私が独断で決めている我社の十大ニュースを今年もアップしてみました。
今年は、外務省の「外国報道関係招へい事業」で、東南アジア7か国の報道記者の皆様が工場見学に来られたり、大阪・関西万博EXPOメッセ(WASSE)
にて未来への挑戦メッセージが映像として放映されたり、大阪・関西万博に少しでも協力できて良かった年でした。「2025年の我社の十大ニュース」
2月 ・弊社の多層ベローズが、機械・工具の業界誌
「日本産機新聞」の「
現場から。ものづくりの魅力を訪ねて歩く」に
薄肉多層の高機能ベローズと取り上げられました。
4月 ・日刊工業新聞社が発行している
「プレス技術」5月号の特集
「チューブフォーミング技術の基礎と動向」に
ロール成形ベローズの
加工技術について高嶋が執筆しました。
6月 ・外務省の
「外国報道関係招へい事業」のひとつとして、東南アジア7か国の報道記者の皆様が、三元ラセン管工業の工場見学に。
インドネシア・カンボジア・タイ・フイリピン・ベトナム・マレーシア・ラオスの国の報道記者の皆様とスタッフの方々、合わせて9名です。
7月 ・幕張メッセで開催された、
「機械要素技術展」にベローズを出展しました。
8月 ・太平洋人材交流センター(PREX)が行っている、日本で働くベトナム人社員を対象にした
「ベトナム人リーダー育成研修」が今年も我社の人材育成の話を聞きに来ました??????。
9月 ・東京ビッグサイトで開催された、化学工業会・日本能率協会の主催の化学装置・生産プロセス・総合展示会
「INCHEM TOKYO 2025」に、日本冶金工業が開発したNASXM-19製の
新製品ベローズを出展しました。
10月 ・
大阪・関西万博EXPOメッセ(WASSE)にて、中小企業基盤整備機構による特別企画「未来航路」が行われました。中小企業1,800社による未来社会に向けた挑戦や意気込みを「未来への挑戦メッセージ」として映像で紹介するというもので、会場内の「未来ポート」において、三元ラセン管工業のメッセージも映像として放映されました。 ・
太平洋人材交流センターPREXの機関誌、
PREX NOW10月号の特集:ベトナム人リーダー育成研修の中に本研修の人気プログラム「企業訪問」に同行してみました!と、三元ラセン管工業が取り上げられていました。
・
ものづくりビジネスセンター大阪MOBIOが年3回発行している、
「MOOV,Press(ムーブプレス)」Vol,44に、強度があるのに抜群にやわらかい?ベローズに求められる「高耐圧と低いバネ定数(やわらかさ)」という矛盾に挑戦し、みごと実現に成功!と
多層ベローズが紹介されました。
11月
・ドイツのミュンヘンで開催された、「セミコン ヨーロッパ50」に精密機械加工と粉粒体関連機器を製造している
カネキタ株式会社さんの出展ブースに弊社の
ベローズも出展致しました。来年も出展予定です。
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三元ラセン管工業未来への挑戦メッセージ(この記事には画像があります。画像部分は外部ブログサイトで見れます。)
東南アジア7か国の報道記者が、大阪の町工場である「三元ラセン管工業」を視察先に選んだ(あるいは主催者側が選定し、案内した)理由は、単に製品を作っているからではなく、同社が**「日本の町工場の未来モデル(技術力×働き方改革)」**として極めて象徴的な存在だからです。
具体的には、主に以下の3つの大きな理由が挙げられます。
1. 世界に通用する「グローバル・ニッチ・トップ」の技術力
三元ラセン管工業は、伸縮する金属パイプである「ベローズ(蛇腹)」の専門メーカーです。
- 高度な技術: 髪の毛よりも薄い金属を加工し、水素ステーション、半導体製造装置、さらにはロケットや光ファイバーなど、最先端産業に不可欠な部品を供給しています。
- 視察の目的: 東南アジア諸国は経済成長が著しい一方で、労働集約型の産業から「高付加価値なものづくり」への転換が課題となっています。「小さな町工場でも、独自の技術があれば世界と渡り合える」という実例は、各国の産業発展にとって大きなヒントとなります。
2. 「残業ゼロ」を実現した驚異的な生産性(働き方改革)
同社の高嶋博会長は、メディアでも度々取り上げられる有名経営者であり、**「残業ゼロ」「高収益」**を実現していることで知られています。
- 独自の工夫: 社員が自ら治具(じぐ)や機械を工夫・改良し、徹底的に効率化を図ることで、長時間労働をせずに高い利益を上げています。
- 視察の目的: 「日本人は働きすぎ」というステレオタイプを覆し、短時間で成果を出す「スマートな働き方」を実践している現場を見ることは、経済発展に伴い労働環境の整備が課題となりつつある東南アジア諸国にとって、非常に興味深いテーマです。
3. 日本の中小企業の底力(サプライチェーンの要)
日本の製造業の強みは、大企業だけでなく、それを支える中小企業の層の厚さにあります。
- 視察の目的: わずか数十人の町工場が、大手メーカーや世界のインフラを支えている構造を理解することは、日本経済の強さの秘密を知ることにつながります。特に、ASEAN諸国と日本はサプライチェーンで深く結びついているため、その供給網の末端にある「現場の強さ」を取材することは、自国の読者・視聴者にとっても意義深いニュースとなります。
まとめ
記者の皆様が三元ラセン管工業を訪れたのは、そこが単なる金属加工工場だからではないからです。
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今から20年前の2005年6月、東京ビッグサイトで開催された「第9回 機械要素技術展」での出来事です。
当時、振動が激しい箇所に組み込めるベローズを探されていた大手M社の設計部長様が、当社のブースにお越しになりました。
展示していたベローズを手に取ると、「これが探していたベローズだ!」と大変喜んでくださったことを今でも鮮明に覚えています。
その後、わざわざ大阪の工場まで見学に来ていただき、正式にご注文をいただくことになりました。
採用されたのは、バネ定数の低い特殊なベローズです。
当初、お客様からは「この装置は10年間製造するので、必ず10年は供給し続けてほしい」とご依頼をいただいておりました。しかし、その約束の期間を大きく超え、なんと20年が経った現在もご注文が続いています。
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未来への挑戦メッセージ
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極低温環境下で使用される「内筒式ベローズ伸縮管」の製作事例をご紹介します。
流体は液体窒素(-196℃)に対応しており、接液部およびベローズ本体には耐食性と低温特性に優れたSUS316Lを採用しています。
【製品のポイント】
- 極低温対応: -196℃の液体窒素ラインに使用可能です。
- 内筒(インナーシールド)付き: 流体の整流効果や、ベローズ内面への直接的な流体衝突を防ぐために内筒(SUS304)を装備しています。
- 大きな伸縮量: 25Aという小口径ながら、伸び方向に30mmの可動域を確保しています。
【主な仕様】
- 口径×全長: 25A × 230L
- 接続形状: 両端パイプ
- 対象流体: 液体窒素
- 設計温度: -196℃ ~ +30℃
- 材質:
- ベローズ・両端パイプ:SUS316L
- 内筒:SUS304
- ベローズ板厚: 0.25mm
- バネ定数: 15.0 N/mm
- 軸方向伸縮量: 縮み -5mm / 伸び +30mm
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先週の12日、高圧ガス保安協会ISO審査センターの審査員による、年1回のISO9001定期審査が行われました。
おかげさまで「品質活動が適切に継続されている」との評価をいただき、無事に審査が終了しました。正式には来年1月の審査委員会にて報告・承認される予定です。
今回の審査を終え、改めて25年という年月の重みを感じています。
私たちがISO9001を認証取得したのは、2000年2月のことでした。
今でこそISOの認証取得は一般的になりましたが、当時はまだ取得している町工場は少なく、非常に珍しい存在でした。1997年に「自力認証」を宣言してから3年がかりでの挑戦。コンサルタントを入れず、自分たちの力だけで2000年に認証まで漕ぎ着けたことは、当時メディアにも取り上げていただきました。
あの認定書をいただいたことで、会社は大きく変わりました。
あれから25年。積み重ねてきた品質活動が今もこうして評価されていることを励みに、これからも確かな製品づくりに邁進してまいります。
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未来への挑戦メッセージ
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Webの勉強を始めたころからの長い付き合いになる知人がいます。
海外からのメール翻訳や窓口などでお世話になっているのですが、実は毎年、うちのカレンダーを楽しみにしてくれているんです。
しかも「自分たちだけで独占するのはもったいない!」と言って、ビルの共同スペースに飾ってくださっています。
今年もカレンダーが手元に届いたそうで、「また指定の場所に掲示するね」と連絡をいただきました。本当に有り難いですね。
今年も三元ラセン菅工業さまから、ゴージャスなカレンダーが届きました。
この一年間、SOHO長堀事務所に綺麗な景色をありがとうございました。
来年も楽しみです。
高島会長、お心遣いありがとうございます。厚労省 三元ラセン管工業MOBIO 三元ラセン管工業NCネットワーク
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12月に入り、今年も会社に検診車がやってきました!
毎年お世話になっている北摂クリニックさんです。
当社の健康診断には、ちょっとしたこだわりがあります。
法律上、40歳未満の方は省略できる検査項目もあるのですが、当社ではパートさんも含めた全従業員が、全ての項目を受診することにしています。
身長・体重・視力・聴力はもちろん、胸部レントゲン、検尿、血圧、採血、腹囲、心電図までしっかりと検査し、最後に先生の診断を受けました。
毎年来ていただいているので、会場の準備も検査も手際よく、あっという間に終了。
これから寒さが厳しくなりますが、社員一同、健康第一で頑張ります!
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未来への挑戦メッセージ
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今年も、近畿大学様より嬉しいお届けものをいただきました。
和歌山県湯浅町にある近畿大学附属農場で栽培された、こだわりの「近大みかん」です。
実は、近畿大学経営学部 キャリア・マネジメント学科の学生さんに向けて、2011年から2023年まで年に1~2回、講義をさせていただき、また毎年1名ずつではありますが、インターンシップの受け入れも継続して行ってまいりました。
そうした長年のご縁から、毎年こうして旬の味覚をお送りいただいています。
10年以上にわたり学生さんの成長に関わらせていただいたことは、私にとっても大変光栄なことです。
いただいたみかんは、社員みんなで分けさせていただきました。
近大の皆様、毎年のお心遣い、本当にありがとうございます。今年も美味しくいただきます。
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先代の頃は、創業当時お世話になった方たちに、義父が育てた「サンふじ」を送っていたんですが、義父も亡くなりリンゴの木も全て切ってしまったので、今は自分たちの食べる分を信州に帰るたびに毎回寄らせて頂く
松川町の松尾農園に注文して送っていただいています。
今年も真っ赤な大きく育った蜜が入った、
シャキシャキした
硬い「サンふじ」が届きました。
信州は標高が高く昼夜の温度差と澄み切った空からの太陽の光を一杯に浴びることにより蜜がたっぷり入った、りんごが育ちます。
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会社の小さな庭に春の花をうえようとおもっていたんんですが、寒い日が続いていたのでなかなか植えに行けなかったんですが、今日は天気も良く暖かいので、
葉牡丹と
パンジーと
シクラメンを植えに行ってきました。
以前はイタチが花の根元を掘って悪戯して枯らしてしまったんですが、このごろイタチが来なくなったので春には綺麗に咲いてほしいです。
夏にはまた何か野菜を育てて社員に持って帰ってもらううかと思います。
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