吉祥錫 タンブラー 中 朱・黒
ダイバーシティ、ワーク・ライフ・バランスと中小企業診断士~ワールドカフェ的に考えました~
- 2011/06/26 18:00
- 投稿者: kitaguchi
- 表示回数 2,597
少し以前のご報告です。5月21日は、ピザの会が2ヶ月に一度、ミックスピザの会として開催する外部の方にも参加いただく会でした。
いつもは、創業を考えている方や、創業間もない方にお越しいただき、ビジネスプランやマーケティングについての相談・アドバイスをすることが多いのですが、今回は、「ダイバーシティ&ワークライフバランスと中小企業診断士」
というテーマで、企業経営のコンサルタントの立場で、あるいは自身の人生の中でどう取り組むかという、いつもとは、ちょっと違ったテーマ設定で開催しました。
ダイバーシティとは、外面や内面の各々異なる多様な人々を受け容れる(受容する)という考え方です。これを、企業経営の中で、どのように取り組めばいいかということを、男性が圧倒的に多い診断士の方々と一緒に考えたかったのです。
また、5月初旬のGW中に立ち上げた、ピザの会のfacebookページ(http://www.facebook.com/women.pizza)の効果を測る実験も兼ねていました。facebookで繋がっている方にご案内したところ、合計24名(うちfacebook経由が18名)という多くの方のご出席をいただきました。
ピザの会以外のメンバー以外では、昨年度のピザの会ビジネスプランコンテストで金賞をとられた、すいな整体サロン「SHANTI」の畠中恵美さん、沖縄の青年社長診断士、起業15年の女性起業家、育児休業から復帰して間もないITコーディネータ、お母さんの介護をされている男性診断士、人事・労務をメインに独立したばかりの方、キャリアデザインを専門にしている方、2人の子育て中で診断士試験に合格したばかりの方…まさに、多様な方々に参加いただきました。
参加者の男女比は、ちょうど半々。年齢構成は、30代前半~60代まで。現在子育て中の方が、ピザの会のお母さん診断士を含めると、24名中4名。まさに、ダイバーシティを考えるに相応しいメンバーとなりました。
さて、会の内容はどんな風だったかと言いますと、私が「ダイバーシティ」についての共通認識をいただくために少しご説明をした後、参加者のひとりで、先月法人化を果たし益々活躍が期待される、株式会社ビズパワーズの柳瀬智雄さんのご協力で、ワールドカフェという方式を取り入れて行いました。
参加者全員が、4つのグループに別れて、
①ダイバーシティを意識した経験
②ダイバーシティを実現すれば、何が起こるか?
③ダイバーシティの実現には何が必要か?
の3段階のお題を、お題の度にメンバーをシャッフルして、自由に意見を述べ合うというものです。
最後に、各グループのホスト役のメンバーに、発表していただきましたが、代表的な意見としては、
♪ ダイバーシティの実現で組織に活力が生まれ、競争力が向上する。
♪ 企業におけるダイバーシティとは、個々の構成員が「ワクワク」しながら働けることである。
♪ そのために、経営トップの決断のもと、長期的な視野でダイバーシティの実現に取り組む必要がある。
♪ また、同時に、個々の構成員も、自分がどんな働き方をしたいかや、キャリア形成や成果に責任をもつことが求められる。
♪ 社会全体としては、ダイバーシティを保障する、セイフティネットのようなしくみの整備の必要がある。
というようなものが発表されました。
多様な人材を受け容れて最高のパフォーマンスをあげるにはどうすればいいのか、子育てと両立する女性がいれば勤務時間の配慮をするということが、企業の中で何故必要なのかということを、参加者各々が真剣に考えるきっかけになったとすれば、たいへん嬉しく思います。参加いただいた皆さんに感謝申し上げます。
また、突然の依頼にも関わらず、ワールドカフェのファシリテーターを快く引き受けていただき、ダイバーシティの考え方とワールドカフェのそもそもの発想の共通点に気づかせてくださった、柳瀬さん、感謝しきれません。
皆さんも、ダイバーシティ・マネジメントにご興味あれば、ぜひピザの会(info@w-pizza.com)、あるいは、北口(kits@kits-21.com)宛て、お気軽にお問い合わせください。
いつもは、創業を考えている方や、創業間もない方にお越しいただき、ビジネスプランやマーケティングについての相談・アドバイスをすることが多いのですが、今回は、「ダイバーシティ&ワークライフバランスと中小企業診断士」
というテーマで、企業経営のコンサルタントの立場で、あるいは自身の人生の中でどう取り組むかという、いつもとは、ちょっと違ったテーマ設定で開催しました。
ダイバーシティとは、外面や内面の各々異なる多様な人々を受け容れる(受容する)という考え方です。これを、企業経営の中で、どのように取り組めばいいかということを、男性が圧倒的に多い診断士の方々と一緒に考えたかったのです。
また、5月初旬のGW中に立ち上げた、ピザの会のfacebookページ(http://www.facebook.com/women.pizza)の効果を測る実験も兼ねていました。facebookで繋がっている方にご案内したところ、合計24名(うちfacebook経由が18名)という多くの方のご出席をいただきました。
ピザの会以外のメンバー以外では、昨年度のピザの会ビジネスプランコンテストで金賞をとられた、すいな整体サロン「SHANTI」の畠中恵美さん、沖縄の青年社長診断士、起業15年の女性起業家、育児休業から復帰して間もないITコーディネータ、お母さんの介護をされている男性診断士、人事・労務をメインに独立したばかりの方、キャリアデザインを専門にしている方、2人の子育て中で診断士試験に合格したばかりの方…まさに、多様な方々に参加いただきました。
参加者の男女比は、ちょうど半々。年齢構成は、30代前半~60代まで。現在子育て中の方が、ピザの会のお母さん診断士を含めると、24名中4名。まさに、ダイバーシティを考えるに相応しいメンバーとなりました。
さて、会の内容はどんな風だったかと言いますと、私が「ダイバーシティ」についての共通認識をいただくために少しご説明をした後、参加者のひとりで、先月法人化を果たし益々活躍が期待される、株式会社ビズパワーズの柳瀬智雄さんのご協力で、ワールドカフェという方式を取り入れて行いました。
参加者全員が、4つのグループに別れて、
①ダイバーシティを意識した経験
②ダイバーシティを実現すれば、何が起こるか?
③ダイバーシティの実現には何が必要か?
の3段階のお題を、お題の度にメンバーをシャッフルして、自由に意見を述べ合うというものです。
最後に、各グループのホスト役のメンバーに、発表していただきましたが、代表的な意見としては、
♪ ダイバーシティの実現で組織に活力が生まれ、競争力が向上する。
♪ 企業におけるダイバーシティとは、個々の構成員が「ワクワク」しながら働けることである。
♪ そのために、経営トップの決断のもと、長期的な視野でダイバーシティの実現に取り組む必要がある。
♪ また、同時に、個々の構成員も、自分がどんな働き方をしたいかや、キャリア形成や成果に責任をもつことが求められる。
♪ 社会全体としては、ダイバーシティを保障する、セイフティネットのようなしくみの整備の必要がある。
というようなものが発表されました。
多様な人材を受け容れて最高のパフォーマンスをあげるにはどうすればいいのか、子育てと両立する女性がいれば勤務時間の配慮をするということが、企業の中で何故必要なのかということを、参加者各々が真剣に考えるきっかけになったとすれば、たいへん嬉しく思います。参加いただいた皆さんに感謝申し上げます。
また、突然の依頼にも関わらず、ワールドカフェのファシリテーターを快く引き受けていただき、ダイバーシティの考え方とワールドカフェのそもそもの発想の共通点に気づかせてくださった、柳瀬さん、感謝しきれません。
皆さんも、ダイバーシティ・マネジメントにご興味あれば、ぜひピザの会(info@w-pizza.com)、あるいは、北口(kits@kits-21.com)宛て、お気軽にお問い合わせください。