「自分史・家族史・社史」を書くこと=「林住期」について

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林住期(50歳以降)はまさに人生の黄金期(ゴールデン・エイジ)なのです!

この時期をどう生きるか! 想像するだけでわくわくしませんか!

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林住期について、『林住期』(五木寛之、幻冬舎)から要約しました 。 「これまで、人生の黄金期といえば青・壮年時代がすべてと思われていたが、人生のクライマックスは、50歳~75歳の「林住期」にあるのではないだろうか?「林住期」とは、社会人としての努めを終えたあと、すべての人が迎える、最も輝かしい「第三の人生」のことである。 ...乱暴な言い方だが、現代に生きる人々は、心は50歳でいったん(生活のためではなく生きるという意味で)リタイアしてはどうかと思うのだ。...悪が栄えて正義が敗れることもある。それを「苦」というのであって「苦」とは、生きることは辛いことだという嘆きの悲鳴ではない。「苦」の世界の中で、「歓び」を求める。真の「生き甲斐」をさがす。それを「林住期」の意味だと考えている。50歳から75歳の25年間こそ人生の最も豊かな時期になりうるという可能性を想像することである。」

“衰えを傍らに、一歩一歩大地を踏みしめながら 進みはじめた時こそが、真の人生の収穫期となる。”(小川洋子)