段ボールの可能性について最終プレゼン報告会

デザイン学校の学生たちが段ボールの可能性についての最終プレゼンテーションを行い、その内容を反対順に紹介します。

プレゼンテーション4: くっつくん 最初にご紹介するのは、「くっつくん」というプロジェクトです。こちらは、段ボールを使ったパズルに焦点を当てたもので、幼稚園児向けのアクティビティとしてデザインされました。実際に作成したパズルを子供たちに試してもらったところ、彼らはクレヨンでお絵描きを楽しんだり、クレヨンを転がして穴に入れたりするなど、新しい遊び方を見つけました。このプロジェクトを通じて、製作者と利用者の間に生じる意外な相互作用が発見されました。

 

プレゼンテーション3: ナラベ〼(ならべます) 次に、「ナラベ〼」というプロジェクトを紹介します。このプレゼンテーションでは、段ボールの仕切りを活用したパーティションの構造に焦点を当てました。学生たちは、このパーティションを使い、学生同士がパーティションの穴に段ボールカバンを収納できるアイデアを提案しました。このプロジェクトでは、段ボールの面を組み合わせることで、箱がつぶれにくくなることが発見されました。さらに、パーティションの足元にフレームを組み込むことで、強度が向上し、ポータブルシェルフとして使えるようになりました。さらに、持ち手を取り外すこともできる設計となっています。

 

プレゼンテーション2: ハレケラ(HALEKKLAH) 2番目のプレゼンテーションは、「ハレケラ」というプロジェクトです。このプレゼンテーションでは、段ボールの美しさと特性に焦点を当て、女子高生向けの「おしゃピク」(おしゃれピクニック)体験を提供するコンセプトが紹介されました。プレゼンテーションでは、マレーシアで流行しているブラインドボックスのアイデアが取り入れられ、段ボールの層を多層に重ねたカバンが中身が見えるようにデザインされました。このカバンには、ドリンク、サンドイッチ、おまけとして照明器具や一輪挿しが収納できるようになっています。

 

プレゼンテーション1: ろっかく飯(Rokkakuhann) 最後に、「ろっかく飯」というプロジェクトが紹介されました。このプロジェクトでは、キャンプ初心者向けに6角形のパッケージデザインが提案されました。パッケージ内にはお弁当が収納され、盛り付けや蓋にはスマートフォンスタンドとして使用できる仕掛けが組み込まれています。また、ドリンクホルダーの穴もあり、食事後にはスマートフォンを置いて撮影用の機材として利用できる仕組みです。このプロジェクトでは、食事だけでなく、キャンプ全体の楽しみを提供し、ゴミを持ち帰ることを重視しています。

 

これらのプレゼンテーションは、段ボールを創造的に活用するアイデアを示し、学生たちのデザインとイノベーションの力を示しています。段ボールの素材特性を最大限に引き立て、新しい市場や楽しみ方を提案することで、未来に向けた可能性が広がっています。デザイン学校の学生たちは、素晴らしいプロジェクトを発表し、段ボールの可能性に新たな光を当てました。

 

 

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