堺刃物素形材研究所

軟包装分野で複合ラミネートフィルム切断時に使用される断裁刃の紹介

新素材イターナル採用　→　上、下刃のベストマッチングを実現　→　再研磨時に刃を脱着するメンテナンスの手間を大幅に減少した。（１／３に減少）

１．断裁刃は上、下２枚の刃があります。下刃は固定で上刃がハサミのように動いてシート状のワーク（複合ラミネートフィルムなど）を切断します。上の写真は上刃の写真です。

２．新素材イターナルは、上の顕微鏡組織写真のとおり5μmサイズの白い斑点（硬いバナジウム炭化物）が鋼の基地の中に均一分布したトップレベルの刃物用鋼であります。

３．新素材イターナル採用 → 上、下刃のベストマッチングを実現 により刃の寿命が大幅に増加→ 再研磨時に刃を脱着するメンテナンスの手間が大幅に減少した。（１／３に減少）