フランスの新閣僚、50%が女性に!

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昨日の新聞報道で知ったのですが、フランスのオランド新政権の閣僚は、39人中、首相を除く38名のちょうど半数の19名が女性で、そのうち6名が30代だとか‥

記事には、 そのうち3名がクローズアップされていましたが、3人とも「仕事も子育ても」という生き方を自ら実践している女性との内容でした。
http://www.asahi.com/international/intro/TKY201208270611.html

担当は、それぞれ、
 「地域間(都市と農村のこと)平等・住宅相」
 「女性の権利相・政府報道官」
 「中小企業・イノベーション・デジタル経済担当相」
と紹介されています。

3人の理想のフランス国家像についても、掲載されていて、「自然環境を活かしたエネルギー革命」「人権尊重の啓蒙国家」「人権尊重と革新技術を併せ持つ国」と明確に回答されています。

私自身の不勉強で、ここに至る経緯を十分理解しているわけではありません、振り返って、日本の政府やあるいは企業に置き換えて見た場合、これほど明確に方向性の意思表示をされる場面は、なかなか想像できません。

自分が女性だからという訳ではありませんが、
 ・女性がちょうど半分である  ・若い層にシフトしている ・子育て(家庭)とのバランスを図っている
という3ツの視点は、これからの時代の国のあり方を示す、非常に適切だと感じます。

これからの、フランス政府に注目し、また、私たちも参考にしたいものです。