治部電機株式会社

東南アジア向けダウントランス　機械装置とセットで輸出されます。
現地電圧を、日本の機器に合わせて使えるようにします。

　変圧器の小形化のご要望にお応えしました。従来品比で１４％の計量化を実現しました。お客様のご要望は様々で、軽量化もあれば、設置面積の低減をお求めになる場合もあります。また、搬入口が狭いため、幅か奥行き方向のどちらかを小さくしたいといった要望もございます。

アメリカ製の電気機器を日本で使いたいというご要望から発展しました。海外の優れた機器を最適に使うためにも変圧器がお役に立っています。

わたくしたちは、リアクトル L　（インダクタンス）の製作も承ります。
変圧器とリアクトルは、基本的構造は同じです。
電流を制限したり、高調波を抑制したりと幅広い性能を発揮するインダクタンス（Ｌ リアクトル）の設計、製造もお任せください。

２００V級の電源から４４０Vに昇圧して使うアップトランス（電源変圧器）　

電気は、個別の機械装置の電気容量の総和容量で、電力契約を結ぶことが多いです。規模の大きな工場や病院などの施設では、電気料金の削減についても大きな課題となっています。そんな時に、電源から見直す機会が増えています。

低損失型変圧器を選ばれるケースが増えているのです。

高度医療施設には、最新の診断装置も多く入っています。各種診断装置を動かすのも電気です。電気のあるところには、変圧器が欠かせません。
私たちの健康を守り、促進するための医療施設でも、高度化や合理化及び省エネに変圧器がお役に立っています。

食品加工を海外で行うことになり、日本の優れた生産設備をそのまま持って行って使いたいので、電源トランスを一緒に持って行かれました。低損失タイプの変圧器を選んでランニグコストを抑えることも選定理由だそうです。

太陽光発電システムでは、パワーコンディショナー（通称パワコン）が使われます。

電力につながる電気品質を保つためには、変圧器による絶縁が不可欠です。直流成分や高調波成分が重畳すると、制御機器の誤動作や感電事故につながりかねない事態が起こります。それらを防止するためには、変圧器による回路絶縁が最適です。

自家用発電設備から単相電源を供給したいときに、最適な変圧器があります。

高調波障害の影響を抑えることが可能です。

　研究では、正確な計測が求められています。正確なデータを得るためには、正しい環境条件が必要です。電気測定でも電源から得られる正しい電気を用いることが必要条件になります。具体的には、任意の正しい交流電圧や正弦波（直流成分や高調波重畳が無い電源波形）を求められています。インバーターなどから発生する高調波成分などが乗った電気回路から絶縁して計測する為の電気回路をつくるために絶縁変圧器を導入されました。