オープンソースは 超・太っ腹!

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KOF2008 BMBセミナー関西オープンソース2008、とても楽しく2日間を過ごさせて頂きました!

初日、はじめて Geeklog Japan 代表の今駒さんにお会いしてとても感動しました。これまでは、“キャリアウーマン的な厳しい女性”といったイメージを勝手に膨らませていましたが、とても穏やかで優しそうな印象を受けました。ですが、その後のGeeklogセミナーではキビキビした発言で、“やはり一線で活躍されている方は違うなぁ“ と憧れてしまいました。

また、Geeklogセミナーは椅子が足りないほどの盛況ぶりで、GeeklogHiroronさんの自動インストーラーへの関心度がとても高いことを実感しました。

セミナーの模様は、代表・今駒さんのCNET Japan ブログで紹介されています。
初日は自分の居場所がなく、セミナーを終えて早々に帰ったのですが、2日目は オビタスターさんとZencartさんのブースで、少しだけお留守番をさせて頂くことができ、その間ゆっくりと関西オープンソース2008の雰囲気を楽しむことが出来ました。

お留守番は短時間でしたが、オビタスターさんのレンタルサーバーやZencart(ショッピングサイト構築ツール)に関心を寄せておられる方はとても多かったです。

Zencartは有名なツールですので既にご存知の方が多かったのですが、オビタスターさんのレンタルサーバーは、CMS専用の高速サーバーであるにも関わらず価格も手頃で、チラシをご覧になると、「えっ!こんな値段なん???」と多くの方が驚かれていました。

そして、最後はBMBセミナーです。講師は運営メンバーの川本さんと、中西さんと、木下さんです。

KOF2008 BMBセミナー

川本さんはBMBの概要や現状について、実績データなども交えてご説明くださいました。

中西さんは以前にBMB勉強会でも話題に上りました“里山プロセス”的な内容も盛り込んで、とてもハートフルに、そして熱くBMBの成長について語って下さいました。

木下さんはBMBの今後の目標についてご説明され、最後は“オープンソースとの関わり”についてで締めくくられました。“オープンソースの有用性”を熟知しておられる、Zencart開発メンバー木下さんならではの内容だなぁと感じました。


公的機関がオープンソースを活用することの意義についても、それぞれのパートで素晴らしく表現されており、日本全国のお役所のお偉い方々にぜひ聞いて頂きたいような内容だと思いました。

BMBセミナーの内容は文書フォルダからご覧いただけます。


関西オープンソース2008 に足を運んでみた感想はタイトルの通りで、“オープンソースは 超・太っ腹!”と感じたことです。

実際には開発や普及に携わっておられる方々のことで、直接お話させて頂いたのは主にGeeklog Japan の方々なのですが、技術や知識に長けておられるだけでなく、人間性も素晴らしく、ふところが深そうな印象を受けました。

有益な情報技術を抱え込まず無償でオープンにすることで、人も技術も共に成長し相乗効果を発揮するオープンソースは、これからの新しいビジネスモデルの典型であるようにも思いました。もちろん自分が儲かることは大切ですが、どうせなら自分だけでなく相手や周りにも何らかの利益をもたらす事ができた方が、より良い結果に結びつきそうですよね(*^-^*)

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