絨毯技術をアートに昇華「Neo TAPIS」
やりきれない悲しみ
- 2010/04/30 14:00
- 投稿者: hibara
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今日は、今日起きたばかりの悲しい出来事の話です。
とても悲しいです。
2年前の年末年始、
家族でインドへ旅行に行ったときの話まで
さかのぼります。
(写真は、ブッダガヤの大菩提寺 2008年1月1日早朝)
2008年1月1日。
インドのブッダガヤで新年を迎え、
34才の誕生日に大菩提寺へ行きました。
そして、
誕生日プレゼントに
お釈迦さまが苦行している仏像を
両親に買ってもらいました。
あのころ、ぼくは人生について悩んでいて、
お釈迦さまが苦行している姿を見たとき、
「自分も今は苦行の時期なんだ」
と思い、感動すら覚えました。
初めて行ったインドでの
しかも、両親からの誕生日プレゼントで、
人生で苦しかった時期の
貴重な思い出の仏像です。
ぼくが一番大事にしている仏像なのです。
それを
うちのネコが
こ
わ
し
た
今日、ぼくの机の上が荒らされているのを見て、
ぼくの大事にしている仏像を見ると、
お釈迦さまの手首がなくなっている・・・
ひどすぎます。
悲しすぎます。
日本で売っているものならともかく、
インドでの大事な大事な思い出の仏像を・・・
ネコに怒る訳にもいかず、
やりどころのない悲しみがぼくを襲いました。
母親に
「また、インドに行きなさい」
と言われました。
このやりきれない悲しみは、
ぼくを再び、インドへといざなうでしょう。
もう一度、インドへ
そして、ブッダガヤに
そして、大菩提寺に行かなければ・・・