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item-s designはプロダクトデザインを中心にしたデザイン事務所です.
職人とのコラボレーション商品のショップである「item-s」を中心に、伝統産業分野のデザインコンサルティング、オリジナルアイテムの企画デザイン、プロダクトデザイン、web、CI、 VIデザインなどを行っています.

代表:北條
略歴

  • 1969年 兵庫県生まれ
  • 1991年 東京造形大学デザインマネージメント専攻卒業
  • 1991年~2003年 総合メーカーで洗面化粧台、トイレなどのインテリア部材、高齢者向け機器、病院向け機器などのデザインを担当.
  • 2003年 item-s design 設立
  • 2005年~ 京都嵯峨芸術大学 講師
  • 2006年~ 京都精華大学 講師
  • 二級建築士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター等
  • http://www.item-s.jp/
  • http://sonic-logic.air-nifty.com/

 

デザイン・マーケティングワークショップ

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今年もKRPにて「デザイン・マーケティングワークショップ」を開催します.
 
これは、オブザベーションを主体にしたデザイン手法を、講義と課題の実践の両方で体感して学ぶ、というもので、単に座学で聞くだけでなくアクションに移すことでより理解の幅も広がり、新しい発見のあるワークショップです.
講師陣も大阪ガスの行動観察研究所所長の松波氏や、スタンフォードでデザインシンキングを学ばれた京都工繊大の櫛先生をはじめとして、すばらしい方ばかりです.
 
デザインの手法を広くビジネスのやり方に応用する事を学ぶワークショップです.
デザイン業務に就かれている方はもちろん、企画や販売などモノやサービスを提供するお仕事に就かれている方全般に向けた企画となっています.
私もファシリテータとして、ワークショップ全般のサポートをさせて頂きます.
面白い企画なので、ぜひどうぞ.
 
以下紹介文
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デザイン・マーケティングワークショップとは?
全7回のセミナーを通してデザインのプロセスや、モノづくりから販売までの知識・ノウハウを習得!
企業から提示された具体的な課題について、5~6人のグループワークを通して検討を進め、最終日には実際に企業へ提案を行う実践型セミナーです。 また、グループワークのスケジュール中には各分野の専門家によるセミナーを行い、理解度を深めていきます。
あなたも参加してみませんか?
 
対象者 ・商品企画 ・開発 担当者の方 ・マーケティング担当の方 
・デザイナーの方 ・学生(専攻は問いません)
・ワークショップの内容に興味があり、勉強してみたいという方
定員 20名 ※応募者多数の場合は事務局にて選考いたします。
参加費 一般:30,000円(税込)、学生:10,000円(税込)
場所 京都リサーチパーク内会議室
 
 
チラシ(PDF)はこちら
 
申し込みはこちら
 
 

Deep Dive

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ideoの「発想する会社!」という本の冒頭に紹介されている、ABCの「Deep Dive」という特集番組です.
スーパーのショッピングカートを数日でデザインし直すという企画で、オブザベーション(リサーチ)、ラピッドプロトタイピング、プレゼンテーションというideoの仕事の流れがコンパクトに紹介されています.
1999年のビデオですが、「課題解決」ではなく「課題発見」型の商品開発の古典となるような内容になっています.

デメキンデザインニュース更新中

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デザイナー、建築家の仲間とプロダクトデザインのポッドキャスト、「デメキンデザインニュース」をやっています.(iTunesをお持ちの方はこちらをクリック

ポッドキャストとはインターネットのラジオ放送みたいなもので、ブログ上に音声ファイルがアップされますので、それをダウンロードして聞くというものです.ホームページ上からも聞くことが出来ますが、音楽再生ソフトであるiTunesやiPod等に登録すると新しい放送があるたびに勝手にダウンロードされます.

今、建築系のポッドキャストはいくつかありますが、プロダクトデザインに関するポッドキャストはデメキンデザインニュースだけのようです.月に3回の更新で、だいたい1年ぐらい続けています.
そのおかげかどうかは解りませんが徐々に聞いて頂いている方も増えて、先日瞬間的にiTunesStoreのポッドキャスト〜アート〜デザインのカテゴリーで1位を獲得していました.(多分今は、もう少し下がっています)

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聞いて頂いている皆様、本当に有り難うございます.
今回の更新からは、録音機材も見直して、音量も大きく聞きやすくなっていると思いますので、ゼヒゼヒ聞いてみてください.
内容は、プロダクトデザインのトピックを現役のデザイナー、建築家がかなりユルく語っています.
それほど気張らずに、気楽に聞き流して頂ければ幸いです.

コマーシャライザー

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 某セミナーの宿題で、コマーシャライザーという写真とコピーを入力するだけで自動で動画CMを制作できる、というサービスを試してみました.

見てみると、決まった流れと、エフェクトがあって音楽なども準備されています.テーマがいくつかあってそれぞれに写真の枚数やコピーの数も決まっていますので、それにあわせて写真やコピーをいれるだけでCM動画が制作されます.
試しに手持ちの写真を入れてみましたが、一見キチンとしたCM風のものがつくれます.

ただ、サンプルの動画を見ていてもどれも同じような感じで、あまり印象に残るものがありません.

基本的にCM等の広告は、クライアントが何をどうお客さんに訴えたいのかを、CMを制作するディレクターがクライアントから汲み取り整理して作り直して、結果としてCMや印刷媒体というカタチに仕上げます.
プロセスを見ていると、カタチにする作業はその最後の1工程で、そこでのスキルは当然必要ですが、CMとしての勝負はそれ以前のプロセスでほぼ決まります.

結局、このサービスはその最後の部部だけを簡単に出来るようにしたもので、その表現自体も向こうまかせになります.そのため、パッと見はそこそこに出来ていますが、内容がぜんぜん伝わってきません.
このサービスで効果的なCMを創ろうとすると、自分の意図をうまくシステムが準備したフォーマットに落とし込んで、写真やコピーもフォーマットにあわせて準備し直すなど、結局イチから制作するのと手間的にはほぼ変わらないでしょう.

実際に商売されている方のCMもアップロードされていましたが、店の什器や小物を全部百円均一で揃えた様な印象で、ものすごくチープに見えました.まあ、何も考えずに広告代理店に丸投げすると、同じようなものになるのかもしれませんが、、、.

結局、セミナーの宿題はMacに付属のiLifeで制作しました.
このソフトも簡単に動画を作れる機能があって、ほとんど手間をかけずにできました.(今回初めてiMovieを使いましたが、ホント簡単です)
iLifeも同様にシロウトが出来合いの素材を集めてそれなりの作品を作れるようになっているのですが、いかにコンセプトやメッセージを伝わるようにするか、という表現の部分にユーザーが集中できるようにデザインされています.

デザインのプロセスで考えると、iLifeはカタチにするまえの考え方を整理してそれをどう表現するか、というディレクター業に専念できるようになっていて、手を動かすデザインオペレーター業の部分はかなりソフトが肩代わりしてくれます.
コマーシャライザーの方は、どっちかというとディレクターもシステム側が用意して、利用者はクライアントの立場で素材だけ提供するようなカタチになってしまっていて、思考停止状態に陥りやすいようです.
言い換えるとアップルのソフトは、「クリエィティブなことをする手助けを丁寧にしてくれる」のに対して、コマーシャライザーは「パッと見のいいものを自動販売機的に提供する」事に終わっています.
二つのソフトを見比べて、そういうソフトの思想の違いを感じました.

デザイン経営から遠のく4つの間違い

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 ● デザイナーに「かっこいいものを作ってくれ」とだけ伝える

デザインとはアートではない。技術、機能、使い勝手、見た目の美しさを融合させる手段だ。

● 商品企画の会議には、マーケティング担当者しかいない
事業全体をデザイナーに意識させる場が必要

● デザイナーが自分の名前を出したがる
消費者の視点に立たずに、デザイナーが個性を出すことに必死であれば要注意。経営者はデザイナーの意識改革を。

● 商品カタログには機能の説明がびっしり
商品カタログや店頭での見せ方も商品デザインの一部。販売部との連携を深めて商品と販促のデザインの統一を。

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すこし前の日経ビジネスの小特集にデザインビジネスの話がありました.一昔前はビジネス雑誌でデザインの話題が出ていてもあまりまともな記事は少なかったのですが、この記事ではデザインを企業のリソースとして過不足なく評価しているように感じます.
デザインと経営に関する議論は、1990年のデザインマインドカンパニーでほぼ「答え」が出ているような状況にも関わらず、実際にはデザイナーと経営者が延々と泥仕合を繰り返しています.お互い、もう少し視野を広げるだけなのですが、、、

デザイン・マーケティングフォーラム

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京都丹波口の京都リサーチパークで、デザインとマーケティングにフォーカスしたフォーラムが開催されます.
これはこの後、実際の企業の実例を元にした企業提供のワークショップを行うためのキックオフイベントだそうです.
担当者の方に色々とお伺いしました.いわゆる「デザイン」のワークショップは多くされていますが、結局出来たものがワークショップの場の中だけで考えられたもので、市場性や流通の中での商品性など「商品としてのデザイン」がされていないモノが多く、アイディアが良くても商品として流通するには至っていない事例が多くあるとのことでした.そこで、単なるスタイリングのデザインではなく、「商品」としてのマーケティングなどを含めた広い意味でのデザインを考えるワークショップを企画されています.
ご興味ある方はゼヒどうぞ.無料です.(学生は交流会も無料!)
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「デザイン・マーケティングフォーラム」
~感性価値創造のための実践マーケティング~

現在は消費者が「価格」や「利便性」でなく、「価値」を求める時代となってきています。 本フォーラムでは、数々の実践的なセミナーやワークショップを手がけ、ビジネス現場での実践方法を発信し続けている講師を招き、「いかに感性価値の高い商品やサービスを創り出すか」、「いかにその高い感性価値を知ってもらう・感じてもらうか」、「いかにそれらが実践できる人と組織を育成するか」を共に考え、実践する場を提供いたします。

会場:京都リサーチパーク(西地区)4号館2階 ルーム1
(下京区五条通七本松下ル西側 1階はコンビニエンスストア)
日時:2009年3月24日(火)14:00~(交流会:17:00~)
参加費:無料 (交流会:有料 1,000円/人)
主催:京都リサーチパーク株式会社
後援:財団法人 京都高度技術研究所
講演: 感性価値創造のための実践マーケティング
オラクルひと・しくみ研究所 小阪裕司氏

■ 講師プロフィール
オラクルひと・しくみ研究所代表 日本感性工学会 理事 静岡大学大学院客員教授
山口大学人文学部(美学専攻)卒業。1992年オラクルひと・しくみ研究所設立。作家、コラムニスト、年間約60回の講演、企業サポートの会主催、行政や実業団体とのジョイントプログラム、学術研究、国内外での研究発表などの活動を通じて、これからのビジネススタイルとその具体的実践法を語り続ける。
人の「感性」と「行動」を軸にしたビジネスマネジメント理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。現在全都道府県から約1500社の企業が参加し成果をあげている。
中小企業総合研究機構平成20年度調査研究会委員。 「日経MJ」での220回を超える連載コラム「招客招福の法則」が人気を博す他、著書は最新刊『ビジネス脳を磨く』(日本経済新聞出版社)、はじめ計18冊。詳細は、http://www.kosakayuji.com

●平成21年度開講ワークショップについて(主催者よりのご紹介)
京都リサーチパークでは小阪氏による講演内容をはじめとするマーケティングの実践の場として、「ワークショップ」の開催を予定しております。会場にて内容をご紹介いたします。

交流会 講演終了後交流会を予定しております。あわせてご参加ください。
交流会参加費:1,000円/人(学生:無料)
お支払いは当日会場にて

お申し込み・問い合わせ 京都リサーチパーク㈱ 産学公連携部
TEL:075-315-8491(白水) e-mail:san-gaku@krp.co.jp
 

KRPロゴ

Chamber

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福井県商工会議所の機関誌の表紙に、和紙の組合と一緒に進めている作品が掲載されました.
毎号、福井の新しい取り組みを紹介しているようで、写真も撮り直してもらいなかなかよく撮られています.

今は発売に向けた細かい調整をしていますが、あまり売るルートが定まっていないので走りながら変えていくやり方になるのでしょう.
やはり場所が離れてるので、コミュニケーションのとり方がポイントになります.

素の紙展 〜和紙を暮らしのなかに〜 の御案内

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というわけで、いよいよ一週間前になった展覧会の御案内です.
毎年、越前和紙の産地である福井県和紙工業協同組合の紙の展覧会ということで「素の紙展」というのを企画してきましたが、今年はオゾンの6階であるリビングデザインギャラリーで展示させて頂きます.

一昨年までは、どちらかというとそのままの紙を見て頂く展覧会でしたが、漉き場からの情報発信ということで、昨年からより商品に近いカタチでの展示として商品開発したものを展示するというスタイルに変えました.
その為にアイテム数は減りましたが、より面白い展示になっていることと思います.
お近くの方は、是非会場にお越しください.
私も、24日(金)、27日(月)以外は会場に居るように致します.





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越前は約1500年の歴史を持つ、日本を代表する和紙の産地です。古くから、美術用紙、襖紙、小間紙などを生産し、その独特の風合いが支持され、工芸品からインテリア、雑貨まで幅広く生活の中に用いられてきました。また、伝統的な手漉きの方法から機械抄きまで、品質や数量にあわせて対応できる生産技術を持ち合わせています。ところが、昨今の住宅には和室が少なくなり、ライフスタイルの変化から襖や障子、壁紙などインテリアの中に和紙を用いる機会が減少しています。
本展では、「越前和紙をインテリアにつかう」をテーマに、和紙をインテリアに用いる方法や作品を紹介し、越前和紙の幅広い活用法を提案します。柔らかな表情を持つ和紙は、現代の生活に活用する機会が多くあります。日本の伝統文化とこれからの生活をより豊かにする素材として、あらためてその魅力に触れてみませんか。

福井県和紙工業協同組合
越前和紙は1500年ほど昔より紙が漉かれていたといわれる、日本でも最も古い和紙の産地の一つです。福井県和紙工業協同組合は明治31年に前身となる組合が結成された、手漉き和紙、機械抄きの漉き場が集まる日本最大級の和紙生産者の協同組合です。美術用紙や版画用紙、襖壁紙等の住宅建材、証券用紙、小間紙、化粧箱や本の装丁用など多岐にわたった和紙の生産をしており、それぞれに合わせて開発が古くから続けられています。

会期 2008年10月23日(木)〜10月28日(火)
時間 10:30〜19:00
会場 リビングデザインセンターOZONE(6F リビングデザインギャラリー
〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
主催 福井県和紙工業協同組合
企画 デザイン協力 item-s design 北條 崇
入場料 無料
問い合わせ先 03-5322-6500(10:30〜19:00 水曜日休館)
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リュックサック展覧会に行って来ました

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 リュックサック展覧会に行って来ました.
ヨシナガさんとテーブルと椅子のセットで展示したわけですが、正直、あまり人も来ないだろうし、地味なテーブルと椅子なんか展示しても見向きもされないだろうと思っていました.行ってみると、どちらも組み立て式ということもあり、バラして組み立てて、、、と実演していると黒山の人だかり(主にオバチャン、オッチャン)で結構人気でした.

まあ、隣のとびきり英昭(淀川テクニックの中の人)さんには負けていましたが、、、、.




私の出した椅子は矢野紙器さんとのコラボレーションで、原案は私ですが向こうでで細かい調整をして頂きました.また、矢野紙器さんは中之島で行われていた、中之島メディアピクニックの成果発表イベントでの什器も制作されていました.



まあ、期待せずに行った割にはリアクションも多く、また普段接することのない人に色々と意見も貰えたので得るものも多いイベントでした.イベント自体も手作り感と市民参加型の気楽さと行政のしっかりさとが微妙なバランスで、案外面白く楽しめました.