nene・チビnene
組合せばね
ばねを組み合わせる方法として、2つの方法があります。
直列法と並列法があり、3個のバネを組合せた時の図を
下に示します。
コイルばねに限らず各バネ(板バネ、皿ばね等)に共通したものです。
各バネに作用する力が等しいような組合せを直列法と言い、各バネの変位が
等しくなるような組合せを並列法と言います。
今n個、k1、k2、・・・、ki、・・、knを組合せた時のバネ定数Kは以下の様になります。
並列法:K=k1+k2+ki+kn
直列法:1/K=1/k1+1/k2+1/ki+1/kn
以上より並列法ではバネの個数が増えると全体のバネ定数が大きくなり、
直列法では逆に小さくなります。