1.17のつどい

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阪神大震災1.17のつどいに参加させていただきました。

マイレット事業部と専務の総勢5名で行ってきました。 

17日は2箇所で防災訓練の予定があったので、その前に阪神大震災をきっかけにできた防災用品を扱う会社としては是非行かなければという思いから参加させていただきました。

3時半に会社に集合し、阪神高速湾岸線を走り神戸へ。

5時前に神戸に到着し、コインパーキングに車を止めて東遊園地へ。

近くの関電のビルが照明を使って1.17の文字を浮かび上がらせていました。

ボランティアによって犠牲者の霊をなぐさめる雪だるまや灯篭などがありました。

ルミナリエの時は夜店も出ててにぎやかな場所でしたが、今日は追悼の集会のため、当たり前ですがまったく違う雰囲気です。

5時過ぎから竹灯篭に1.17希望の灯りからとった火をろうそくでみんなにまわしていき、竹灯篭に点火して行きます。

報道関係者も多数来てました。



 

テレビでなく生で点火する風景を見てるとぐっときました・・・。

早朝ですごく寒かったので、スターバックスの有志がだしているブースでコーヒーをいただき、募金しました。

温かい飲み物のありがたさが身にしみます。

その後記帳所で記帳し、菊の花をうけとりました。

段取りがわからなかったので花をもっていたら、場内のアナウンスが時報にかわり、5時46分ちょうどの声とともに黙祷しました。

現場にいるとみんなの色んな想いが伝わってきます。


その後モニュメントのところで水面に献花して、地下にある亡くなった方の名前のプレートがある部屋を通って外に出ました。

献花したところの底がガラス張りになって、その下が亡くなった方の名前が記されているところでした。

東遊園地を後にする頃には夜が明けかけていました。

15年前のあの日は転勤で東京にいて、つけっぱなしのテレビが何の映像を流しているのかわからないといった状況から、神戸で地震があってすごい被害が出たというニュースを見て、それでも状況が把握できず、つながらない電話を実家に何回もかけました。

あまりに離れた場所にいたので実感がわくまで時間がかかりましたが、震災から10ヶ月後、神戸に行ったとき、時間が経ってるんのにたくさんの爪あとを目の当たりにしてやっと実感した鈍感な自分でした。

いまは防災用品を扱う会社として、減災やBCPなど少しでも社会の役にたてたらと思います。

湾岸線を大阪の方へ向いて走っている頃、太陽が出てきました。



そのあと岸和田まで戻り、星ヶ丘町自治会さんの防災訓練で「マイレット」を展示し、みなさんに災害時のトイレの必要性をPRすることができました。


少しでも多くの方が災害に会ったときにトイレで困ることが無いよう、すこしでも多くの方に知っていただけるようこれからもがんばりたいと思います。






マイレット事業部 久保