震災総合防災訓練の様子

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11月5日に堺市堺区匠町でありました、
国土交通省近畿地方整備局と堺市の
震災総合防災訓練に出展させていただきました。

場所は新日鉄堺工場のあった大和川の河口
現在はシャープの工場があるとなりです。



すごい広いところでした。

まずはトイレをチェック




仮設トイレ(簡易水洗 和式)が5台と、車いす対応型が1台



手洗いが1台という内容でした。


一般の参加者が来場する前にブースの設置。
雨も心配していましたが、なんとかもちそう。

9時前には地域の自治会の方や中学生など参加者が続々来場し、
訓練が始まりました。

消防や警察・自衛隊などと、関西電力や大阪ガスといったインフラ系





はたらくじどうしゃ 大集合みたいな風景です。

仮設の船着き場にも海上自衛隊や海上保安庁の巡視艇
も来ていました。



訓練が始まると消防車や救急車などが順次訓練場所へ
サイレンを鳴らし急行します。

訓練の津波警報が場所柄本物の警報かどうかわからないので
ドキドキします。
普通は訓練ですとかアナウンスがあってから鳴らすものだと
思いますが、埋立地なのと、3.11の地震を東京の埋立地で
経験したのでなんか怖かったです。



普段は見ることがない自衛隊の車両や大阪府警のバイクなど色々
見ることができました。

ヘリも上空を3機も飛んでいました。

上空からの降下訓練や、海からの救出など本番さながらな訓練です。





また船への救援物資の運びこみの訓練もありました。

http://youtu.be/LkgNPkxWAwA



さまざまな訓練中にも、参加者の方がブースに来ていただきました。



いつもの大阪府の訓練や堺市の訓練と違い、
参加者のブースへの誘導がなかったのと、
途中にわか雨や風がきつかったので
展示ブースのあるエリアはにぎわうところまでは
行きませんでした。

場所が広すぎるというのもあるかもしれませんが・・・



12時前にひと段落したので炊き出し訓練のカレーをいただきました。



普通においしいカレーでしたよ。



中学生の参加者の方々もお替り連発してました。

撤収中に再び風雨に見舞われましたが、本格的な訓練でした。

3.11以降本格的な訓練が多くなっていますが、
主催者だけが頑張っても駄目なのがこういった防災訓練です。

公助に頼らず、自助・共助のきっかけになるような訓練にしていただき
またそこへも出展させていただいて災害用トイレ マイレット
普及させて行きたいと思います。







企画部 久保