しました。

『余裕分を極力短めにお願いできればと思います。』とのご希望ですので、装着時にお耳を通す余裕を2-3㎝見て、輪に広げた際の最大内周が32-33㎝になる形で検討させて頂きました。

ただ、テリアちゃんは半ダレタイプのお耳かと思われますので、装着時には、もしかすると片方ずつお耳を通してあげる形になるかもしれません。

この点についてもお見積り回答と一緒にお伝えさせて頂きました。

結果、ご提案させて頂いた内容で、チョークチェーンをお作りさせて頂くことになりました。

今回お作りさせて頂いたステンレス製チョークチェーンは以下の通りです。
ステンレス製マンテルタイプチョークチェーン 
STGMC-2.0×C-約32cm M-3016 ¥1,980(10%消費税込み 送料別途 2025年9時点での価格です)


















チョークチェーン発送後、ワンちゃんの写真と情報、ご感想をお送り下さいました。

ワンちゃんの名前はレイ(REY)ちゃん


















『既製品だとチェーンが長過ぎたり、コマが合わなかったりですが、我が家のREY(レイ)ちゃんにピッタリの長さとサイズでした。』とお知らせ下さました。

ピッタリサイズで本当に良かったです。

レイちゃんの両親犬は共にディスクドッグチャンピオンなのだそう。
まだ1歳ですが、レイちゃんもディスクが上手なのだそうです。

現在、レイちゃんはチョークチェーンを着けてオビディエンス練習をしているそうです。

『テリアなのでなかなか難しいですが、集中できるように練習に入る前、意識付けの為着用しています。』

ディスクドッグも集中力と即応性が重要ですので、それが出来るレイちゃんなら訓練を繰り返すことで、着実に身に付くかと思います。

二人三脚で、焦らず、訓練後にはたっぷり遊んであげたり、遊ばせてあげることで、訓練競技が楽しく好きなものになってくれるかと思います。

オビディエンス練習の進捗情報、楽しみにお待ちしていますね。

ありがとうございました。

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ボーダーコリー用にステンレス製係留用チェーンをお作りしました


今回は最初にお電話でお問い合わせを頂きました。

ボーダーコリーを日中は屋外で係留してあげておられるそうなのですが、地面に擦られて線径4,2㎜の外国製ワイヤーリードが1年程度で切れてしまうとのことでした。

使い方としては、地面にワイヤーを張り、そこに係留用ワイヤーリードの片側をシャックルを使用して引っ掛け、ワイヤーに沿ってリードが移動出来るようにしてあげているそうです。

このワイヤーリードをチェーンに変更してあげたいとのご希望でした。
具体的には、チェーン部分の長さを2mにし、チェーンの末端部には回転カンを取り付け、回転カンの片側にはシャックルで繋げられるよう丸カンを取り付けてほしいという内容でした。

長くお使い頂けるようにとの観点から、線径4㎜のマンテルタイプチェーンで作製する形でご提案させて頂きました。

結果、上記の内容で、ステンレス製係留用チェーンをお作りさせて頂くことになりました。

今回お作りさせて頂いた係留用チェーンの内容は以下の通りです。
ステンレス製係留用チェーン
STGMK-4.0 SW×A-約2m M-5030 ¥14,300(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年9月時点での価格です)



















係留用チェーン到着後、ワンちゃんのお写真と感想を頂きました。

ワンちゃんの名前はムク君。2020年10月生まれで5歳になりました。


















ムク君が2本足で立ち上がっている写真にはワイヤーとチェーンがきちんと写っていて、実際のお使い方法がよく分かります。

ムク君にとってここは大好きな場所なのでしょう。
敷物の周りにムク君の宝物たちを並べて気持ちよさそうに休んでいます。


















『製品をさっそく使用しました。しっかりした作りで大満足です。やっぱり、日本製の違いが分かります。』との嬉しいコメントも頂きました。

ムク君が休んでいるシートの周辺には石が沢山転がっていますので、その部分でチェーンの擦れが起きてしまいます。

この部分については、定期的に擦り減り具合をチェックしてあげてくださいね。

ありがとうございました。

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ペット博2025 大阪 が開催されます


9月最終日の30日、「ペット博」運営事務局さんから薄緑色の大きな封筒が送られてきました。

封筒の中身は、Pet博実行委員会とテレビ大阪が主催で、大阪南港にある国際展示場<インテックス大阪>を会場として、秋に開催されているPet博のお知らせのチラシとポスター類でした。


















以前、ペット博に関するお問い合わせをしたことがご縁となり、開催が近づいてくると、ペット博運営事務局さんがPet博の宣伝用ポスターとチラシを届けて下さるのです。

長い間、2階事務所入り口の扉のガラスの上がPet博のポスターの定位置となっていたのですが、昨年からは、会社の玄関扉を開けるとすぐ目に付く1階に移動させました。


















テープなどで貼り付けると掲示後にポスターが汚くなくなるので、今年も、ポスターは額に入れて掲示することにしました。

2階部分については、A4サイズのチラシを額装して掲示しています。


















今年のポスターを飾るのは、フレンチブルドッグさんと猫さんです。
背景は青空で、ネコとトイプードル、ボストンテリア?が飛び跳ねています。

花畑の上をフレブルさんとネコさんが飛び越えているデザインになっています。

昨年のシックな和テイストの雰囲気からは一転、明るくインパクトのあるデザインになっています。

今回は、ポスター内にさまざまな種類のワンちゃん、猫ちゃんが登場しているので、たくさんの動物たちがやってくるイベントのイメージが良く出ているかと思います。
実際には中型犬、大型犬もたくさんやってきますので、次回のポスターに期待したいと思います。

今年の開催期間は11月1日(土)から11月3日(月・祝日)の3日間で、昨年よりも1日だけ開催日が早まっています。

10月になり朝晩は過ごしやすくなってきましたが、日中はまだ30度前後の暑さの日が続いています。
開催までにはまだ1か月程度ありますので、開催日にはきっと秋らしい過ごしやすい気温になっていると思います。

今年度も、弊社の金属パーツ類をご利用頂いているショップさんがPet博会場に出店予定ですので、鎖屋兄弟もご挨拶を兼ねてペット博 大阪 2025へ見学に行く予定にしています。
(遠方からお越しのショップさんなので、会場で直接お会い出来るのは、とても嬉しいです。)

ワンコ・ニャンコを主にしたイベントですが、子供達だけでも安心して動物と触れ合える<小動物ふれあいファーム>(エサ代は今回も¥600です)では、ウサギやひよこ、カメ、ハト、モルモット、ヤギやヒツジ、アヒル、子ブタ、大きめのトカゲさん(撫でたり抱っこも出来ました)や大きなヘビさん(首にかけてもらえました)などの生き物が迎えてくれます。

そのすぐ近くのエリアでは、例年、ハリネズミやデグーといった小さな哺乳類、ヘビやカエル、陸ガメなどの両生類や爬虫類、サソリやカブトムシなどの昆虫類が展示、販売されていましたが、昨年に関しては、出店がありませんでした。

今回のチラシをみると<小動物・昆虫・両生類コーナー>の表記がありましたので、今年はブース出店がありそうです。

また、恒例となっている、全国からネコ自慢が集まるTCIA公認のキャットショー(11/1-2のみ)やワンちゃん大運動会(当日申込制で有料¥1,000)、昨年からはワンちゃん達が飼い主さんと様々なフォーメーションを展開するチームパフォーマンス競技「カドリール」や、高いハードルを飛び越える技をデモンストレーションとして披露するなどイベントもパワーアップしていましたが、今年は新たに、かけっこ自慢のワンちゃん向けの<わんちゃん30m走>(参加料1,000円が必要です)が追加されました。
どんなイベントになるのかちょっと楽しみです。

セラピードッグ認定会(事前申し込み制の有料イベントで1頭当たり¥3,000)とともに、今年もブリード卒業犬・猫(繁殖を引退したワンちゃん・ネコちゃん)の譲渡会ブースが設けられる予定です(11/3のみ開催予定)。

各種イベントについても前述の通り、事前の参加申し込みが必要なものもありますので、気になるものがありましたら出発予定日までにサイトでご確認下さい。

過去のペット博の様子は鎖屋兄弟ブログの過去記事からどうぞ。

今年もペット関連のグッズやフードをはじめとした多くのブースが出店・展示を予定しておられますので、動物たちにとってはワクワクな試食のチャンスが、また、ペットをお連れではない方にとっても、ペットに関する様々な分野の情報が得られる機会になるかと思いますので、是非、会場へ足を運ばれてみられてはいかがでしょうか?

ペット博の条件として、狂犬病の予防接種の証明書とワンちゃんには鑑札を付けるなどのお約束がありますので、その点の順守をお願い致します。

ペット博は、基本的に動物の種類を問わずペットの同伴が可能なイベントですので、開催期間中は、会場のインテックス大阪内やその周辺で、さまざまな動物に出会うことが出来ます。
個人的には、トカゲやイグアナ、大きなウサギさんなど、ここ数年出会えていなかった常連の動物さん達と久しぶりに出会えることを期待しています。

ペット博2025 大阪は 2025年 11月1日(土)から11月3日(月 祝日)まで開催 時間は 10:00から17:00まで
入場料は 大人(中学生以上) ¥1,400(前売り¥1,300) 子供(4歳から小学6年生まで)¥800(前売り¥700)3歳以下と 同伴の動物さんたちは無料です。
詳しくは ペット博2025大阪のホームページ をご覧下さい。


今回も優待券(前売り価格になります)を、どんっ!と50枚同封頂いておりましたので、ご希望の方がいらっしゃいましたら
sales@yanase-ss  までお問い合わせ下さい。(先着順になる点だけはご了承下さい)

一人¥100の割引になりますので、ご家族連れでの参加など、人数が多くなれば、その分、会場内でちょっとした買い物が可能になりお得だと思います。
優待券1枚で1名だけの割引となりますので、お問い合わせの際には、必ず必要人数分をお知らせ下さいね。

対岸の夢洲で開催されていた大阪・関西万博も閉幕(10/13までです)し、落ち着きを感じるようになった秋のインテックス大阪で開催される<Pet博2025大阪>へ、是非、皆様お誘いあわせの上、お越し下さい。

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大阪市立美術館に行ってきました(コインロッカーチェーンとの再会)


前回(8/14)付けのブログでも触れましたが、お盆期間中の8/14の午後、大阪市の天王寺公園内にある大阪市立美術館に行ってきました。

この美術館は2022年後半から大規模な改修工事に入り、今年(2025年)の3月にリニューアルオープンしました。










































オープン後の4月から開催された日本の国宝を集めた展覧会は、週末や休日は日時指定予約優先だったため行くことが出来ませんでした。

今回は、お盆のお寺参りを済ませた帰りに、美術館の前を通ったところ、屋外に入場待ちの行列の姿がなかったため、比較的空いているのではと思い立ち寄った次第でした。














今回の特別展覧会は、ゴッホの作品でした。














通常のゴッホの作品展示ではなく、ゴッホととともに、彼を支え、彼の絵を後世に伝えようと奔走した家族もテーマとなっている展覧会でした。


















家族の努力によって設立されたオランダの国立ゴッホ美術館の収蔵作品も多数展示されていました。

ゴッホ美術館では、ゴッホだけでなく、ゴッホが活躍した時代の画家さんやそれ以降にゴッホの絵の影響を受けた画家さんの作品も継続的に収集・収蔵しておられるそうです。














今まで見たことのないゴッホの作品も多く展示されていた一方、有名なひまわりやタンギー爺さんの肖像など、皆さんが知っている作品の展示はありませんでしたが、会場内で流される各種映像の中にそれらの作品が登場していたので、なんとなく会場内でそれらの実物作品も見たような気分になりました。














素描や手紙など、通常のゴッホ展ではあまり目にすることのないものが展示されていたのも今回の展覧会の特徴のようです。

ゴッホ展を観覧後は、大阪市立美術館の所蔵品展示や、今回のリニューアルに伴い、大阪を中心に近畿各地から特別に借りてきた作品の展示も観させてもらいました。









































































































なかなかに充実した休日の午後となりました。

さて、今回のリニューアル工事に伴い、ずっと気になっていたのが、美術館内に設置されていたコインロッカーです。

リニューアル工事前には美術館エントランスの北側にコインロッカー室が設けられ、その周辺にも数か所コインロッカーが設置されていました。

それらのコインロッカーの中では、TOP CHAIN 柳瀬製作所が作成したコインロッカー用チェーンが働いていてくれました。

リニューアル工事前にお話を伺った時点では、コインロッカー室の設置など詳しいことは不明な状態でしたので、リニューアル後にはどうなるのかがずっと気になっていたのです。

実際、リニューアルに伴い大阪市立美術館の導線は大きく変化していました。

リニューアル前には、美術館正面にある階段を上がったところがエントランスになっていましたが、今回の改修工事により、正面の大きな扉は締め切られた状態に変わりました。

新たな入り口は、正面向かって右側に設置され、正面左側には出口専用の通路が設けられていました。

この右側入り口から入り、短いエスカレーターを使って上の階に行くと、以前のエントランスホールに出る構造に変わっていました。


















エントランス北側部分は展示室が拡張され、エントランス東側にあった、図書の閲覧と休憩が出来るスペースは、きれいなカフェに改装されていました。
ここは美術館の東に広がる慶沢園という日本庭園が眺められる絶好の場所だったので、地の利を生かしてカフェになったのだと思います。
(カフェの写真は撮れていませんでした。すみません。)














改装前はエントランスからの大階段左手にあったミュージアムショップは、新しく作られた1階出口手前に設置されていました。
今回は覗いていないので、次回来館時に見てみたいと思います。
(こちらも写真には撮っていませんでした。)

エントランス部分に戻ります。

エントランスの両側には改装前から展示室が設けられていました。

今回、北側の展示室が拡張されたようで、以前あったロッカー室は展示室に変わったようでした。

その代わり、南側展示室入口のすぐ近くと、北側展示室の出口及びその周辺にロッカーが設置されていました。




































































































また、1階のチケットデスクもしくはインフォメーションカウンターと思しきエリアの奥に、小さめのロッカー室が設けられているのを確認しました。

早速、使用されていないロッカーの扉を開けてみたところ、『ありました!』
私たちが作っているコインロッカー用チェーンが、コインロッカーの中で仕事をしてくれています。















コインロッカーは、通常サイズと大きめのサイズの2つがありましたが、中のチェーンは、どちらも同じ線径2.0㎜タイプで16コマのものでした。

リニューアル後も美術館で活躍させてもらえ、本当に嬉しい限りです。

コインロッカー用チェーンは一見すると単純な構造ですが、実際には、複数回の手仕事を通してやっと完成する商品なので、どうしても気持ちが入ってしまうのです。














町工場が手間暇かけた、小さくても、現在のコインロッカーにはまだ必要としてもらえる部品です。

コインロッカーの扉を開けた際、ちょっとだけその存在を気にして頂けたり、『頑張って仕事しているな』と思って頂けると嬉しいです。

天王寺動物園や、あべのハルカス最上階のハルカス300、USJなど、観光地や商業施設のコインロッカーの中でも、私共のコインロッカー用チェーンが働いてくれていますので、それらの場所に立ち寄られた際には、ちょっと気にしてみてあげてください。

これからも、自分たちに出来る範囲の中ではありますが、使って下さるお客様のことを思い、真摯に向き合ったモノづくりに努めていきたいと思います。

追記 ゴッホ展会場出口付近には開催記念グッズやお土産類がたくさん売られていました。

ゴッホと思しきキャラクターさんがいましたので、連れて帰ってきました。














(すみっこぐらしのとかげさんが画家さんになっていました)

リラックマのキャラクターたちも記念グッズとして登場していました。
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残暑お見舞い申し上げます(2025年 夏)


残暑お見舞い申し上げます

TOP CHAIN 柳瀬製作所は、現在お盆休み期間のため、お客様への新規の対応業務や製造業務をお休みさせて頂いております。

このお盆休み期間を利用して、お墓参りやお出掛けなど、お仕事以外の用事をこなしています。

今日は大阪市天王寺区にある一心寺というお寺にお参りに行ってきました。

立秋を迎えたとはいえ、今年の夏の暑さは非常に厳しく、まだお昼前でしたが、お参りするだけでもうフラフラです。

お参りの帰りに通った大阪市立博物館では、特別展でゴッホ展が開催されていましたが、美術館の外には入場待ちの列がなかったので、美術鑑賞とともに、クールダウンさせてもらおうと立ち寄りました。

今年の春にリニューアルオープンして以降、初めて入ったのですが、やはり有名な画家の展覧会なだけに、館内は混雑していました。

それでも静かで涼しいので、比較的落ち着いて観ることが出来ました。

ゴッホ展を観た後、大阪市立美術館が所有する美術品の企画展示も観させて頂きました。

企画展示の作品については、多くが撮影可能でしたので、気になった美術品を幾つか撮影させて頂きました。

そのうち、ワンコに関する絵がありましたので掲載させて頂きます。

洋犬図というタイトルの作品です。










































また、夏らしい葛飾北斎の肉筆画も展示されていました。












重要文化財指定の作品だそうでした。







夏の雰囲気が伝われば幸いです。

夕方からは大阪でも長時間、夕立とは呼べないような、激しい雨が降りました。

明日以降、週末にかけても全国的に35℃以上の厳しい暑さと、局地的な激しい雨が降る恐れがあるようです。

里帰りや旅行など、普段暮らしている場所以外の場所で過ごしておられる方は当然ですが、ご自宅にいらっしゃる方も、今一度、災害級の天候の可能性を意識して避難経路などの確認をして頂けますようお願い致します。

通常営業は18日(月)からとなりますので、弊社からのお返事などにつきましては今しばらくお待ち頂けますよう、宜しくお願い致します。

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パラコードタイプのハーフチョーク首輪のお直し加工をお受けしました


7月も最終週になりました。

連日続く36℃を超える危険な暑さが北海道から九州までの広い範囲で観測されています。
(場所によっては40℃近いところもあり、非常に危険な状況が続いています)

弊社工場内でも時間帯によっては40℃超の場所があり、安全のため作業時間を調整するなどの工夫をしています。

そして、今朝は、日本から遠く離れたカムチャツカ半島付近での大きな地震の影響で、日本の沿岸に津波警報・注意報が発令され、鉄道や原発などのインフラにも影響が出ています。
気象庁からは、少なくとも1日程度以上は波や潮位の高い状況が続くとの予想が出されており、7月末にかけて注意が必要です。









津波に伴う避難勧告を受けた地域の人々は、自宅を離れて避難所や高台へ移動されておられると思われますが、危険な暑さの中だけに、非常に心配です。
被害なく、早く避難が解除されることを切に望むばかりです。

さて、今回は『知り合いの方にパラコード製のハーフチョーク首輪を作って頂いたのですが、今までのものよりのチェーン部分が長かったそうで、5コマ位短くしてもらうことは可能でしょうか?』とのお問い合わせを頂きました。

チェーン部分をカットし、類似サイズのステンレス製丸カンで繋ぐ形であれば、弊社でのお直し加工は可能です。

そこで次のようにお返事させて頂きました。

「ハーフチョーク首輪のサイズが大きかったため、お直し加工をご検討とのこと、了解致しました。

チェーン部分を5コマ短くすることは可能です。

お直し加工につきましては、チェーン部分を5コマ分カットし、上部の丸カン(リードのナスカンなどを引っ掛けて使用する丸カン)を、弊社で保有している類似サイズのステンレス製金具を使用して交換する形となります。

チェーンや丸カンのサイズが不明なため概算での回答となりますが、概ね1,200円から1,600円程度(ここに別途10%の消費税と返送送料がかかってまいります)になります。
現物の金具類のサイズなどによりましては、もう少し変動する可能性もございます。

お直し作業につきましては、ハーフチョーク首輪が弊社に到着後、2営業日程度(土、日、祝はお休みのため)のお時間を見てください。」

その後、お直し加工して欲しいハーフチョークが2つあり、『チェーン5つ分のカットといいましたが、1つ見本を送りますのでそれに長さを合わせていただけたらと思います。』とのお返事を頂きました。

一緒に、送料込みのお値段のご質問を頂きましたが、この時点では、実際のハーフチョーク首輪のサイズや重さ、お直し加工時に使用する丸カンのサイズなどが不明ですので、「送料を含めた合計金額につきましては、ハーフチョーク首輪が到着し、内容を拝見してからとなります点をご了承ください。」とお伝え致しました。

到着したハーフチョーク首輪は、お直し加工依頼品2つを含めた3つ全てが奇麗な色合いのパラコード編みでした。




























お直し依頼品は輪に広げた最大内周がそれぞれ40㎝前後、サイズ調整用の見本品が37㎝でした。





































上部の丸カンは弊社のステンレス製丸カンSTPM-2513が概ね類似したサイズでしたので、この丸カンを使用してお直し加工する形でご提案させて頂きました。

結果、ご提案させて頂いた内容でハーフチョーク首輪をお直しすることになりました。

今回のお直し加工は以下の通りです。

ハーフチョーク首輪のサイズ変更 丸カン部分 STPM-2513 を使用し希望最大内周(約37㎝)に調整する ¥1,320/本(10%の消費税込み 別途返送送料が掛かります 2025年6月時点での価格です)

今回のお直し加工で、ピッタリサイズのハーフチョーク首輪が3本になりました。

























いずれも奇麗な柄のハーフチョーク首輪ですので、毎日のお出掛け先やその日の気分に合わせて、首元のオシャレを楽しんでくださいね。

ありがとうございました。

お問い合わせは メール (お使いのメールソフトが立ち上がります)お問い合わせフォームページお電話 にてどうぞ

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M.シュナウザー用にハーフチョーク首輪のお直し加工をお受けしました


7月も中旬となりました。

例年であれば梅雨末期の激しい雨で困らされている頃なのでしょうが、今年の近畿地方は6月中に梅雨明けしてしまい、その後は連日、真夏の暑さです。

蝉の声も殆ど聞かないままの真夏の暑さ、一生懸命思い出してみようとしたのですが、記憶がありません。
(冷夏でなかなか鳴き出さなかったことはあった気がするのですが)

こうなったら、今までの常識は通じないと考え、人間、ペット共に、今年の暑さ対策はより念入りに行っていきましょう。
湿度の高さは暑さ以上に体への負担になってきますので、ペットの暮らす生活空間の湿度チェックも是非行って下さいね。
100円ショップで買える湿度計でも、その場所の湿度状況を知る上では十分参考になると思います。


















さて、今回はハーフチョーク首輪のサイズ調整についてお問い合わせがありました。

他社購入品で、装着時には頭はスルッと入るのですが、抜くときに耳が引っ掛かりとても苦労しておられるとのことでした。

どうやら購入時よりも少しワンコが大きくなったようです。

ハーフチョーク首輪は迷子札代わりに着けておられ、お散歩もハーネスですることが多いため、『チェーンに少しだけ余裕を持たせた長さにしたい』とのお考えでした。

お直し加工は可能ですし、『長く使い続けていきたいと思っています。』とのご希望ですので、ステンレス製材料で製作すればさびの心配なく長くお使い頂けると思います。

そこで次のようにお返事させて頂きました。

「こんばんは

この度は弊社サイトなどをご覧の上お問い合わせを頂きありがとうございます。

ハーフチョーク首輪のお直し加工の件、調整は可能です。

弊社にある類似サイズのステンレス製チェーンと丸カンを使用し、交換する形でのお直しとなります。
チェーンと丸カンの色は、ステンレス生地の銀色のみでの対応となります。

お手元のハーフチョーク首輪の内周よりも2-3㎝くらい大きくなるように加工すれば、無理なく耳を抜いて外すことが出来るかと思います。

ワンちゃんの犬種と年齢も一緒にお知らせ頂けますとサイズ検討の参考となり助かります。

ハーフチョーク首輪のお直し加工については、弊社ブログ記事に掲載してある実例を参考として頂けますと幸いです。
http://blog.livedoor.jp/kusariya/archives/cat_50048795.html

ご不明な点などがございましたらお気軽にお問合せ下さい。

改めてお返事させて頂きます。

それでは宜しくお願い致します。

ありがとうございました。」

このあとすぐにワンちゃんの情報をお知らせくださいました。

2歳半になるミニチュアシュナウザーちゃんで、ハーフチョーク首輪は1歳の誕生日前に製作してもらったものだそうでした。

その頃より体重は500g程度増加し、被毛も割合長めにしていることも相まって抜けにくくなったのではと感じておられました。

1歳前だとまだまだ成長期の真っ最中、首輪がサイズアウトしてしまう可能性は非常に高いです。

現在は2歳半なので、ほぼ成犬として落ち着いてきた頃かと思われます。

今後は、太らせない限り、長くこの体格で維持していくものと思われます。

『抜くときに喉が詰まって苦しがります』、これは大変。

サイズ測定が難しいようで、耳含めた頭まわり?は28~30センチくらいだと思われるそうでした。

M.シュナウザーちゃんは立ち耳系よりも半ダレ耳のタイプの割合が多い犬種です。

現時点での頭周りサイズが約30㎝とのことですので、お手元のハーフチョーク首輪の最大内周も測定して、どちらかの大きさプラス3㎝程度になる形でお直し加工させて頂くイメージでご提案させて頂きました。

ハーフチョーク首輪到着後、サイズと使用パーツ類のチェックを行いました。



















チェーン部分は表面が平らにカットされたものが使用されていました。

表面をカットしたチェーンは、指示を出すうえで特に効果はありませんし、チェーン表面のカットも光沢感を演出するだけですので、弊社としては強くお勧めしません。
(逆に、チェーンのカット部分に出来たエッジで被毛にダメ―ジが生じる可能性もあります)

使用するチェーンと丸カンについては次のようにお問合せさせて頂きました。
「ハーフチョークについているチェーンは表面をカットしたタイプのもの(光の反射が目的でハーフチョークの機能面では特に必要ない部分です)ですが、カットしたタイプのチェーンをご希望でしょうか?
それともカットされていない、つるんとしたタイプでも構わないでしょうか?

丸カン部分につきましては、線径が2.5㎜で内径が15㎜ちょっとありました。

同じ線径だと、弊社では内径が13㎜のタイプになります。
もしチェーンに入るようであれば、線径3㎜で内径が16㎜のものがありますので、どちらかで対応させて頂こうかと考えております。

チェーンのご希望と、丸カンのサイズにつきましてお返事を頂けますと助かります。」

その結果、『チェーンはつるんとしたもので構いません
丸カンも、13ミリのもので大丈夫です
少しでも軽い方がいいかと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします』とのお返事が届きました。

肝心のハーフチョークの最大内周については以下のように回答させて頂きました。
「ワンちゃんの頭周りが約30㎝、お送り頂いたハーフチョーク首輪の最大内周が28㎝でしたので、今回は頭周りサイズプラス3㎝で、ハーフチョーク首輪の最大内周が約33㎝(33㎝より小さくならないように)となる形でお直し加工させて頂ければと思います。

首輪だけで判断すると今までよりも5㎝大きくなる形です。

現在、着脱がかなりきついようであれば、頭周りプラス3㎝で良いと思いますが、頭を通す際には問題がなく、外す時だけがきついの出れば、もう1㎝小さくして最大内周約32㎝(32㎝より小さくならないように)となる形でお直し加工させて頂くことも可能です。

現在の着脱状況と成長度合いからお選び頂ければと思います。

それでは宜しくお願い致します。」

これに対して、『着ける時は全く問題なく、外す時に抜けない状況です

なるべくコンパクトに着けていたいので、アドバイス頂きました通り32センチでお願いできればと思うのですが、、

33センチとの1センチの差って実際どのくらいのものですか?
垂れ下がる部分が1センチ長くなるというイメージで大丈夫でしょうか?

1センチの差で脱着のしやすさに大差なければ、32で希望します

どうぞよろしくお願いいたします』とのお返事を頂きました。

装着時に問題がなければ、サイズは少し小さめの方が適していると思います。

そこで、「着けるときに問題ないようであれば、すっぽ抜け低減の観点からも、最大内周は小さめのほうが良いかと思いますので、約32㎝でお直し加工させて頂ければと思います。

32㎝以上になるようにお直しする予定でしたが、32㎝を挟んで、より32㎝近い方になるようにお直しさせて頂きますね。(31㎝台から32㎝台の間でのお直しになります)」とお返事させて頂き、この内容でお直し加工することになりました。



















今回のお直し加工についての内容は次の通りです。
ステンレス ハーフチョーク首輪のチェーン部分を長いものと交換する
チェーン STCM-2.0S C‐32~33㎝ M-2513 ¥1,540(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年5月時点での価格です)



















ハーフチョーク首輪発送後、お返事を頂きました。

ワンちゃんの名前はごましお君。

それから約1カ月が経ちました。

ちょうど梅雨の時期でしたので、お直し加工したハーフチョークの使い勝手も含めて次のようにメールを送らせて頂きました。

「ハーフチョーク首輪のサイズ直しをさせて頂いてから1か月ちょっとが経過しましたが、使い勝手はいかがでしょうか?

この時期、ごましお君も夏に向けて被毛が生え変わっているかと思います。

サマーカットなどをして、もしどうしても首輪が緩い場合には、現在付いている丸カンの下のチェーン部分に、市販の2重カンを通して止めて、開き幅が小さくなるように調整して頂ければ、冬毛までのシーズンを乗り越えられるかと思います。(錆が出ないよう、ステンレス製の2重カンをお使い頂ければと思います)

また、梅雨の時期には足の濡れが気になってまいります。

シュナウザーちゃんは足の指付近の被毛も長く伸びやすいタイプの犬種だったかと思います。

我が家ではA.コッカーがおりましたので、同様に被毛が伸びやすいタイプの犬種でした。

足の指の間の被毛の乾きが悪いと、皮膚が炎症を起こす場合がございます。

成犬になると徐々に体質も変わってくるのか?若い時(2歳前後くらい)までと比べると、格段に炎症が起こりやすくなってきた記憶があります。

また、これからの時期、足先は蚊に狙われやすい部位になってきます。

痒いとカミカミしてしまい、それも炎症に繋がってしまうようでした。

我が家のワンコの場合には、切られるを嫌がりましたが、指の間の毛が伸びてきていたら、なるべく短めにカットしてあげてください。

また、足の指や足裏をペロペロ舐めるような傾向が見られましたら、炎症がないかチェックしてあげてくださいね。

これから秋までの期間、地面の状態も濡れていたり熱かったりと、皮膚には辛くなってきますので、もしカサツキがあるようでしたら、肉球用クリームなどで保護してあげてくださいね。

また何かございましたらいつでもお気軽にお声掛け下さい。

ごましお君の情報も是非お知らせ下さいね。

ありがとうございました。」

すぐにお返事を頂きました。

『おかげさまで脱着がとても楽になり、わんこも人間もストレスが減りました笑

お察しの通り、というのも変ですが
チェーンが長くなり垂れ下がる分が以前より増えたため彼の視界に入るようになりまして、チェーンをペロペロしてしまうことがあり少し気になっていました

が、アドバイスいただいたとおり取り急ぎ家にあった二重カンで留めてみたところ
これがバッチリでした!

コッカーちゃんの飼い主さまでもいらっしゃったということで、先輩飼い主さま、そして犬が快適に暮らせるようなアイテム作りのプロの方とこのようなご縁をいただけたこと、本当にうれしく思っております

アドバイスいただいたとおり、足裏の毛(ほんとにすぐ伸びる笑)もろもろ色んなことに気を配り、わんこの成長を見守っていきたいと思っております

最後になりましたが、この度のアフターフォローほんとうに感謝しております

ありがとうございました』

子供の頃からさまざまなワンコ(ミックスワンコが多かったですが)と暮らしてきていたので、ワンコたちから経験させてもらったことが沢山ありました。

中でも、散髪してあげないと全身がモシャモシャヘアになってしまったA.コッカーからは、特にお世話の部分で、他のワンコたちよりもずっと多くの経験をさせてもらいました。

その経験があったので、今回はM.シュナウザーのごましおくんの足部分のことが頭に浮かび、メールをさせて頂いたというわけなのです。

お直ししたハーフチョーク首輪に対する補足事項についても、お役に立てたようで、本当に良かったです。(これも、自他問わず様々なワンコたちと接点を持てたことから学べた結果の一つです)

全国的に少し早めに夏が到来しているようです。

夏を楽しむごましお君のお写真、楽しみにお待ちしていますね。

ありがとうございました。

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ステンレス製係留用チェーンやチェーンカラー類のお盆前のお届けにつきまして


大阪では例年よりも20日以上早い6月後半に梅雨明けし、それ以降は連日30度超えの蒸し暑い日が続いています。

7月に入ると、午後からは雷を伴う一時的な雨の日も増え、窓を開け放って工場内に風を通すことが難しい状況です。

今年は長い夏になりそうなだけに、工場内の温度を下げることに苦労しそうな雰囲気です。

7月は後半の19日から21日にかけて3連休、続く8月は、9日から11日にかけて3連休があり、そのままお盆休みに突入していく流れとなりそうです。

長いお休みが出来ると、そのうちの何日かを利用して、お家から離れた場所へ出掛けてみたくなる方も多くなってくるのではないでしょうか?
その際には、多くワンちゃんも家族の一員として、お出掛けに同行させてもらう機会が増えてくるかと思われます。

そんな時に必要となってくるのが、チェーンカラーや係留用チェーンといった<ペットと飼い主さんとを繋ぐ>道具類です。
(ワンコとの自動車でのお出掛けや、その際の暑さ対策については、鎖屋兄弟ブログの過去記事をご参考にして頂けますと嬉しいです。)

川や海などのアウトドアはもちろんですが、都心部でも、お散歩で利用する大きめの公園などに設置されている親水施設(地面からランダムに出てくる噴水や人工的なせせらぎ)など水に親しむ機会が多くありますので、錆に強いステンレス製品は、普段使いとしても便利なアイテムになります。

早い夏の訪れもあってか?今年の柳瀬製作所には、既にピッタリサイズのチョークチェーンや長いステンレス製係留用チェーンについてのお問い合わせや製作依頼が増え始めてきています。















また、ここ数年の流れでは、普段は、ワンちゃんのリードへのじゃれつき(主に噛みつき)防止の為にリードの先に取り付けて使用する“リード用チェーン金具”も、ワンちゃんを水遊びさせる際にリード先端部付近の水濡れを低減させる目的や、外出時に休憩する場合、簡易的に係留する用途として、チェーン部分が長めのものを製作するご依頼をお受け致してきました。







皆さま、上手に工夫しておられますね。

柳瀬製作所が得意としているのは、既製品(市販品)の販売ではなく、先に述べました通り、お客様から頂いたご相談やご依頼内容を、一緒に考えて実現可能な形にし、それらを1本1本オーダーメイドで製作することです。

ご満足頂ける形に仕上げられるよう努めているのですが、メールなどを通してのやり取りを繰り返しながら製作内容を確定させるため、お問合せ開始から完成するまでにお時間を頂く場合が往々にしてございます。



















特に、弊社が製作しているステンレス製オールメタルハーフチョーク(チェーンマーチンゲール)は他社では行っていない<両面からの全コマ溶接>となっており、他社製品(数コマおきに1か所の片面溶接)に比べると溶接箇所が格段に多く、その分、研磨作業にも時間を要しますため、土・日・祝を除いた営業日ベースで、製作開始から完成までに1週間程度のお時間を頂いております。

また、ゴールド色をご希望の場合には、メッキ工場にて本金メッキ処理をしてもらう工程が加わりますため、上記にプラス1-2週間程度のお時間が必要となって参ります。(製作開始から完成まで最大3週間前後のお時間を見て下さいますようお願い致しております)


















その為、毎年の事となるのですが、お盆休み前の商品受け取りをご希望される場合には、誠に恐縮ではありますが、<受付締め切り日>を設けさせて頂いております。

2025年度につきましては、ステンレス製係留用チェーンやチェーンカラー類(シルバー色)のお盆前のお届けにつきまして(弊社8/8発送)は、概ね8/4の午前中までが最終受注日になります。
































本金メッキ仕上げのチェーンカラー類の場合には、概ね7/22が最終受注日になります。(メッキ工場側の混雑度合いやお盆休み開始日によって前後します)
<最終受注日>までに製作内容が確定してしないと、お盆前の出荷に間に合いませんので、最初のご相談やご依頼は最終受注日よりも数日前までにお願い致します。

それ以降の受注品につきましては、製作の進捗状況によってお盆期間中、もしくはお盆明け(8/18)以降の到着になる場合がございます。
特に、本金メッキ商品は、メッキ工場がお盆休み期間の場合には、メッキ処理自体がお盆休み明け以降からの開始となります点をご了承下さい。)
また、お盆明けのご注文につきましては、8月18日より承ります。

お客様と一緒に考え作り上げる、オーダーメイドのステンレス製チェーン類が、2025年の夏の素敵な思い出づくりの一助となれば、私共、鎖屋兄弟達も嬉しい限りです。


















ワンちゃん用のチェーン類にご興味を持たれましたら、ぜひ、お気軽にTOP CHAIN 柳瀬製作所までお問合せ下さい。

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市販ハーフチョーク首輪のお直し加工をリピートでお受け致しました


7月になりました。

大阪では、午後には入道雲が湧きたつものの雨には至らず、夜までかなり気温が高い状態が続いています。

朝夕は、風が吹いてくれるとまだ涼しさは感じられますが、時間とともに熱風に変化してくるのが工場内に入ってくる風からも感じられるようになってきました。

扇風機の風だけでは逆に体力を奪われくらいの暑さですので、可能であればワンちゃんをはじめとしたペット類(お魚さんも含め)も、日中から夜の10時頃までは、エアコンの恩恵を受けられる環境に移してあげて下さいね。

因みに、工場2階の事務所でエアコンをつけて、自分自身としては快適な状況で作業を行っているのですが、デスク上に置いてある温湿度計を見てみると、30度を優に超えていました。


















こんな感じで、人間の体感温度は結構アバウトなようですので、くれぐれもお気を付けくださいね。

さて、今回は、春にハーフチョーク首輪のお直し加工をご依頼頂いた方からお問い合わせを頂きました。

前回ご依頼頂いたカニンヘンダックスフンドと一緒に暮らす先輩ワンコ用のハーフチョーク首輪もお直し加工して欲しいという内容でした。

ワンちゃんの年齢は4歳で、お耳を含んだ頭周りサイズが33㎝とのこと。

現在使用しているハーフチョーク首輪も33㎝で装着時にきついため、チェーンを交換して、輪に広げた最大内周をサイズアップして欲しいとのことでした。

体重も安定しているので、現在お手元にあるハーフチョーク首輪プラス3㎝の最大内周で大丈夫と思いますとのことでした。

お手元のハーフチョーク首輪を弊社までお送り頂き、まずはパーツ類のサイズ測定から開始しました。


















材質はいずれも鉄にメッキ処理を施したもの。

ところどころに赤っぽい下地メッキ(銅メッキでしょうか?)が露出してきている状態でした。















チェーン部分は線径2㎜のマンテルタイプチェーン、上部の丸カン部分は線径2.5㎜で内径は約12㎜でした。

最大内周を測定しましたところ、29.8㎝でした。約30㎝ですね。

先に伺っていた最大内周は33㎝でしたので、約3㎝の差がありました。

現状、このサイズで何とか頭が通っていますので、現在の実測値プラス約3‐4㎝となるようにお直しする形でご提案させて頂き、ご依頼をお受けすることになりました。

今回のお直し加工は以下の通りです。

ハーフチョーク首輪のサイズ変更 チェーン部分 STCM-2.0 S 丸カン部分 STPM-2513 を使用し希望最大内周(約33~34㎝)に調整する ¥1,540/本(10%の消費税込み 別途返送送料が掛かります 2025年6月時点での価格です)














今回のハーフチョーク首輪を使ってくれるワンちゃんの名前は MOKAちゃん










梅雨も明けましたので、COCOちゃんとともにピッタリサイズになったハーフチョーク首輪を付けて、朝夕の涼しい時間帯のお散歩や、休日のお出掛けを楽しんでくださいね。

ありがとうございました。

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甲斐犬用にチョークチェーンと2頭引きチェーンをお作りさせて頂きました


6月も残すところ1週間を切りました。

先週の梅雨明けしたような天候から一転、今週は、近畿地方も他の地域と同様に、雨、曇り、晴れ間が複雑に絡み合った不安定な天気が続いています。

今日の15時頃の様子です。














目の前に広がる生駒山には、大きな入道雲が幾つも出来ていました。

日が差すと蒸し暑さが増してきますので、人にとってもワンコにとっても、日中のお散歩はもう無理になってきた感じです。

夏至を過ぎたばかりですので、19時でもまだ明るく見通しが良い状態です。

風が吹くと暑さが少し和らぎますので、お散歩はこの時間以降が良いかと思います。

それでは今回のお話に移りましょう。

お問い合わせを頂いたのですが、メールにはワンちゃんの犬種と頭周り、首周りのサイズ、そして『6ヶ月ですけど、もう少し大きめサイズがいいか考え中です。2頭引きチェーンの値段も教えて下さい』とのコメントが添えられていました。

製作をご希望の商品が記載されておらず、検討するうえでの情報が不足している部分もございましたので以下のようにお返事させて頂きました。

「この度はお問い合わせを頂きありがとうございます。

甲斐犬ちゃんの年齢と頭周りと首周りのサイズをお伝え頂きましたが、製作をご希望の商品の記載がございませんでした。

チョークチェーンもしくはチェーンカラーの製作をお考えでしょうか?

二頭引きチェーンにつきましても、使用予定のワンちゃんの犬種と年齢によって、チェーンのサイズや長さ、ナスカンのサイズなどが様々に変わってまいります。
オーダーメイドでの製作ですので、犬種やご希望長さなどを伺ったうえでのお見積回答となります。
現時点でご希望のイメージがございましたら、お知らせください。(○○年〇月〇日付の弊社ブログ記事に載っていたもので!などでもOKです)

それでは宜しくお願い致します。」

その後、以下のお返事が届きました。

『こちらの商品でお願いします。(前回こちらの商品でオーダーしたので、こちらの商品でおねがいします。)

STGMC-2.5ステンレス2.5mmo
(STCM-2.5)3.0mmo

STGNB-2.5ステンレス2.5mmo
(STCM-2.5)STPN-4
(STPM-3524)約29cm 』

この情報とお名前から、お問い合わせ頂いた方が判明致しました。

以前、美濃柴の諭吉君というワンちゃん用にチョークチェーンをお作りさせて頂いたのですが、その飼い主の方からのお問い合わせだったのです。

今回は若い甲斐犬でのお問い合わせだったため、過去データと一致せず、別の方からのお問合せだと判断してしまいました。

2頭引きチェーンで一緒に繋ぐのが美濃柴の成犬であれば、私共にも係留時のイメージが浮かんできます。

2頭引きチェーンについては、チェーン長さやパーツなどは記載頂いたサイズで大丈夫だと思われます。

チョークチェーンについては、甲斐犬ちゃんの頭周りが34㎝とのことでしたので、チョークチェーンを輪に広げた最大内周が38-39㎝になる形でご提案させて頂くことに致しました。

まだ生後6ヶ月ですので、これからの成長度合いによっては将来的には小さくなる可能性はございますが、しつけ開始時にブカブカだと、指示がうまく伝わらない可能性の方が高いです。

この最大内周のサイズにつきましては、一度ご検討頂けますようお願い致しました。

結果、共に、ご提案させて頂いた内容で製作することになりました。

今回、甲斐犬ちゃん用に製作させて頂いたペット用チェーン類の内容は以下の通りです。

ステンレス製チョークチェーン
STGMC-2.5×C-38㎝ M-3516 ¥2,420(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年4月時点での価格です)

ステンレス製2頭引きチェーン
STGNB-2.5×D-29cm(ナスカンを含むチェーン長さ) STPN-4使用 M-3524 ¥9,350(10%の消費税込み価格 別途送料が掛かります 2025年4月時点での価格です)

































商品発送後、ワンちゃんのお写真とご感想をお送り下さいました。

ワンちゃんの名前は國士君。


















『チェーンありがとうございました。ぴったりフィットして、よかったです。
國士も喜んでます。』

ピッタリサイズとのことで、私共も安心致しました。

國士君は現在お散歩時の歩様訓練中で、訓練が完了次第、先輩である美濃柴の諭吉君と一緒に2頭引きチェーンでのお散歩を開始するとのことでした。

諭吉君のチョークチェーンを含め、ご依頼頂いた商品は全てステンレス製ですので、梅雨前線が絶賛活動中の梅雨時のお散歩でも安心してお使い頂けます。

是非、仲良く並んでのお散歩を楽しんでくださいね。

ありがとうございました。

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