センタースライダー・ポーチ
第15回 後継塾
- 2013/04/16 17:00
- 投稿者: tsujiT
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第1部は後継塾名物の体験発表。
今回は宝石商を手掛けるアティカの瀧田社長です。
いつもオシャレで男前な瀧田社長ですが、
実は地道な努力家でもあることを今回知りました。
宝石商を営むお父さんを瀧田社長は大変尊敬していたそうですが、
そのお父さんは瀧田社長が高校生の時に
突然がんで亡くなってしまいます。
瀧田社長は大変落ち込んだそうですが、
周りの人に助けられて立ち直り、
やがてお父さんと同じ宝石商を志します。
宝石商としてやっていくためには
どうしても英語を身に付ける必要があると考え、
大学を1年で中退し、
カナダに1年間語学留学したそうです。
留学中は本当に真剣に勉強し、英語をマスターしました。
帰国後宝石加工業者に就職した瀧田社長は
持ち前のバイタリティと人当たりの良さで営業として抜群の成績を上げたそうです。
途中自分の可能性を試すために4年間俳優をしていた時期もありましたが、
また宝石業界に戻り、やがて独立し現在に至るそうです。
瀧田社長は
「宝石と一緒にいると父親と一緒にいるような感じがして落ち着く。
だから宝石にだけは嘘をつきたくない。
宝石で人を騙す人が許せない」
と語っていました。
宝石に対する深い愛情と誠実なご商売の姿勢が伝わりました。
瀧田社長の講演の様子
第2部は経営改善センターの魚住社長が講師を務める
「自社の強みを鋭く磨くワークショップ」。
参加者は2人ずつペアに分かれます。
1人はもう片方の人の会社の営業部長になりきり、
後ほどパートナーの会社の1分間プレゼンを全員の前でしなくてはなりません。
そのため事前にパートナーの会社のヒアリングを行います。
ペアは交替してお互いに営業部長役を務めます。
ヒアリングの過程で社長自身も認識していなかった自社の強みについての気づきが期待されます。
私がペアを組んだのはリボーンの菊池社長です。
菊池社長は障害者やお年寄りなど普段なかなか美容室に行けない人のところに訪問してカットやセットをする
福利美容師という仕事をしています。
アピールポイントもたくさんあり、
素晴らしいエピソードも聴かせてもらったのですが、
それらを時間内にまとめることができず、
1分間プレゼンでは時間オーバー。。。
菊池社長ゴメンナサイ。。。
言うべきことを簡潔に短時間にまとめるのって本当に難しい。
プレゼン終了後、効果的な1分間プレゼンの構成が紹介されました。
・自己紹介(10秒)
・自社セールスポイント(15秒)
・分かりやすいエピソード(20秒)
・ターゲット・クライアント(10秒)
・キャッチフレーズ(5秒)
その後誰のプレゼンがよかったか、投票が行われ、
第1部で体験発表をした瀧田社長が圧倒的な票数を獲得し、
1位に選ばれました。
瀧田社長のプレゼンは簡潔で声のトーンも聴きやすく、
人に訴える力もあり、納得の1位でした。
過去の後継塾の活動の様子はこちら。
レッツ総合事務所HP(活動報告):http://www.netfirm.co.jp/info/