この書籍は、私と3人の仲間が書いたもので、1年半ほど前に構想し、昨年の春頃から本格的に執筆作業を進めて来ました。
本書を出版したいと思い立ったのは、経営相談や経営指導、セミナー講師あるいは取材などの仕事を通じて多くの中小企業の方々と係わり合いができる中で、小さくても必死に頑張っている企業の方に何とか元気を出してもらいたい、そのためにはどのようにすれば良いか、何らかのヒントとなるようなことを提供し、お役に立ちたいとの思いからです。
最近、グローバル化の進む中で日本企業はどのように対応すれば良いかと悩まれている経営者の方も多いかと思います。このような中、本書の基調となっているのは日本的な経営の良さを再評価したいという思いです。こつこつと真面目に、人を大切にし、社員全員が助け合ってやっていくスタイルこそ、これからの激動の時代を生き抜いて行くのに必要なことではないかと考えています。
本書の構成は、第1章:日本的経営のススメ、 第2章:伸びる会社の7ヶ条、 第3章:30社の成長企業に学ぶ、 となっており、激動の時代を勝ち抜くヒントが満載されています。
今回の出版に当たりましては、大阪大学名誉教授で、現在、関西学院大学大学院経営戦略研究科教授の宮本又郎氏の推薦を頂きました。
本書が我が国企業の発展にとって少しでもお役に立つことができれば望外の喜びです。
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