数字のトリックについて

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質問です!

<商品を4割引> と
<値引きなしで買って、5割分の商品券を還元>

どちらがお得でしょうか?


昨日のNHK番組「ためしてガッテン」で放送されていた質問です。

「数字のトリック」 は普段の生活の中でたくさん使われています。
特に宣伝・広告では多いようです。
たとえば値引きや宣伝文句の顧客満足度××%とかたくさんありますよね。
じっくり考えたらタネアカシできること、多々ありそうです・・・
先程の答えですが
正解は<商品を4割引>。

<値引きなしで買って、5割分の商品券を還元>するお店の場合
10000円支払って
1万円の商品と5000円分の商品券がもらえます。
ここで5000円分の商品券をすぐに使って
5千円の商品を手に入れることができます。

現金を支払った金額は10000円で、商品は15000円分を獲得。



<商品を4割引>のお店では

上記と同じ15000円分の商品を手に入れるのに
支払った金額は 15000円×0.6で9000円。

現金を支払った金額は9000円で、商品は15000円分を獲得。


また
商品券還元を現金値引き率に変換すると
5割分は33.3%引き
6割分は37.5%引きになるそうで、
6割分の商品券還元セールでも、4割値引きするより
まだお店はお得になる計算です。

勉強になりました!