一枚の名刺から(事業化交流マッチング開催)

  • 投稿者:  
  • 表示回数 2,085
今日は、以前このブログでもお知らせした、事業化交流マッチング(http://igyoushu-group.com/matching/match-33.html) の日だった。7年以上続いている異業種グループの主催で、第33回を数える。今回のテーマは、『インターネットを使った販路拡大に関心のある方大集合!』

8社のプレゼンテーションと、プレゼン企業を中心にして約100社が8つのグループに分かれてマッチングを行うもので、
私はこのグループマッチングでいつ もコーディネータ役をさせていただいている。今日の参加者は、ITやネットに興味があるのはもちろんだが、アメリカからGoogle社のマネージャー、中 国の巨大企業アリババ社の日本法人の韓国人ディレクター、そして日本のゲームソフトを輸出する際の翻訳をされているスペイン人のベンチャー企業…とたいへ ん国際色豊かであった。(幸いにも皆さん日本語でプレゼンやコミュニケーションができる方でコーディネータとしては助かった~^-^;)

その中で、私がコーディネータを担当したのは、創業7期目で売上10億を超える企業に成長したナビバードさん(http://www.navibird.co.jp/jp/index.html)。
私が大阪府中小企業支援センターで「テイクオフ大阪21」(http://www.mydome.jp/takeoff/business.html) という、優れた新規ビジネスを認定して支援する制度に関わる仕事をしていたとき、初めて担当した企業で、互いに思い出深い社長さんだ。

「海外専用のネットショッピングサイト」を運営するというビジネスモデルも経営者の人物もしっかりしていて、高い評価を受けながら、事業の立上げではたい へん苦労された。そして、私が、別件で面会した超大手通販会社の役員の方に「ついでに」手渡した彼の名刺、そう一枚の名刺から、彼はチャンスを自ら掴み、 経営資源の充実、事業の展開・成長を実現していったのだ。(ご本人の許可を得てご紹介しています。)

今日のプレゼンテーションでは、自社のサイトに自力で海外販路を切り開くのは困難な中小企業でも、このサイトを利用すれば、在庫リスクなしで海外販路の可 能性が拓けること。会員数や販売金額だけでなく、蓄積してきた海外の国別対応ノウハウやリスクマネジメントが評価されて、多くの企業とマッチングの可能性 が広がった。

もちろん、他のグループでも熱心なマッチングが行われ、一枚の名刺交換から広がるビジネスアライアンスの可能性と熱気で会場はムンムンだった。

ナビバード社の運営するサイトは、日本国内からは、実際のサイトをご紹介できないのが残念だが、海外に行かれたときや海外在住のご家族・友人がおられた ら、ぜひ、「JSHOPPERS.com」での日本製品のご購入を勧めてあげてください。

もちろん、自社商品をこのサイトで海外に売りたい~と言う方は、直接、ナビバードさんにご連絡、もしくは、私までメールでご連絡くださいね。