master-piece ageバックパック
前回は昨年に出展したUAE・ドバイでの展示会について
お知らせしました。
大阪のクリエイティブ産業を支援する公的機関「メビック」。
昨年、同機関にデザイナーとのコラボレーション事例として、
その取り組み事例を取材いただきました。
先日、そのを冊子である「挑む。」が完成し、弊社に届きました
もう半年くらい前になりますが、
昨年11月に展示会への出展でアラブ首長国連邦のドバイへ
初めて伺ってきました。
展示会場はドバイのダウンタウンから少し離れた郊外の
ドバイ・デザイン・ディストリクト(通称d3)。
貼り紙に小間紙を使って
別注で作製した貼箱の作製事例になります。
デザイン会社からご依頼があり
クライアントが手掛ける新商品の男性用化粧品の貼箱を
作製支援させていただきました。
和紙を使って別注で作製した貼箱の作製事例になります。
六次産業化を図る農家さんからのご依頼で、
新商品用の貼箱を作製支援させていただきました。
何度かやり取りを行って貼箱の仕様を決定し、
形状は商品をより強調するために、
上下に分かれる通常のかぶせ型に底板が付いた「デコ型」に。
店舗をデザインする設計会社からのご依頼で、
飲食店の店内空間を演出する手漉きの大判和紙を
別注にて作製させていただきました。
襖紙の幅の約半分程度の大きさに漉いた大判和紙の表面は
月のクレーター状のラフな素材感で、
中心部には手漉きで赤い繊維で十字柄を
ダイナミックに表現しています。
規格品の機械漉き和紙で免状用紙を作製した事例です。
東京の会社からのお問合せで、
自社で使用するオリジナルの免状用紙と認定書用紙を
別注で作製したいとのご依頼がありました。
先日、以前より華道家元からご依頼のあった、
3種類の免状用紙を別注で作製させていただきました。
用紙に鳥の子紙の白色を使用し、
墨文字とマークを2色で印刷し、三つ折りの加工で仕上げました。
元々は昨年の平成の間に作製予定でしたが、
新元号令和への改元まで待って、ほぼ1年越しの案件となりました。
5月1日に令和への改元が行われて、新時代が始まりました。
以下は令和最初に別注で作製した貼箱の事例になります。
スイス在住の日本人の方からのお問合せで、
ご自身の結婚式で使用する引き出物を収納するための貼箱を
千代紙を使って別注で作製したいとのこと。
日本とスイスの間でやり取りを重ねて、
別注で作製する貼箱の大きさや貼り紙などの仕様を決定。
5月1日に平成から令和への改元が行われ、新時代が始まりました。
以下は平成最後に作製した貼箱の事例になります。
小売店より昨今、海外から来日するインバンド客向けに
自社商品のパッケージを刷新したいとのお問合せがありました。
これまでは既製品の貼箱を活用されていたのを、
日本らしい貼箱にお仕立てすることになり、
中身を使い終わっても少しの間は捨てられず、
他用途にも活用したいとのことでした。
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デザイン担当の牧野です。
「Facebook 5 Day art challenge」の第四弾です。
このblogはFacebookにもリンクするよう設定されていて、
まったく同じ内容がFacebook上にUPするみたいです。
以前の投稿をすでにご覧いただいた方には、申し訳ありません。
・・・さらっと見ていただければ。
Facebook 5 Day art challenge
▶ 其ノ肆
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kon-garaの作品は、すべて和紙を使っています。
たとえば、高さ2M以上のタペストリーは、
伊勢神宮に奉納している伊勢のメーカーさんの大判和紙を。
行灯や衝立などで重ねに使っている「薄物」は土佐和紙で。
デザインのイメージや用途に合わせて、
いろんな和紙の中から選んでいます。
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とか言いながら、
実は「日本の三大和紙は?」と問われても、
kon-garaを結成するまでは「えーと、越前和紙と・・・?」
なんて、そんな常識も知らないほど、和紙に関しては無知でした。
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和紙も、産地によっていろんな特徴がある、ということや、
和紙職人さんや現場のこと、和紙漉き場の実情など、
和紙に関してのいろんな知識や情報を紹介してくれたのは、
メンバーのひとり、和紙演出士・河手宏之さんです。
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そもそも、
彼は「小野商店」という和紙問屋の三代目若社長で、
その小野商店の、イベント用のインスタレーションを考えてほしい、
と依頼を受けたのが、和紙のタペストリー制作のきっかけでした。
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和紙については、本当にずいぶん教えてもらいましたよ。
たとえば、
透しには黒透し(主にお札や証券など)と白透しがある、とか、
越前和紙のとある和紙職人さんに、
かの横山大観やピカソなど、名だたる画家や書家などがこぞって
「2月の第何週のものを」という注文をする、というエピソードも。
それは、和紙漉きに使う「トロロアオイ」の粘り気が・・・。
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どうです?
こんな和紙に関するお話、もっと聞きたくないですか?
kon-garaが出品するイベントで河手さんを見つけたら、
和紙のことでどんどん質問攻めにしてください。
もっともっと、和紙のことが好きになると思いますよ。
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▶ 浪蝶/心斎橋・アートストリーム 2012.10
デザイン担当の牧野です。
「Facebook 5 Day art challenge」の第三弾です。
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・・・さらっと見ていただければ。
Facebook 5 Day art challenge
▶ 其ノ參
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JAZZイベント(Art& Soul)で
新たなkon-garaの表現方法が見つかった時、
これからはなんでもあり! という
「無法地帯」状態を確信し、嬉々としました。
もう、何をやって許される!・・・ちょっと違うか。
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それから、2度目のOSAKA gift showに、
前回同様インスタレーションとして出品させていただくことになり、
前の「浪櫻」とはまったく違う表現の「和」を創り出せないか、と、
新たなテーマに向けて、メンバーで作戦会議を行なうこと数回。
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ここで、
kon-gara紅一点、包装士の鈴木美奈子さんが見せてくれた、
とても斬新なご自身作のプロトタイプ。これを見たとき、
(ちょっと古い表現ですが)まさに電気が走った、
というか、これは本当に鳥肌もののアイデアでした。
どこぞのアナウンサーなら「ジャストミート!」とでも叫んだかも。
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それは、
カットした紙をいくつも折曲げた、地模様的なデザインになっていて、
左右に引っ張ると、紙なのに伸縮も自在なのです。
こんなアイデア、どうやって産み出すのか・・・。
パッケージのフォルムや構造を考えるお仕事をされてる彼女だけに、
3D的な発想はお手のものなんでしょうね。
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このアイデアが、
のちの作品、「clover」「星屑」「森」に活かされることになります。
たとえば「clover」の場合、
600枚近く切って折り上げた3ツ葉のクローバーの中に、
7枚だけ4ツ葉のクローバを施しており、
それをギャラリーの方に探して楽しんでいただく、
という遊び心も加えてみました。
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▶ clover/OSAKA gift show 2010.9
▶ 星 屑/OSAKA gift show 2010.9
▶ 森/OSAKA gift show 2010.9
デザイン担当の牧野です。
「Facebook 5 Day art challenge」の第二弾です。
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・・・さらっと見ていただければ。